アサルトライフル/HK416 10.5in

2021-07-28 (水) 09:59:17
HK416 10.5.jpg

HK416 10.5"
詳細
・2001年に英国のL85A1を見事に改修したH&K社を見込んで米陸軍がM4の改修を依頼したのが始まり。
M4は、性能も操作性も優秀ではあったが光学機器などの装着が十分に対応していなかったり、耐環境性能に不安が残ったりと現場兵士からの評価は高いものではなかった。
それに加えAR-15系列の様々な小銃を試験用途として配備しており、これらの小銃の統一も求められていた。
H&K社もG36を元としたXM8を提案している状況であり、XM8の次期導入までM4を改修して使用する構想を思い描いていた。
そして最初に発表されたモデルがHK M4で運用試験は非常に良好で実戦での試験運用も行った。
実戦での運用結果は良好で重量バランスが悪いと指摘もあったがM4より高い信頼性や耐久性は大きく評価された。
しかし上層部の意見としては「M4は全面的な改修をしなければならない程の問題はなく、予算的にその必要性は低い」として特殊部隊向けに留まった。
またアメリカ軍への採用が「国産品ではない」という点や武器の輸出入の規制などが障害になっていることも挙げられる。
その後は、米国現地法人を介して米国産HK416Dとして順次国内生産に切り替えられている模様。
現在では、ノルウェー軍が大規模運用しており、また法執行機関などで使われることが多くなったため、知名度が上がり各国軍でも導入が進んでいる。
米海兵隊では、2010年からM27 IAR(16.5"タイプ)として採用しており、その後の評価から制式小銃として採用することを計画している。
改修型が「HK M4」として命名されたがM4を製造しているコルト社から商標権の侵害として抗議を受けたため、2005年にHK416と改名されている。
HK416 10.5"は、銃身を切り詰めたCQB対応型。
余談だがより性能の良いXM8は話題にも挙がっていない模様。(やはりAR-15系列の操作性じゃないといけないのか・・・。)

ゲーム内での特徴
・M4 SBRに近い性能。連射力とリコイルはこちらが上。
・M203を装着可能。

コスト装弾数
930 発
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