永遠の女皇
永遠の女皇は『Remnant 2』に登場するNPCの1人。
概要 [編集]
赤い玉座の巨大な赤い扉の奥にある謁見の間で会うことになる、きらびやかな装飾品を纏ったレッドウィドー族の女皇。ジナス、赤の宮廷の女王、テーンの女王とも呼ばれる。謁見中、女皇は一切喋ること無く、旅人とのやり取りは通訳を名乗る老いたパンが行う。
実のところ、玉座に座っている女皇は偽物であり、通訳を名乗る老いたパンこそが本物の永遠の女皇である。永遠の女皇 (とパンの貴族) は本来、その名の通り歳を取ることがなかったが、パンの生命の源であるテーンの樹が枯れてしまったことで時の流れに屈することとなった。玉座に若いパンを座らせているのは、彼女の虚栄心に対する譲歩に過ぎない。
イベント [編集]
謁見 [編集]
赤い玉座で最初に女皇に謁見した際、女皇から破壊者を倒すよう要請される。この時、女皇に協力するか、あるいは逆らうかで後々のイベントや手に入るアイテムが変化する。
- 女皇の親衛隊が襲ってくるので、抵抗せずわざと倒される。
- ハードコアでもキャラクターを失わずに進行可能。
- 親衛隊を倒した場合、後述する貴重品箱のイベントが進行可能になるが、破壊者を倒した後の報酬がもらえなくなる。
- 復活後、地下牢で目が覚め、玉座に座っていた偽の女皇から事情を聞かされた後に解放される。
- 地上に戻る道中、通る部屋の1つにロイヤルブロードソードが置いてある。
- 破壊者を倒した後、謁見の間の扉前に偽の女皇がいるので、話しかけるとゾーヒーの指輪が貰える。
女皇の貴重品箱 [編集]
ウィドーの宮廷地下の最奥にある宝箱正面の壁は通り抜けられるようになっており、その先の隠し通路から女皇の私室へ行く事ができる。部屋のテーブルの上には美しい貴重品箱が置いてある。この貴重品箱にかかった鍵は、ウィドーの宮廷の噴水周辺に転がっている親衛隊の死体のそばにある美しい鍵で開けることができるが、開けてしまうと後に貰えるアイテムが変わってしまうので注意。
美しい貴重品箱を開けずに赤い玉座にいる永遠の女皇に渡すと、レッド・ドーのシジルが貰える。レッド・ドーのシジルを装備した状態で、ウィドーの宮廷の右奥の部屋にあるドーとラヴェジャーの像の前に立つと、床が開いて隠し部屋に入れるようになる。隠し部屋には腐ったテーンの果実が置いてあり、インベントリから調べるとミューテーターのゴーストシェルを取り出すことができる。
美しい貴重品箱を開けると、中に入っているテーンの種が入手できる。テーンの種を永遠の女皇に渡すと反逆者の負担が貰えるが、テーンの種には別の使い道もある。
テーンの樹 [編集]
セクター13のウィスパーの近くにある畑には美しい貴重品箱から取り出したテーンの種を植えることが出来る。
種を植えてしばらくすると木が生え、やがて果実をつける。果実は2時間経過後にセクター13を再ロードすることで収穫可能になり、その後収穫せず2時間経過ごとにセクター13を再ロードすることで段階的に成熟が進んでいく。
成熟度によって獲得できるアイテムと時間の累計は以下の通り。なお、段階を飛ばして成熟度を進めることはできないので、こまめにセクター13を訪れるようにしよう。
| アイテム | 累計時間 |
|---|---|
| (収穫不可) | 0 |
| 熟れたテーンの果実 | 2時間 |
| 年長者のテーンの果実 | 4時間 |
| 天上のテーンの果実 | 6時間 |
果実は繰り返し収穫することができ、3回天上のテーンの果実を収穫した後、4回目には天上のテーンの果実の代わりに熟成された心臓が収穫できる。
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