カテゴリ:継承者 アルティメット継承者 雷属性
アルティメット・シャレン |
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揺るがない者 |
タイプ |
アルティメット継承者 |
属性 |
雷属性 |
固有ステータス (Lv.40) |
最大HP | 841 |
最大シールド | 537 |
防御力 | 2,325 |
最大MP | 169 |
氷属性耐性 | 11 |
毒属性耐性 | 13 |
非戦闘中のシールド回復 | 3.96 |
戦闘中のシールド回復 | 3.3 |
スキルクリティカル率 | 20% |
スキルクリティカル倍率 | 1.4x |
アルティメット・シャレンは『The First Descendant』に登場する継承者の一人。
キャラクター背景
背景ストーリー
アルティメット継承者プロジェクトは、イングリス各地で発見されている先覚者の技術や装備、あるいは特殊なアルケー遺伝子を現役継承者の特性に合わせて改良し、適用する計画のことを意味する。最終的な目標は、すべての継承者をかつて強大だった人類の前代、すなわち先覚者の姿に強化することである。
シャレンのアルティメットプロジェクトは彼女自身が公式に提案し、これをアナイスが引き受けたことで進められた。シャレンが自身のアルティメットプロジェクトを進める条件として掲げたのは2つだった。マジスターが整備しなくてもいい義体であること、そして痛覚を感じること。この2つだった。
まずアナイスは、痛覚に対する神経刺激技術の改善に取りかかった。自律神経系に繋がるセンサーを改良し、以前の攻撃的なファントムペインではなく、普通の人間が感じるような痛覚を伝える神経センサーを開発した。これはシャレンの内面と自我がこれ以上過剰な痛覚と義体に依存しなくてもいいという判断に基づいている。さらにアルティメットプロジェクトに相応しく、プロジェクト終了後もシャレンが最高の実力を発揮できるように、多発するファントムペインを制御する必要があった。
この神経刺激技術を埋め込む人間型義体の開発は一層拍車がかけられた。開発の土台になったモデルは、かつてコロン特務隊第1打撃チームがバルガスの高位勢力を追う途中で確保したアルティメット装備だ。この装備は着用可能なスーツというよりは、人工の循環系を備えた義体に近く、現役継承者にはなかなか適用できなかった。確保した当時はこれを分解して再組立をしようとしたが、高度な技術で作られた神経網に手をつけられるマジスターは誰もいなかった。こうして厄介物になっていたアルティメット装備が、ようやく揺るがぬ主に会えたのだ。アルケーの互換性が完璧でシャレンの戦闘技術をそのまま使用できる、シャレンのアルティメットプロジェクトに最適な装備だった。
完成した義体をシャレンのアルケーに適用することは、すべての育成過程がデータとして残っていたので着々と進められた。彼女の復讐が終わり、それまで振り返ることができなかったことが自然に流れるように、新たなアルティメット義体への移植を完了したシャレンは作業台から下りて歩き始めると、妙な微笑みを浮かべた。足指や手を動かしてみた。感覚は生きていたが、敏感ではなかった。シャレンはようやくそれまで自分がどんなに過酷な痛みを感じながら生きてきたか、鋭く研磨した刃のような人生を過ごしてきたかを改めて実感した。人間はこうやって持ち堪えるんだ。こんな感覚を味わいながら行動する。アナイスはシャレンを見つめながら小さくつぶやいた。
『長いプロジェクトが終わったわね。ご苦労だったわ、シャレン・ジュリシア』
シャレンはかすかに微笑みながら答えた。
『ううん、シャレン・ジュリシアは…いま始まったばかりよ』
アルティメット装備:人間型アルティメット義体『ジュリシア』
アルティメットプロジェクトはすべて特定の継承者に合わせて最適化されるが、シャレンのアルティメットプロジェクトはアナイスにとって少々違うケースだった。それまでアルティメットプロジェクトは人間の限界を超えるためのものだったが、シャレンの場合はその逆だったからだ。「人間として出せる最高の結果」。アナイスはこのアルティメットプロジェクトの開始と同時に、義体に名前をつけた。誰よりも人間としての限界を望む、鋼鉄のように頑丈な精神力の持ち主のためのプロジェクトだったのだ。
『装備に大げさな名前なんかつける必要はない。この義体は、あの子だけのものだから』
- マジスター・アナイス
キャラクター概要
シャレンのアルティメットバージョン。HP、シールド、防御力などのステータスが僅かに上昇し、専用のイクシードモジュールを装着可能になっている。専用モジュールは広域鎮圧と待ち伏せに引っかかったなの2つ。
スキル
研究
中間製作物
研究素材の獲得情報
運用・ビルド
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