カテゴリ:継承者 一般継承者 無属性
グライ |
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希望を渇望する者 |
タイプ |
一般継承者 |
属性 |
無属性 |
固有ステータス (Lv.40) |
最大HP | 1,651 |
防御力 | 2,325 |
炎属性耐性 | 12 |
氷属性耐性 | 12 |
雷属性耐性 | 12 |
毒属性耐性 | 12 |
スキルクリティカル率 | 5% |
スキルクリティカル倍率 | 1.2x |
グライは『The First Descendant』に登場する継承者の一人。
キャラクター背景
背景ストーリー
『お母さんが最後の最後まで他人を守ってあげるのなら、お母さんのことは誰が守ってくれるの?』
ダイア・アリアスは自分の母親に質問した。「最後の最後まで」はアルビオン衛生隊のキャッチフレーズで、衛生隊長のグライは初めてそれに疑問を呈する者に出会った。一生「最後の最後まで」を唱えながら守ってきた人に誰も聞かなかった、誰も聞いてくれなかった質問。それを娘に聞かれるのは複雑な気分だったが、母親を守りたいという娘の願いはどうしても聞いてあげられなかった。家族全員を戦場で失ったグライは恐れていたのだ。娘さえ失ってしまえば、自分はすべてを失うことになるからだった。
グライに強く反対されたダイアは、結局母親の元同僚であり同じ軍事大学の教授のエイジャックスに推薦状をもらって入隊した。グライは自分の過去や傷をすべて知っているにもかかわらず推薦状を書いたエイジャックスに裏切られたと思い、彼とは口も利かなくなった。
意地を張って軍人になった娘のことが心配で居ても立っても居られなかったが、信じてみようと考え直したグライはそれを後悔することになる。ベスパーズ一帯の空襲作戦に投入された継承者分隊を除く残りの兵力の多数が死亡・行方不明になった事件が起きたのだ。失踪者名簿にはグライと彼女の娘も含まれていた。アルビオン司令部が失踪者捜索に取り組んでいる間、グライとダイアは真理の教団が行う残酷な実験を受けながら苦しんでいた。二人はバルガスの遺伝子を人間の体に注入し、新しい「種」を作る実験の実験体として使われた。グライは娘の張り裂けるような悲鳴を聞きながら怒りで体を震わすことしかできない状況に絶望した。
怒りや絶望の中で気を失っていたグライが完全に意識を取り戻した時、目の前にあったのは部屋の端に転がっている自分の副官と、壊れて粉々になった集中治療管理室だった。理性を取り戻したグライは『私の娘はどこ?』と聞いたが、誰も答えられなかった。怒りでもう一度暴走が始まろうとしていたその時、副官が叫んだ。『遺体は見つかっていないんです!生きているかもしれません、隊長!私たちは衛生隊です。最後の最後まで諦めちゃいけませんよ!』その言葉とともに、体中を包む温もりを感じた。落ち着いたグライはほんの少し期待を抱いた。生きているなら助けられる。最後の最後まで諦めないのが衛生隊の仕事なのだ。グライは再び立ち直り、娘を取り戻すために全力を尽くし始めた。
専用装備:変動型アルケー銃器
人間とマジスターの遺伝子構造をまたぐと同時にアルケーを使う唯一無二の存在、グライに見合った武器を作るのは至難の業だった。出力点をどこに合わせるかが争点となり、人間の時を基準にするべきだというアナイスとデジレーンの意見に、グライは強く反対した。自分の命が削られようとも、敵を虐殺できる武器が欲しいと言った。長い言い争いの末、グライが暴走した時を基準に出力点を合わせることにした。完成した武器を受け取ったグライは、しばらく何も言わずにそれを見つめると、ホルスターに収めて去って行った。
『バルガスを皆殺しにすれば、娘を見つけられるでしょう』
- グライ
キャラクター概要
シールドやMPを持たず、自身のHPを削ってスキルを発動する攻撃的な継承者。
無属性のスキルを持つ。
1番スキル「暴走」を使用することで通常状態とバーサーク状態を切り替えて戦うことができ、どちらの状態かでスキルの性能が変化する。通常状態では自身の回復など生存性を、バーサーク状態ではそれらを犠牲にすることで火力を得ることができる。
基本的にダメージの出力は使用する武器に依存するため、継承者と武器の両方を鍛えてようやく真価を発揮する大器晩成型。スキルによる無限弾化もクールダウンや持続時間の要求がシビアで、ポテンシャルを最大限発揮するにはモジュールの強化に加えてでクールダウンのオプション付きのリアクターが必要になる。
総じて育成が大変ではあるが、完成した際の対ボス火力は非常に優秀。
スキル
研究
中間製作物
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