戦闘

2023-01-06 (金) 06:21:45

カテゴリ:システム 基本システム

概要 [編集]

本作の戦闘システムは基本的に過去作『Warhammer: End Times - Vermintide』および『Warhammer: Vermintide 2』を踏襲した近接戦闘と、過去作と比べてより比重の高くなった銃撃戦を特色としている。また体力周りでも新たなシステムが増えている。

キャラクターのステータス [編集]

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ヘルス [編集]

画面左下に表示される2本のゲージの内の白い方。このゲージが無くなるとダウンする。ダウンするたびに後述する腐敗が傷口 (ヘルスブロック) 1つ分蓄積し、残りの傷口が残り1つの状態でダウンすると死亡する。ヘルスは主に配置可能アイテムのメディカルクレートやマップの特定箇所で利用できるメディケアステーションで回復することができる。

腐敗 [編集]

サブ目標の魔術書を回収したり、敵の特定の攻撃を受けたりすることで腐敗がたまり、ヘルスの上限が減少する。蓄積した腐敗はヘルスバー上に紫色で表示される。腐敗が最後の傷口に達した状態でダウンするとそのまま死亡し、復活ポイントでの救助待ち状態になる。

腐敗はメディケアステーションで治療することで取り除けるが、魔術書による腐敗は魔術書を捨てない限り再び蓄積する。

傷口 [編集]

初期状態ではヘルスバーが3つか4つのブロックに分割されており、このブロック1単位を傷口と呼ぶ。ダウンした際や魔術書を拾った際に蓄積される腐敗はこの区切り1つ分になるため、傷口が多いほど死亡までにダウンできる回数が増えることになる。

タフネス [編集]

青いゲージはタフネスと呼ばれ、タフネスがある間は敵の攻撃を受けてもヘルスへのダメージを大幅に抑えることができる。

タフネスがある状態で遠隔攻撃を受けた場合、ダメージはタフネスのみに与えられる。基本的に敵の遠隔攻撃はタフネスに対して高いダメージを与えるようになっている。

近接攻撃を受けた場合、受けた時点でのタフネスの割合に応じてヘルスに受けるダメージが軽減される。タフネスが最大の状態なら近接攻撃を受けてもヘルスは一切減らないが、例えばタフネスが50%の状態で近接攻撃を受けると、受けたダメージの50%分ヘルスが減少する。

タフネスが切れるとヘルスに直接ダメージを受けるようになり、さらに攻撃を受けた際に大きく怯んで視界が揺れ、行動が阻害されるようになる。

タフネスは近接攻撃で敵を倒すことで少量回復し、また味方の近くにいることで自然回復するようになる。

スタミナ [編集]

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スタミナゲージ

スタミナはダッシュやブロック、プッシュ時に消費するゲージで、画面中央下部に表示される。各クラスはそれぞれ初期のスタミナ数が設定されていて、そこから装備中の武器の基本性能やパーク収集品の効果によって最終的なスタミナの数が決まる。

消費したスタミナは少し待つと自動回復を始め、1秒につきブロック1つ分がリチャージされるが、スタミナを消費する行動やドッジをすると回復が止まる。

ダッシュ
ダッシュは基本的に1秒につきスタミナを1つ消費するが、使用中の武器によっては消費が早くなる (大型の武器など) 。スタミナが切れた後も走り続けることができるが、速度が低下する。
ブロック
敵の近接攻撃をブロックするとスタミナが消費されるが、消費量は使用する武器や敵の攻撃によって異なる。
プッシュ
プッシュのコストも武器によって違うが、基本的にスタミナを1~2消費する。

近接戦闘 [編集]

近接攻撃 [編集]

近接攻撃には弱攻撃と重攻撃の2種類があり、各武器で攻撃の特性やコンボに違いがある。また、各武器種にそれぞれ固有の特殊アクションが設定されており、敵をひるませるための攻撃を繰り出したり、一時的に近接攻撃のダメージを上げたりすることができる。

詳細:近接武器

ガード [編集]

近接武器の装備中はセカンダリアクション (右クリック) でガードができる。ガード中はスタミナを消費して敵の近接攻撃を防ぐことができるが、スタミナが切れた状態で敵の攻撃を受けると大きく怯んでしまう。また、スキャブ・マウラークラッシャーの強烈な振り下ろしなどはガードをしていてもダメージを受けてしまう。

プッシュ [編集]

ガード中にプライマリアクション (左クリック) を押すと前方の敵を押しのけることができる。このプッシュは武器による近接攻撃と比べて一度に巻き込める敵の数が非常に多いため、攻撃の間にうまくプッシュと後述のフォローアップを織り交ぜることで、被ダメージを劇的に抑えることができるようになる。

フォローアップ [編集]

プッシュ後にそのまま左クリックを押しっぱなしにしていると、フォローアップ攻撃に繋げることができる。通常の攻撃が撃破撃破特性で集団の処理が苦手な武器でもフォローアップがヴァンガードヴァンガード特性になっていることもあるため、状況によって適宜攻撃に混ぜるといい。

ドッジ [編集]

前以外の方向を入力しながらスペースキーを押すとその方向にドッジすることができ、敵の近接攻撃や射撃を回避することができる。ドッジは連続して使用することもできるが、間を置かずに連続で使うと徐々にドッジ距離が短くなってしまう。

ドッジによる移動距離は武器種毎に異なり、基本的に片手て扱える小型の武器ほど素早く長い距離を移動することができる。また、伝道者は特別に他のクラスと比べて全体的にドッジ距離が長く設定されている。

銃撃戦 [編集]

制圧 [編集]

敵の射撃を受けるか、当たらなくても周囲を撃たれている状態になると制圧 (もしくはサプレッション) と呼ばれる状態になり、射撃精度が大幅に低下する。制圧状態を解除するには一度敵の射線から逃れる必要がある。

制圧状態はプレイヤーだけでなく敵にも発生し、敵が制圧された状態になると怯えるモーションを取ったり近くの遮蔽物まで逃げるようになる。

コメント [編集]

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