ガウス
概要 [編集]
「お前は力を支配しているのか? 力に支配されているのか? 今からでも、勝つ方に寝返ることはできるぞ...」
― ガウス
電磁エネルギーを操る力を持つ、インサージェントの変異者であるガウスはリフトタウン近郊の太陽光発電塔に居すわり、町への唯一の補給線を遮断している。
彼の生い立ちにまつわる噂によれば、ガウスは入植初期のエノクで生まれ、5歳で孤児となり、絶え間ない混乱と暴力の中、かろうじて少年期を生き延びた。他の多くのインサージェント同様、彼の悲しみは両親を死に追いやったエノク入植局に対する激しい怒りへと変わっていった。そして彼の憤怒は、自身の部隊が嵐に襲われた際に強力な変異者へと生まれ変わることによって真に解き放たれた。何日にも渡り、ガウスはエノク入植局に対する猛攻を続け、イーグル・ピークスの大半を制圧するに至った。
人間から変異者への変身は、精神に多大な負荷を与えるようである。性格の負の面は増幅され、正の面は抑圧される。個人的な関係は急速に悪化し、仲間の間で疎外され、最終的には完全に社会から孤立していく。それが変異者であることの本質的な状態であるのか、あるいはかつての仲間による受け止められ方や畏怖の念に原因があるのかは定かでない。
使用スキル [編集]
スキル名 | 効果 |
---|---|
ボール・ライトニング | 電撃を放つ雷球を生み出す。 |
マイン・ディスチャージ | 地雷を設置する。 |
ライトニングストーム | 電気を帯びた危険なアノマリーで地面を覆う。 |
ショックシフト | 即座にテレポートする。 |
スティール・ウォール | 自分を瓦礫の盾で覆い、時間とともに回復する。 |
攻略 [編集]
ガウスとの戦闘エリアでは他の敵が一切出現しないため、テクノマンサー以外のクラスは回復能力を使用することができない。そのため、特性にHP吸収が付いた装備や、エッセンス・シーフ、シールドメイデンなど敵を倒さなくても回復・シールド付与を行える武器モジュールが付いた武器を用意しておくといい。また、回復能力がなくても一定値までは体力が自動回復するため、体力が少ない場合はエリアにある障害物を使って自動回復が始まるまで攻撃をしのぎ切ろう。
ガウスは電撃に関わる様々なスキルを使用するが、中でも注意しておきたいのが「ライトニング・ストーム」と「スティール・ウォール」の2つ。
「ライトニング・ストーム」はプレイヤーを追尾するダメージエリアを一定時間形成するスキルで、範囲が非常に広くダメージが高い。それに加え、一度ダメージエリアに触れてしまうと移動速度が低下するため、すぐにローリングを使ってエリアを脱しないと、そのまま体力を削りきられてしまう。発動を許してしまった場合は、時間が切れるまでエリア内を円を描くように走って逃げるといい。
「スティール・ウォール」はガウスがもつ回復スキルで、瓦礫をまとってしばらくの間継続的に体力を回復する。発動後も妨害属性のスキルを当てればすぐに中断できるため焦る必要はないが、異常耐性が付いていると厄介なため、妨害属性のスキルを乱発するのは控えよう。
備考 [編集]
- 本人からのドロップはないが、倒した後に入れる部屋にレア以上のアイテムが1つ確定で出るチェストが置いてある。
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