ナーグルの獣
ナーグルの獣は『Warhammer 40,000: Darktide』に登場する敵の一種。
ヘルス [編集]
9,600 | 12,000 | 16,000 | 24,000 | 32,000 |
特徴 [編集]
巨大なナメクジのようなバケモノで、主に腐敗を与え移動速度を低下させる吐瀉物を撒き散らして攻撃し、近づいたプレイヤーを飲み込んで大量の腐敗を蓄積させる。また、移動した後にはしばらく粘液が残り、これも少量の腐敗の蓄積と移動速度の低下を与えてくる。
対処 [編集]
近づくと大量の腐敗を受ける危険性が高いため、基本的には狙われたプレイヤーがエリア内を回るように移動し、他のプレイヤーが背後から弱点を狙うことになる。狙われたプレイヤーは吐瀉物を被ってしまうと移動速度が低下して接近されやすくなってしまうため、横方向へのドッジで回避できるよう動作に注意しておくといい。なお、ナーグルの獣は遠隔攻撃に対して弱点でも0.5倍のダメージしか受けないため、倒すまでに大量の弾薬を必要とする。代わりに爆発に対してはどの部位でも2倍のダメージを受けるので、ブラストームMk III手りゅう弾兵用ガントレットや粘着性弾薬付きのロレンツMk VIランブラー、フォースの杖などが役立つ。
プレイヤーが飲み込まれた場合、ナーグルの獣は一時的に攻撃の手を緩めてプレイヤーと距離を取ろうとするため、この隙に多くのダメージを与えやすい。また、ナーグルの獣がよろめくと飲み込まれたプレイヤーが吐き出されるので、早期に救出したい場合はスカルブレイカーのアビリティを当てたり狙撃兵のグレネードを投げたりするといい。
変更履歴 [編集]
- 1.0.50
- 各部位のダメージ倍率が変更された。
- 難易度ごとのヘルスが変更された。
- 反乱:65% → 60%
- アップライジング:80% → 75%
破滅:250% → 300
設定 [編集]
原作では「ビースト・オヴ・ナーグル」と呼ばれているこのケイオスディーモンは、彼らの主であるナーグル神の持つ果て無きひたむしさと腐敗の悦びが具現化した怪物だ。穢らわしい毒性の粘液を残しながら進むナメクジのような見た目をしており、無邪気な愛情と共に遊び相手を探して戦場を闊歩する。
彼らは他者に気前よく愛情を与えようとしていると同時に、他者からも愛情を与えてもらおうとしている。しばしばビーストは、プレーグベアラーたちに寄り添って歩く。尊父ナーグルお気に入りの息子たちである彼らの気を引いて、“かまって”もらおうと、ごぼごぼとのどを鳴らしながら楽しそうに前へ後ろへと飛び跳ねているのだ。
醜悪な見た目を持つビースト・オヴ・ナーグルはその大きく裂けた口には鋭く針のような牙が生えており、絶えず禍々しい笑顔を浮かべ、汚物に塗れた涙を分泌し続けている。さらに、その肉塊のような頭部から背骨にかけて、脈打つ触手が何本も伸びている。
この不気味な触手は、その先端から猛烈な吐き気を催すガスや疫病ハエの大群、強酸性の液体などを噴出している。
ビースト・オヴ・ナーグルはこの毒々しい触手を用いて、新たに見つけた遊び友達を深い愛情と共に優しく包み込む。しかし、その相手は巨体による重圧と、毒の蒸気や麻痺性の粘液をつづけさまに浴びせ続けられ、地獄のような苦しみを味わう事となるだろう。
たちまち遊び友達は屍となり、ナーグル神の疫病の影響を受けて、速やかに腐敗してしまうのである。しかし、ビースト・オヴ・ナーグルは悪意をもって攻撃したつもりではなく、あくまでもじゃれ合って遊ぶつもりでいただけなのだ。
遊び友達がいなくなってしまったら、ビースト・オヴ・ナーグルは次なる遊び相手を探し、死をもたらす無私無欲の愛情を与え続けるのである。
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