プラグインの変更箇所/alias.inc.php
2022-05-22 (日) 15:00:18
変更箇所のまとめ
- アンカー (ページ名#アンカー) に対応させる
- URLを相対パスにする
- URLカスタマイズに対応させる
変更の詳細
アンカーに対応させる
ページ名を指定する際にアンカーも指定できたら便利かなーと思ったので追加してみる。
元々Pukiwikiの自作プラグインにアップされてた方にはこの機能があったらしい。
あとついでに1.5.2以降の仕様に合わせて細部を変更する。
まずは渡された引数をページ名とアンカーで分離する。
$args = func_get_args();
+ // ページ名とアンカーを分離。
+ $args = explode('#',$args[0]);
ページ名と一緒にアンカー名も(一応)エンコード。
// ここまで来たら、alias 許可。現在の 'page' の表示要求は arg[0]に跳ばす。
$jumpto = rawurlencode($args[0]);
+ $aname = rawurlencode($args[1]);
最後にアンカー指定の有無によって出力するURLを変更する。
// alias のジャンプ処理実体
- header('Location: ' . $script .'?'. $jumpto); // HTTP
+ if($aname) header('Location: ' . get_base_uri() .'?'. $jumpto .'#'. $aname); // HTTP
+ else header('Location: ' . get_base_uri() .'?'. $jumpto); // HTTP
ここでもPukiwiki 1.5.2の仕様に合わせ、$script(絶対パス)を$get_base_uri(相対パス)に変更する。
これでアンカーを指定した場合は、ページ遷移後に指定した位置へと移動してくれるようになる。
移動先のURLを短縮URLにする
PukiWiki 1.5.4で追加されたURLカスタマイズ機能に対応させる。
ページ名をURLエンコードする部分を、以下のように変更する。
// ここまで来たら、alias 許可。現在の 'page' の表示要求は arg[0]に跳ばす。
- $jumpto = urlencode($args[0]);
+ $jumpto = get_page_uri($args[0]);
そして、上記関数を使用した場合はURLに既に"?"が含まれた状態になるためecho部分を変更する。
// alias のジャンプ処理実体
- if($aname) header('Location: ' . get_base_uri() .'?'. $jumpto .'#'. $aname); // HTTP
- else header('Location: ' . get_base_uri() .'?'. $jumpto); // HTTP
+ if($aname) header('Location: ' . $jumpto .'#'. $aname); // HTTP
+ else header('Location: ' . $jumpto); // HTTP
更新履歴
- 2022-05-21
- 公式のURLカスタマイズ機能に対応。
配布元
pukiwikiプラグイン/alias - Tomose's junkyard.
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