カテゴリ:継承者 一般継承者 無属性
カイル |
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統制する者 |
タイプ |
一般継承者 |
属性 |
無属性 |
固有ステータス (Lv.40) |
最大HP | 1,309 |
最大シールド | 1,006 |
防御力 | 2,441 |
氷属性耐性 | 13 |
毒属性耐性 | 11 |
非戦闘中のシールド回復 | 3,96 |
戦闘中のシールド回復 | 3.3 |
スキルクリティカル率 | 5% |
スキルクリティカル倍率 | 1.3x |
カイルは『The First Descendant』に登場する継承者の一人。
キャラクター背景
背景ストーリー
作業班が設置したものの代表例には、イングリス各地に設置された前哨基地とアグナ砂漠にある分光採掘機がある。この二つの共通点は、アルビオンの戦力に大きく貢献したこと、そして作業班長のカイルがすべての作業を仕切ったことだ。
カイパーの使用方法の高度化を受けてアルビオンは手っ取り早く戦力を強化させ、これに伴いさらに多くのカイパーを必要とした。マジスターと発掘班が探査した結果、アグナ砂漠に大量のカイパーが埋蔵されていることが分かった。司令部はアグナ砂漠に分光採掘機を設置する計画を立てた。設置人員にはカイルを含むベテラン作業員たちが選抜された。みなカイルと十数年以上共に働いてきた、家族のような仲間だった。
凄腕の技術者が多く投入されたが、砂漠の劣悪な環境で圧倒的な大きさの採掘機を設置するのは予想以上に難しかった。それでも家族のような仲間たちがあって乗り越えることができた。特に疲れた日には誰もが「この仕事が終わったらカイルの家に隠しといた高い酒をいっぱい飲んでやるぜ」と大口を叩き、カイルは「やれるならやってみろ」と言って笑った。そうやって彼らは互いに頼りながら分光採掘機の設置に全力を注いだ。
長期間に渡ってついに分光採掘機の作動に成功すると、作業班の全員が快哉を叫んだ。あとは帰宅するだけだった。そのとき、カレルの命令で待機していた暗黒の軍団が襲撃してきた。家に帰れるという喜びの歓声は、悲鳴へと変わった。後方で最後の支度をしていたカイルは、敵の銃弾に力なく倒れていく仲間たちを目撃した。やがて仲間を貫通した銃弾が彼に向かって飛んできた。もうすぐ死ぬのか。カイルは目をぎゅっとつぶった。その瞬間、弾丸は何かに塞がれたかのように止まり、地面に落ちた。足元に転がった弾丸を見て、カイルはすぐに気付いた。噂でしか聞いたことのないアルケーとやらを自分も持っているのだと。
自分の能力に気付いた彼は仲間たちを救おうとしたが、そのときにはもう手遅れだった。ショックを受けたカイルは自分が役に立てなかったと思い、「やるだけやった」という言葉だけ司令部に伝えて引退した。そうやって自分の力を隠したまま、誰とも会わずに一生を終えることを望んだ。そんなある日、彼は偶然分光採掘機がバルガスの手中に入ったことを耳にする。
カイルはそれがどうしても許せなかった。それは仲間たちの命も同然だった。バルガスによる襲撃のため遺体も探してやれなかった仲間たちと一緒に設置した採掘機だった。彼はためらわず司令部を訪れてすべてを打ち明け、継承者となる道を選んで誓った。必ず分光採掘機を取り戻し、彼らの遺体を回収して家に送ってやることを。彼らがあんなに欲しがっていた高い酒と共に。
専用装備:超伝導スラスター搭載飛行型スーツ
カイルのスーツは、彼のアルケー能力である磁力を自由に使用できるように開発された。常に味方を助けて守れるように、そして手遅れにならないよう素早く移動できる手段まで備えたスーツ。ただし、カイルが求める性能を発揮できる出力やアルケー消費が行われると体が持たないと主張するマジスターとの言い争いなど、このスーツが完成するまでには様々なトラブルがあった。それに一区切りがつくと、マジスター研究所のドアが壊れるほどの大きな音を立てながら息まくカイルが出てくるということが頻繁に起きた。結局、自分で作ろうと決めたカイルは必要な素材をマジスターから受け取り、やがてスーツは試作品のレベルを超えて彼が求めるレベルのものに仕上がった。
『このレベルにしかできないのか?』
『だったら自分で作ったらどう?』
『そのほうがマシだ』
- カイルとアナイス
キャラクター概要
磁力を操り重い一撃を与えるタンク型のアタッカー。
無属性のスキルを持つ。
カイルはMPを持たず、代わりに専用の磁力ゲージやシールドを消費してスキルを使用する。磁力ゲージの最大量は最大シールドに依存するため、モジュールや外装部品でシールドを盛ることでポテンシャルを最大限発揮できるようになる。
磁力ゲージは主に1番の斥力ダッシュや2番の磁性ブルワークによって溜めることができる。磁力がない状態ではこの2つのスキルしか使用できないが、一定以上磁力があれば、防御と範囲攻撃、クラウドコントロールを兼ね備えた磁力スパート、圧倒的な単発火力を誇る超伝導スラスターを使用することができる。
シールドと磁力があれば耐久力は非常に高いが、一方で戦闘中にそれらがなくなってしまうと立て直しが厳しい。HPと違ってシールドはダウンからの蘇生でも回復はしないため、モジュールによるシールド回復手段の確保や、パッシブスキルのクールダウンをしっかり管理することで対策しておきたい。
スキル
研究
中間製作物
研究素材の獲得情報
運用・ビルド
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