ラウド
カテゴリ:システム
概要 [編集]
強盗でステルスに失敗した場合、通報を受けて駆けつけた重武装の警察部隊と銃撃戦をしながら目標を進めていくことになる。本シリーズではこの状況を「ラウド」と呼ぶ。
ラウドには主に準備期間となる交渉、武装した部隊との戦闘になる襲撃、一定時間襲撃が止まる部隊再編成の3つのフェーズがある。
中には輸送車の襲撃など、最初から表立って行うラウド専用のものがあり、そちらでは交渉を省略する。
襲撃 [編集]
襲撃フェーズでは重武装の警察部隊がプレイヤーを拘留するために強盗現場に突撃してくる。この間、プレイヤーは激しい銃撃戦を展開しながら主には襲撃を耐えきるか強盗の作戦目標の進行を行うことになる。
襲撃には強盗の作戦目標の達成状況などに応じていくつかの種類がある。
警察の襲撃 [編集]
交渉フェーズが終了した後や強盗の作戦目標の中盤まで発生する通常の襲撃。
強盗の作戦目標が進行すると特殊な敵も出現するようになり、出現する通常の敵の質も上がっていくため、後半の襲撃はより苛烈になる。
一定時間を生き残ることで襲撃が終了し部隊再編成フェーズへと移行するため、アーマーや体力などの被害を抑えつつ襲撃を生き残るようにしよう。
FBIの襲撃 [編集]
警察の襲撃と置き換わる形でランダムに発生する襲撃。
この襲撃が発生すると画面上部のHUD表示が「警察の襲撃」ではなく「FBIの襲撃」と表示される。
警察の襲撃と異なる点として、一定時間を生き残るだけでは襲撃フェーズが終了せず、FBIバンのアンテナを破壊しなければ襲撃フェーズが終了しない点が挙げられる。
FBIの襲撃 が発生したら、襲撃を生き残ることはもちろんだが、FBIバンのアンテナの破壊を目標として行動するようにしよう。
襲撃最終段階 [編集]
強盗の作戦目標終盤にてほぼ必ず発生する襲撃。
一度、襲撃最終段階 が発生すると襲撃フェーズは終了しなくなり、絶え間なく重武装の警察部隊と戦うことになる。
また、襲撃フェーズが終了しないという事は部隊再編成フェーズに移行しなくなるという事であり、後述の人質交換による救急キットなどとの物資交換や捕まった味方との交換は出来なくなる。
襲撃最終段階 が発生したら確保できる戦利品は速やかに確保し、脱出のために行動するようにしよう。
人質交換 [編集]
交渉フェーズと部隊再編成フェーズ中には拘束した市民を警察に引き渡す人質交換を行える。交渉フェーズでは所定の人数を引き渡すことによって最初の襲撃を遅らせることができる。交渉に来た初動部隊に攻撃すると交渉が打ち切られ、まもなく襲撃に切り替わるので、通報後は攻撃よりジョブ進行や民間人のコントロールに集中しよう。部隊再編成フェーズでは救急キットなどの物資や捕まった味方との交換ができる。
アーマーと体力 [編集]
今作では装備したアーマーによってアーマーゲージが複数のセクションに区切られ、区切られた1つ1つをアーマーチャンクと呼ぶ。アーマーチャンクは重いアーマーを装備するほど増えるが、その分移動速度が低下する。
アーマーはすべてのチャンクを失うまで敵の銃撃を吸収して体力にダメージを通さず、また受けたダメージの一部は一定時間ダメージを受けずにいることで自動的に回復する。ただし、アーマーチャンクを失った場合、失った分はアーマーバッグを使用することでしか回復できなくなる。
また、一部の特殊な敵が行う攻撃の中には、アーマーの有無にかかわらず直接体力にダメージを受ける攻撃がある。
すべてのアーマーチャンクを失うと体力が直接減るようになり、失った体力は医療バッグや救急キットによって回復しなければならなくなる。すべての体力を失うとダウンし、味方に蘇生してもらうまでその場から動けなくなる。ダウン中はセカンダリ武器を使用して攻撃可能だが、ダウンしたまま一定時間が経過すると警察に捕まって観戦状態になる。
アドレナリン [編集]
アップデート1.1.2 より、体力が満タンの場合でさらに体力を回復すると「アドレナリン」と呼ばれる一時体力を得られるようになった。
アドレナリンを保有している時にダメージを受けると、アーマーではなくアドレナリンでダメージを受ける。
(つまり、ダメージを受ける順番は アドレナリン→アーマー →体力 )
アドレナリンは体力最大値と同量まで蓄積が可能だが、アドレナリンは時間経過で減少するためアドレナリン目的で医療バッグを使用をするのは基本的に避けた方が良い。例外として、その強盗中は2度と医療バッグを設置してある場所に戻ってこないと分かっている場合はアドレナリン目的で使用することでアーマーなどの消耗を抑えることが出来る。
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