スクロール
Scrolls/スクロール [編集]
概要 [編集]
スクロールは各ステージに決まった数配置されており、入手することでステータスを強化できる。
また、ステータス上昇とともに最大体力も増加し、その増加量は上昇させるステータスレベルが高くなるほど減少する。
ステータスレベルが1上昇する毎に、対応する属性の装備の威力が15%上昇する。
2つのステータスが対応する装備の場合は、「より大きな値」の方のみが参照される。
種類 [編集]
スクロールには上昇させるステータスを3つから選べるものと、2つから選べるものの2種類がある。
どちらも基本の個数はステージ毎に決まっているが、2択の内訳は確率で変化する。
2択のスクロールの出現率について [編集]
2択のスクロールはステージ生成時点で「最も高い能力を含むもの」が出にくいようになっている。
この「最も高い能力」は装備による補正を含む値を指す。
例えば最も「暴虐」が高い状態で次ステージに進むと、2択枠では「戦術/生存」の「守護者のスクロール」が高確率で配置される。
ただし出やすさはあくまで確率であり、上記例でも運次第では暴虐を含む2択を複数回引けることも。
装備にステータス補正が付いていた1.8.5以前のバージョンでは、牢獄などの序盤でわざとメインで使いたいカラー以外の補正がかかる装備を取っていき、次ステージでメインカラーを含んだ2択のスクロールが出やすくなるよう調整する作戦が取れた。
しかしバージョン1.9でアミュレット以外のステータス補正が廃止されたため、この方法は使えなくなった。
スクロールの振り分け方 [編集]
スクロールは一点集中で取得するのが基本。
通常のプレイスタイルでは、スクロールを分散して取得すると、後半になるにつれて高くなる敵のHPにプレイヤーの攻撃力が追い付かなくなってしまう。
変異と装備は選びなおす事ができるが、スクロールは一度取得したら選びなおせないため、序盤からカラーの方向性を決めておくのも重要な攻略の一つ。
メインカラーを含まない武器をダメージソースとして使用するのは序盤のみに留めたい。中盤以降は威力不足になり、戦闘が長引いて結果的に被弾率が上がってしまう。
ただし、ダメージ目的以外であればカラーが合わない装備でも採用の余地はある。
例えば無敵狙いの防壁や、向き・位置固定のみでウルフトラップを使うなど、ツールとして戦法に組み込むのは有効な手段。
あらかじめ方針を決めておき、カスタムモードでメインカラーを含まない装備が出ないようにリロックしておくのも作戦のひとつである。
参考までに1周目をクリアする時は、メインのカラー20個前後が王の手を倒せる攻撃力の目安となる。
メイン以外の振り分け方 [編集]
メインカラーを含まない2択を取得した場合、次の2通りの振り分け方が考えられる。
自身のプレイスタイルと相談して選ぼう。
- 最大HP重視型
メインを含まない2択を、より多くHPが上がる方に振り分けていくタイプ。
装備の引きに影響されにくい安定性がウリ。
ただし使えるレジェンダリー装備を引いた場合、次の「レジェンダリー重視型」と比べると火力は落ちる。
- レジェンダリー重視型
メインを含まない2択を、暴虐・戦術ビルドの場合は「生存」に、生存ビルドの場合は「暴虐」に極振りする型。
レジェンダリー装備は1番目と2番目に高いステータスの合計値を参照するため、ポテンシャルを最大限に引き出すことができる。
HPを確保するため、残りのステータスにも「1」だけ振り分けておくとなお良し。
良くも悪くもレジェンダリーの引きに左右されるため、ある程度プレイに自信がある人向け。
| 2.3より古いバージョンでの振り分け方 |
備考 [編集]
スクロールの総取得数について [編集]
''どのルートを通っても、取得できるスクロールの基本の総数自体は同じ。
寄り道バイオームである腐敗した牢獄または牢獄の深部への挑戦の有無で、取得数が1つ変わる程度。
ただし呪いの宝箱が確定出現する高難度ルートでは、呪い箱からの入手数も含めた数となる。
そのため低難度ルートと同等に自機を強化するためには、一定のリスクを背負う覚悟が必要。
ボス・ステムセルで難易度を上げた場合、確定取得できるスクロールの総数が増える。
どのルートを通っても総数が同じ点は変わらない。
「スクロールの断片」はルート毎に確定出現数が異なり、高難度ルートほど増える傾向にある。
ただし、ランダム配置枠の呪いの宝箱やチャレンジリフト等もあるため、最終的な取得総数は運次第で増えることがある。
BC3以上では、スクロールの断片もランダム配置枠で追加出現することがある。
かなり初期のバージョンでは、スクロールの入手数に応じて敵のステータスが上がっていく仕様だったため、スクロールの取捨選択も攻略の一つとなっていた。
最新バージョンでは敵の強さがステージ依存となっているため、純粋に入手スクロールが多いほど有利になる。
手当たり次第に取得していって問題ない。
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