初心者ガイド
ここでは主に、ゲームを始めたばかりの初心者がつまづきがちな点について解説してあります。
ボスセル1以降の攻略ポイントについてはボス・ステムセルのページにあります。参考にしてください。
育成 [編集]
このゲームには「暴虐」「戦術」「生存」という3つの能力値があり、それぞれが武器の火力と最大HP量に影響を及ぼす。
能力値はステージ中で手に入る「成長のスクロール」で任意に上げることができるが、スクロールの入手数には上限があるため、プレイスタイルに合わせていかに効率よく振り分けるかがカギとなる。
成長スクロールの方針を決めよう [編集]
まずは使ってみたい武器や系統を決め、それに合わせてスクロールを取っていこう。
大まかな傾向としては、近接でボコスカ殴りたければ「暴虐」、遠距離攻撃や搦め手が好みなら「戦術」、防御性能を重く見るなら「生存」…といった具合だ。
初期装備の例で言うと錆びた剣が暴虐、看守の息子の弓が戦術、古びた木の盾が生存にそれぞれ対応している。
詳しい解説は次の項を見てほしい。
スクロールによるステータス振りは、火力を確保するため、使いたい武器に合わせた極振りが大前提。
武器の火力は対応するステータスに大きく影響されるほか、対応する変異の効果も伸びる。
対応ステータスが2色 or カラーレス(3色すべてが対応)の武器は、対応ステータスのうち一番大きなものだけが影響を与える。
(例えば暴虐と戦術2つのカラーを持つ『投げナイフ』で暴虐10,戦術9の場合、攻撃力の上昇は多い方の暴虐10のみ適用される)
2色が対応している武器の場合は、サブスキルや取りたい変異が対応するほうを伸ばそう。
成長スクロールは3択、2択の2種類が存在する。
基本的に、3択とメインカラーが含まれた2択は、すべてメインに振っていけば問題ない。
メインカラーを含まない2択は、慣れないうちはできるだけHPを伸ばすため、メイン以外の枠に均等に振っていくとよい。
注意点として、アミュレットでステータスが伸びることもあるが、メインを含まない2択を振り分ける際は、アミュレットでの上昇分は考えずに振ること。
アミュレットを付け替えるとステータス配分が変わり、HP量が減ってしまうこともあるためだ。
各ステータスと対応装備の傾向 [編集]
暴虐 [編集]
近接での素早い殴り合いをメインにしたければこれ。
主に近接カテゴリの武器、攻撃的なグレネード系スキルがこの属性を持っている。
射程の短い一部遠距離武器や、攻撃的な盾・スキルにも対応。
変異は敵との直接戦闘で効果を発揮するものが多く、採用すれば近接戦での安定性を更に高められる。
HPの伸びは中程度で、終盤でも微量ながら上昇させることができる。
インファイトで次から次へと敵をなぎ倒す、豪快なプレイが可能。適切な変異を取れば、多少の被ダメージもカバーできる。
戦術 [編集]
遠距離から接敵することなく相手を仕留めたければこれ。
主な対象は遠距離カテゴリの武器全般や、設置型のトラップ・タレット、自身を強化したり敵に状態異常を与えるスキルなど。
また近接カテゴリの武器でも、射程が長いものや、クリティカル条件に一癖あるものなどが一部対応している。
変異は遠距離攻撃力を底上げするものや、敵の反撃を受けにくくするものなどが揃っている。
HPの伸び幅は全ステータス中最も低く、26でHP上昇は打ち止めとなる。
特性も考えると「いかに攻撃を受けないか」を重視したスタイルであると言えよう。
生存 [編集]
守りを重視したければこれ。
守るだけでなく、強烈なカウンターパンチを決められる重い武器も揃っている。
主に対応しているのは盾、敵の動きを止めるもの、両手持ちのクロスボウ系武器や回復スキルなど。
攻撃面では「遅い・連発はきかないが一撃の破壊力が高いもの」もこの属性を持っている。
変異は盾をうまく扱うことで恩恵を受けられるものや、回復性能を高めるものが多い。
HPの伸びは全ステータス中最高。どこまで強化しても一定量ずつ増え続ける。
非常に硬くなれるため、攻撃パターンを覚えきれない相手にも対処がしやすい。
反面、攻撃の際は一定の隙が生じるという欠点もある。立ち回りや拘束スキルでうまくカバーしよう。
生存対応の盾が非常に多く、盾によるパリィを主軸にしたプレイを覚えるならまずはここから。
各種アンロック要素を充実させよう [編集]
ステージクリア時に収集者にセルを支払うことで、装備や変異、その他役立つ要素をアンロックすることができる。
装備や変異の選択肢を増やすだけでなく、ポーションを持てる数を増やしたり、初期装備を良くしたり、役立つ設備を出現させたり…といったことも可能。
詳しい内容は施設のページを参照。
まずはポーションの使用回数や、初期装備に関連するものを優先して強化しておくといいだろう。
装備・変異のアンロックについて [編集]
装備や変異のアンロックには、セルだけでなく対応する「設計図」が必要。
設計図は特定の場所に落ちていたり、特定の敵を倒したときに確率で落とす。
手に入れた設計図は、ステージをクリアし収集者に渡すことで、はじめてアンロックが可能になる。
設計図を持ったままステージ途中で死んでしまうと、また設計図を拾うところからやり直さなければならない。
設計図の回収やアンロックは、使い勝手の良さそうなものを優先していけばよい。
おすすめ装備や個別ページの寸評なども参考に。
残念ながらアンロックした装備が自分に合わなかった場合も、カスタムモードを使えばいつでもリロック=ゲーム内に出現しない状態に戻せる。
アンロックした使いづらい装備が出現枠を圧迫する、ということはないため安心しよう。
立ち回り [編集]
突っ込まない・飛び込まない [編集]
終盤の高難度帯まで通用する、基本中の基本。
本作には障害物を無視して攻撃・追随してくる敵や、接近すると突然現れる敵などが少なくない。
さらに、画面内に表示されるエリアも比較的狭く、トラップなどは危険な距離まで近づかないと画面に入らない配置になっていることも多い。
そのため、闇雲に駆け抜けようとすると大量の敵に囲まれ、袋叩きにされた挙句トラップに突き落とされるといったことも割とありがち。慣れないうちは敵の位置を確認しながら少しずつ進み、一度に大量の敵を相手にしないことを心掛けるといいだろう。
敵とは必ず戦うべき? [編集]
敵を倒す主なメリットは、「セル」と「ゴールド」稼ぎ、未取得の設計図ドロップ狙いである。
セルと設計図は恒久的な、ゴールドは周回ごとの自キャラ強化のために必要となる。
また、各バイオームごとに確定で1体、回復アイテムをドロップする敵がいる。
特にゲーム序盤ではこれらすべてが重要であるため、基本的に出会った敵はスルーせず、確実に仕留めていきたい。
また「敵の動きに慣れる」こと自体も、稼ぎと同等以上に重要。
低難度帯では敵からのダメージも(比較的)低く、タイマンにも持ち込みやすいため練習には最適。
しかし、ゲームをある程度進めれば、これらの稼ぎ要素や技術面にも余裕が出てくるため、周回効率アップのために敵をスルーして手早く探索を進めたい、といったこともあるかもしれない。
またゲーム序盤であっても、例えば「瀕死だが何とかセル・設計図を届けたい」といったケースは充分ありうる。
こういった場合は、敵をスルーしていくのもひとつの選択肢となる。
スルー作戦を取る場合でも、始末すべき敵、止まって周囲を確認すべきポイントなどはしっかり把握しておきたい。
テレポートでついてくる敵や、遠距離持ちの敵が高密度で配置された場所などがわかりやすい例だろう。
背後を取ろう [編集]
真正面から敵と対峙して殴り合うと、当然だが反撃を食らってしまう。
しかし大半の敵の攻撃は前方にしか届かない。
攻撃を受ける直前にローリングで敵の背後に回り込めば、空振りの時間が丸ごと攻撃チャンスとなる。
ほとんどの敵の攻撃は何らかの予備動作を伴う。しっかりと見極めよう。
また特定の方向からしか攻撃が通らない敵もいるが、そういった相手はごく少数だ。覚えて対処しよう。
飛び道具を使いこなそう [編集]
慣れないうちのメイン武器には遠距離武器がお勧め。敵の行動に対処しやすく、位置関係によっては一方的に攻撃できる。距離を取って攻撃できることは、突っ込むと囲まれやすい本作のデザイン上も有利に働く。
またメイン武器が近接の場合も、グレネード系の「投げ物」があると便利。
あらかじめ敵の射程外から削りを入れることができる。位置関係によっては、敵になにもさせずに倒すことすら可能。
また単純なダメージ以外に、状態異常を与えられるものも多く、後の展開を有利に進められる。
遠距離武器には「戦術」で伸びるものが多いが、「戦術」メインのビルドは耐久力に不安があるため、スキルにはアイスボムなど防御的なものを持つといいだろう。
ただし、クロスボウ系のものは「両手武器」になる。
両手武器では盾が使えないため、慣れないうちは少々扱いづらいかもしれない。
盾を使いこなそう [編集]
盾を持ち、的確に構えることで「ブロック」となり、受けるダメージを大きく減らすことができる。
更にスタンとダメージを与えつつ、被ダメージを無効化する「パリィ」も可能。
ロールだけでは厳しい局面も、盾を使いこなすことで大幅に楽になる。
また盾を装備していれば、被弾してしまった時に0.5秒間の無敵バリアが発生するため、連続攻撃を受けにくくなる。
パリィは、敵の攻撃がヒットする「直前」に盾を構えることが発動条件。
射程内にいる場合、敵の攻撃の直前に表示される「!」マークに合わせて盾を構えると上手くいきやすい。慣れないうちは参考にするといいだろう。
またパリィを狙う際は、ボタンをチョン押しするのではなく、押しっぱなしにすることを心がけよう。
こうすることで、パリィに失敗してもそのまま防御となり、受けるダメージを大幅に減らすことができる。
盾はどれも「生存」属性で強化される。盾と「暴虐」か「戦術」で強化される武器を持つことで、2属性のどちらかを強化するスクロールを無駄なく使える。
また眩暈の盾など、能力値に関係なく一定の効果を発揮する特殊能力がついた盾もある。
回復は計画的に [編集]
HPが減ったら回復薬を飲もう…と言いたいところだが、回復薬を飲む動作は決して短くはなく、さらに一度飲もうとすると「飲み終わる」か「キャンセルして瓶を引っ込める」まで他の行動を一切取れなくなる。
回復薬を飲む=約3秒間完全に無防備になる、という点は強く意識しておきたい。
基本的に、戦闘中にその場で飲むのはオススメしない。雑魚のいない場所まで逃げてから飲もう。
ボス戦など、やむを得ず戦闘中に飲まなければいけない場合も、なるべく敵から離れる、大きな攻撃をやりすごしてから飲む、敵を凍結や位置固定にしてから飲む、といった対策を取るといい。
装備 [編集]
装備そのものについてのおすすめは、おすすめ装備や、個別ページの寸評欄を参考に。
おすすめの補正効果 [編集]
装備品にはランダムな補正効果がつく。
この効果はステージクリア時にマイナー・フォージでゴールドを支払えば再抽選することもできる。
道中での装備選びに迷ってしまう場合は、これらも考慮しよう。
道中では範囲・連鎖を重視し、ボスではダメージアップ系を重視するのがベター。
例えば道中は「敵を倒すことで発動するもの」を積極的に活用でき、連鎖も起こしやすい。
一方でボスは単体相手に長時間対峙するため【☆攻撃したら~】や【背後から攻撃したら~】【~状態の敵に+○%ダメージ】などがオススメ。
トラップなどのサブスキルと組み合わせて発動条件を満たせば、一気に削り切ることもできる。
また道中・ボス戦共に【拘束】【凍結】【速度低下】は有効だが、4回以上連続で状態異常にすると、短時間だが耐性(無効化)がつく。
しばらく凌いでいればまた通るようになるが、耐性がついたタイミングでの引き際はしっかり見極めよう。
装備の強化・乗り換えのタイミング [編集]
自分の使いやすい装備で、よりレベルが高いものや、よい補正効果が付いたものが出たらどんどん乗り換えていこう。
マイナー・フォージで品質を上げると、1レベル上の装備と同等の能力を得られる。
特にショップ関係のアンロックが進んでいないうちは、狙った装備を買える確率は低いため、ゴールドが余っているなら積極的に利用していきたい。
装備そのものも、ベースのレベルが低いと性能だけでなく、付与される補助効果の数も減って不利。
目安としては、遅くとも3ステージごとに1回ぐらいは乗り換えていきたい。
「カスタムモード」を使いこなそう [編集]
カスタムモードを開放すると、それまでにアンロックした装備やスキルを任意に登場させない状態でプレイできる。
3ステージ目の塁壁まで進み、確定出現するエリートゾンビを倒して「カスタムルーン」を取得すれば利用可能。
装備品をアンロックすればするほど、狙った装備品の出現確率が相対的に下がってしまう。
逆に言うと、自分に合った装備だけ出現するようにすれば、プレイの難易度を下げることができる。
装備をリロックした状態でプレイしても、アンロック済みの装備が20個あれば実績解除の対象になる。
設定をいじることに抵抗がなければ積極的に使おう。
なお、変異やその他のアンロック要素に関しても同様に登場させない状態にできるが、アンロックしたままで困ることはまず無いだろう(変異の項目選択が少し手間になる可能性があるくらい)。
レジェンダリー・フォージを育てよう [編集]
各ボス戦後に登場する特別な鍛冶屋。
これにセルを注ぎ込むと、ゲーム中でランダム出現する全武器・全スキルの「品質」を底上げすることができる。(→品質)
効果が出るまでには大量のセルが必要だが、最初から強化済みの装備が手に入るようになるため、ゲームの体感難易度が1~2段階ほど下がる。
一見、ボス戦報酬のセルしかつぎ込めないように見えるが、各トランジションレベルにある収集者の部屋の扉は叩き壊すことができる。
道中のセルをすべて保持したまま先に進めるため、一気にレジェンダリー・フォージを育てられる。
ただし、途中で死ねば道中のセルがすべて水の泡なので、ある程度安定してクリアできるようになってから挑戦するといいだろう。
あえてレジェンダリー・フォージによる強化無しで遊びたい時は、カスタムモードで出現率を調整すればよい。
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