概要
シミュラクラム(Simulacrum)は、Survivors of the Void アップデートで追加された
無限にスケーリングするウェーブベースのゲームモード。
テレポーターイベントのようなものを連続して行い、何ウェーブまで到達できるを挑戦する。
ボスを倒してゲームクリア!などのゴールはなく、全滅するまで続く。
基本ルール
中心に置かれたCell Ventに似た紫クラゲをアクティブにすると、安全区域が広がりウェーブが開始する。
安全区域の外はVoid Fogがかかっており、敵も味方も持続ダメージを受ける。
持続ダメージは2次曲線で増えて行くので、エリア外に長時間滞在する場合は注意が必要。
1ウェーブをクリアするごとに報酬のオーブがプレイヤーの人数ぶん手に入る。
オーブは開くとアイテムがランダムで3つ並べられており、好きなアイテムを選んで取得できる。
5の倍数のウェーブごとにボスウェーブが発生し、クリア報酬のオーブが良い。
10の倍数のウェーブごとに敵が永続アイテムを1つ手に入れ、性能が強化されていく。
10の倍数のウェーブをクリアするごとに、環境(ステージ)移動のポータルが出現する。
1つの環境で10ウェーブを行う。
大まかな流れ
①紫クラゲをアクティブにすると、5ウェーブを連続しておこなう
②通常ウェーブx4、ボスウェーブx1 をこなす
③紫クラゲが別の位置に浮遊移動するので、Void Fogのダメージを受けないように着いていく
④紫クラゲが着陸したら再度アクティブにできる、5ウェーブを連続しておこなう
⑤通常ウェーブx4、ボスウェーブx1 をこなす
⑥最後のボスウェーブ(10の倍数のウェーブ)の開始時に敵にアイテムが1つ付与され、敵が強化されていく
⑦10の倍数のウェーブが終わると、ポータルが出現し次の環境(ステージ)にワープできる
その他のルール
- マルチプレイの場合、全員が同時に倒れたらゲームオーバー。
1ウェーブごとに復活できるので、死んだ場合の待ち時間が少なく、気軽に遊べる。
報酬のオーブは参加人数ぶん出るので、仲良く、1人で独占しないように!
狭い空間で流れ弾が激しくなるので、簡単に復活できるマルチプレイのほうが楽かといわれると、そうでもない。 - 敵のレベルは、クラシックモードの最大99と違い、最大9999まで上がる。難易度がモンスーンの場合、ウェーブ205~215あたり(所要4~5時間)で最大9999に到達し、それ以降はAIディレクターが機能せず敵が出なくなる。(クラシックモードと同じ現象) 最大レベル9999に到達したからと言って特殊なアンロックや実績解除はない。
最大何ウェーブまで到達できたかは、自分のデータに記録される。 - ルートボックス(ルナポッドや空虚のゆりかごを含む)、3Dプリンター、スクラッパー は環境に出現する。
ドローン、祭壇や社、空虚の種子 は環境に出現しない。 - 報酬オーブから通常の装備品は出ない。ルナ装備品は出る。
装備品の入手はマルチターミナルか装備品バレルのみ。 - 10ウェーブごとに敵に与えられる強化アイテムは、コモン(白)・コモン(白)・アンコモン(緑)・アンコモン(緑)・レア(赤) と順番が決まっているので、50ウェーブに1回、敵はレア(赤)を取得することになる。
- 51ウェーブから上級のTier2のエリート(Malachite, Celestine)が出現する。
- 環境(ステージ)はクラシックに登場する一部を球体に切り取ったもので、落下箇所が多くなっている。
- 以下のアイテムはシミュラクラムモードには出現しない。
Bundle of Fireworks (花火の束)
Squid Polyp (イカのポリプ)
Halcyon Seed (ハルシオンの種子)
Focused Convergence (収束)
Beads of Fealty (忠誠の数珠)
Defiant Gouge (反抗的な丸のこ) - 「シミュラクラムモードの50ウェーブをクリアする」は、サバイバー「ボイd?? フィーンド」をアンロックする手段の1つ。
ウェーブ
通常ウェーブ
報酬:白オーブ【コモン(白)88.4%、アンコモン(緑)11.0%、レア(赤)0.3%、ボス(黄)0.3%】
通常ウェーブの8/88の確率で、1ウェーブの間、アーティファクト効果が発動する祝福イベントが起きる。
- Spite(悪意):敵が死亡時に複数の爆弾を落とす
- Command(支配):アイテムを選べるようになる(ウェーブのクリア報酬も白エッセンスになる)
- Glass(ガラス):ダメージが500%に増加するが、最大体力が10%になる
- Dissonance(不和):その環境(ステージ)では出現しないモンスターが出現するようになる
- Kin(血族):1種類の敵のみが出現するようになる
- Frailty(虚弱):落下ダメージが2倍になり、落下ダメージで死ぬようになる
- Soul(魂):敵を倒すとウィスプが出現する
- Enigma(謎):装備品を使用する度に別の装備品に切り替わる
ボスウェーブ
ボスウェーブは必ず5ウェーブに1回、ボスウェーブの種類によって報酬オーブも変わる。
クラシックモードと違い、登場したボスモンスターを倒したからといってそのボスアイテム(黄)が出る可能性があるわけではない。通常ウェーブ報酬の白オーブからもボスアイテム(黄)は期待して良い。
- デフォルト(100/118) - 何かしらのボスモンスターが出現する。普通のボスウェーブ
報酬:緑オーブ【アンコモン(緑)84.2%、レア(赤)7.9%、ボス(黄)7.9%】
- ボイド(10/118) - ボイドエリートしか出現しない。特殊なボスウェーブ
報酬:紫オーブ【ボイドコモン(紫)79.2%、ボイドアンコモン(紫)19.8%、ボイドレア(紫)1.00%】
- ルナ(4/118) - ルナキメラしか出現しない。特殊なボスウェーブ
報酬:青オーブ【ルナ(青)100.0%】
- スカベンジャー(2/118) - スカベンジャーが出現する。特殊なボスウェーブ
報酬:青オーブ【ルナ(青)100.0%】
- ミスリクス(2/118) - ミスリクス(第1形態のみ)が出現する。特殊なボスウェーブ
報酬:赤オーブ【レア(赤)80.0%、ボス(黄)20.0%】
攻略のためのTips
- 5ウェーブ目のボスウェーブの後は必ず移動になる。
Void Fogの影響で同じ位置に戻れなくなることが多いので、報酬オーブを取り逃さないようにしよう。 - 安全区域はクラシックモードと違い、球体ではなく円柱になっている。空中に長く滞在したり高跳びできるサバイバーは相対的に強化となる。左右だけではなく上下に回避できることを有効的に使いたい。
- Command(支配)の祝福イベント中は、ドロップしたアイテムが全て支配のエッセンスになるので、3Dプリンターにアイテムを入れ得。
- アーティファクト効果が発動する祝福イベントが定期的に起こるため、Enigma(謎)で装備品が変わってしまうことがある。そのため、装備品を主軸にしたビルドでもGesture of the Drowned(溺死者もどき)を採用するのは止めたほうが良い。
- 大記録を狙う場合、クラシックモードより同時に沸かす敵の数が多い&同時に発生するため、ウェーブ開始時の処理が激しく、最大の敵はゲームクラッシュになる。多数のモンスターに連鎖経路を計算をしてしまう大量スタックさせたときのウクレレや、当たり判定のあるオブジェクトを一時的に大量生成するモンスターの歯や儀式用の短剣などは、ゲーム終盤になったらスクラッパーで手放すなど対策が必要。
- シミュラクラムモードで重宝するアイテム
Roll of Pennies (硬貨のロール)
正直、序盤に取れないとキツイ。それぐらいシミュラクラムモードはお金が溜まらない。
Blazingエリートがいたら、発火を受けて持続ダメージでお金稼ぎをするチャンス。
Warbanner (戦旗)
Lepton Daisy (レプトン・デイジー)
Interstellar Desk Plant (惑星間デスクプラント)
テレポーターイベントを繰り返すゲーム性なので、定点に強力なサポートエリアを生成するこれらのアイテムは、クラシックモードよりシミュラクラムでこそ本領を発揮する。
Weeping Fungus (涙のキノコ)
Void Fog での活動を容易にするといえばコレ。敵のレベルが無制限に上がっていくので、貪欲にルートボックスを集めていかないと物量を処理しきれず圧殺される。
Eulogy Zero (追悼ゼロ)
レア(赤)確定ボックスがルナ(青)アイテムになってしまったり、クラシックモードでは嫌な思いをすることもあるこのアイテムだが、10ウェーブごとに敵が獲得する強化アイテムにも効果がある。
手裏剣やテスラコイルといった、敵に持たれると即終了級のアイテムを回避できるため、安定したウェーブを狙うには非常に有効。レア(赤)がルナ(青)なるぐらい、数時間のチャレンジが一瞬で無駄になるよりマシという考え方。
追悼ゼロは「ステージ生成時は運の要素が影響しないので、環境オブジェクト生成に対して追悼ゼロが働くときはクローバーや純粋の影響は受けない」とされているが、シミュラクラムの報酬オーブや敵の強化アイテム選定に対して追悼ゼロが働くとき、運の要素が影響するかどうかは不明。
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