エクイノックスMk IIIトラウマフォースの杖

2023-01-31 (火) 19:26:40

遠隔武器

サブアクションの破壊力は他の杖と一線を博すものの、地面指定の独特な発動方法を取るため迅速な対応が難しくなっている。
前作Vemintide2と違い、敵は一定の距離を置いて遠距離攻撃をしてくるものも多いため、決め打ちをしようとしてもハチの巣にされる場合があり注意が必要。
消費コストも他の杖より重いため、取り回しはかなり悪いものとなっている。

サブアクション発動地点の指定は、視点を上に向けるとかなり遠くまで指定できる。
ただし視点を上に向け画面の下端で発動位置を視認するような状況になるため、迅速に発動するにはかなりの慣れを要求される。
これに加え障害物が間にあった場合、そこで位置指定が止まるという問題もある。
障害物の裏の敵を狙う場合、障害物の横から最大溜めで巻き込むという手段を取る必要があるが、周囲の状況には十分注意すること。
しかしこのゲームの爆発物の常として、中心点からわずかでも離れるとダメージが大幅に落ちるという仕様があるため、ダメージを与える目的で使う場合はターゲットを爆発の中心に置く必要がある。
動いている敵には、最大チャージはかなり当てにくい。

問題点が非常に多い一方で、6割以上のチャージでカラペースアーマー持ちのクラッシャーにダメージを与えつつ吹き飛ばすことや、ブルワークを一撃で仰け反らせること(判定が盾に吸われないように本体を狙う必要はあり)も可能。
フラックアーマー持ちまでなら、一瞬のチャージであっても爆心地の敵は大きく吹き飛ぶ(ダメージはプライマリアクションの方が高くなるため、CC攻撃としての意味合いの方が強い)。
爆心地のよろめきの強さとダメージ(および範囲)はチャージにより増加するため、吹き飛ばしによるCCを狙うのか、ダメージを出すのか、など目的に沿ったチャージ量を把握することで使い勝手が格段に向上する。

総評としては最高の威力と最低の使い勝手という非常にテクニカルな武器であるが、必要なチャージ時間を確保するための的確な状況判断及び、各攻撃手段および近接を迅速に織り交ぜることで様々な要求にこたえてくれる一面を持っているともいえる。