ロックMk IIbスピアヘッドボルトガン
ボルターと呼ばれる、肉体改造を施された大柄な超人兵士用ライフル。
本来なら反動や大きさの関係で普通の人間にはまともに扱える銃ではないが
何故かオグリンは装備できず古参とジーロット専用の武器となっている。
着弾時に爆発する弾丸を発射する特殊な銃火器で、腰撃ち状態ではフルオート、ADS中はセミオート射撃となる。
ダメージ・アーマー貫通力ともに非常に高く、カラペースアーマー相手にもまともに通用する数少ない射撃武器の一つ。
ブルワークに対しても正面から1～2発撃つことで、盾を弾いてよろめかせることができる。
さらにM35マグナコアMk IIプラズマガンにはかなり劣るものの、薄い障害物なら貫通できる地形貫通能力も持つ
ただし代償として取り回しは劣悪そのもの、リロード速度はオグリン用の重火器並みに鈍く、取り出す際も準備モーションが入る為、近接武器から持ち替えて咄嗟に撃つといった事は不可能。
またADS中に発射すると反動による手ブレが凄まじく、次弾をすぐに狙いづらい。かといって腰撃ちすると精度で劣るため近距離にしかまともに当たらない。
おまけにマガジン容量もたったの１５発固定である。
その反面火力は凄まじく、雑魚なら1、2発、上位者やスペシャリストも2、3発、更にヘッドショットを決めれば変異者以外は一撃で沈め、挙げ句の果てには狙撃兵が一斉射撃を発動して浴びせれば全身カラペースアーマーのクラッシャーですら秒で崩れると、火力に関しては他の遠隔武器の追随を許さない。
発射された弾丸が一定距離(大体目測3m位)飛んだあと着弾すると、小範囲に怯みを引き起こす衝撃波が"確実"に発生する。
具体的に言うと、衝撃波は確率で発生してる訳ではなく距離で発生する。
また、一定距離飛んだあと敵に着弾するとボルトガンに設定されている巻き込み上限(Mass上限)を超える敵にヒットし、かつ対象が死亡した場合はその弾丸は"確実"に爆発し周囲の敵にダメージを与える。
アバウトに言えば、遠くから撃ち込めば確実に弾が爆発するということである。