#author("2024-10-02T07:48:28+09:00","","")
#author("2024-10-03T21:32:50+09:00","","")
&tag(システム);

#contentsx

*概要 [#wbf86462]
#fig(livestock_ui.jpg,300px,cap=牛小屋とそのUI)
[[中央集会所]]をティア2にアップグレードすると以下の施設が解放され建設することが可能になる。
※カッコ表示はアップグレード後の施設。[[鶏舎]]と[[厩舎]]にはアップグレードなし。

食料生産
・[[牛小屋]] ([[畜舎]])
・[[鶏舎]]
・[[ヤギ小屋]] ([[大型ヤギ小屋]])

リソース
・[[厩舎]]

畜産を行うことによって[[肉]]、[[毛皮]]、[[獣脂]]、[[卵]]そして[[ミルク]]を大量に生産可能になる。
畜産に必要な家畜([[牛]]、[[鶏]]、[[ヤギ]]、[[馬]])は[[交易]]で訪れる特定の行商人からしか入手できず、家畜自体が高額でかつ家畜を殖やすためには2頭以上必要であり、場合によっては中々開始できないこともある。
家畜を商人から購入するためには、先に建物を建築しておかなければ購入することができない。
#clear

*畜産の割り当て [#ed118fbd]
#fig(livestock_select.jpg,300px,cap=割り当ての操作)
畜舎を建てると[[交易所]]で[[牛]]、[[鶏]]、[[ヤギ]]、[[馬]]を購入購入可能になり、購入後に[[交易所]]のUIを閉じると、畜産をどの畜舎で飼育するか選択するためのUIが表示される。

後で畜産の割り当てを変更したい場合は、各畜舎のUIで「群れを分割する」を選択すれば任意の頭数を別の畜舎に移動させることができる。

*畜舎の設定 [#h9e6678d]
畜舎の情報ウィンドウでは、畜産に関していくつかの設定を行うことができる。

#ref(livestock_ui_details.jpg,left,wrap)

**放牧地と飼料品質 [#ac31a043]
左側にある「放牧を設定する」を押すと、畜産を放牧するエリアを指定できる。左下の射線アイコンと虫眼鏡アイコンはそれぞれ放牧地の取り消しと放牧地へのカメラ移動を意味する。

放牧地は野生の植物などは破壊しない(家畜が野生の野菜を食べたりすることもない)。
また、猛獣が家畜を襲ったり逃げ出す場合があり、柵や塀、壁などで放牧地の周りを囲う必要がある。
(逃げた家畜は気づいた農家が追いかける。)
放牧地を指定すると、その位置によって「飼料品質」が変わり、これが低いと畜産の健康度が低下する。健康度が低下すると[[ミルク]]の生産量が減るなど生産品目に影響が出るため、なるべく飼料品質の高い土地へ放牧するのが望ましい。

#fig(grazing_wasted.jpg,300px,cap=放牧地を重ねた結果枯れた土地)

放牧地の飼料品質は、

-建物に占有されていないこと
-草が多く生えていること ((グラフィック設定のフォリッジは無関係))
-他の放牧地と重複していないこと

と言った条件に適しているほど高くなる。

複数の畜舎で放牧地を同じ場所に指定した場合、最初のうちは問題ないが、年数が経過すると地面が禿げてしまい、飼料品質が大きく低下してしまう。

放牧のできない冬場や放牧地を設定していない場合は畜舎に備蓄された[[根菜]]および[[穀類]]、[[干し草]]を飼料として消費する。穀粉・豆・その他野菜は飼料にならない。

備蓄された飼料の品質は100%のため、放牧地の飼料品質が低くても放牧のできない冬には健康度がある程度回復する。逆に備蓄する飼料がない場合は飼料品質の高い放牧地を指定することで健康度が回復する。備蓄飼料もなく冬に突入した場合は、健康度が下がり続けるため、最悪の場合牛の健康度が「不健康」や「病気」になってしまう。

***肥沃度の改善 [#qafbc6fc]
#fig(TIPS/grazing.jpg,300px,cap=放牧地だけ肥沃度が一段と高い)
 明記されていないが、放牧地として指定した土地は徐々に肥沃度が上昇するという効果がある。

 そのためあえて肥沃土の低い土地を放牧地と指定し、肥沃度が改善したら放牧地を移転し。[[作物畑]]にするといった手法が取れる。

***放牧地の併用  [#u8f183f2]

-[[作物畑]]
既に設置された[[作物畑]]を放牧地に含めれば作物を育てながら肥沃度を高めることもできるが、飼料となる作物が植えられている場合は家畜に食べられてしまう。
[[作物畑]]を併用し、&ref(:image/farming/Icon_Farmer.webp,nolink,24x);畑の手入れを実施すると雑草が生えてない状態となり、飼料品質は下がる。また、畑の手入れ直後に畑をやめてしまうと雑草が生えるまで飼料品質は下がったままとなってしまう。雑草が生えると畑があった時の飼料品質に戻る。すぐに家畜の健康に影響があるわけではないが、畑の併用を停止する場合は放牧のない冬場に実行しよう。
[[作物畑]]を併用する場合、[[クローバー]]であれば家畜に食べられずに飼料品質と肥沃度を高められる。ただし、畑をやめた場合は要検証。

-[[果樹園]]
[[牛小屋]]の放牧地と[[果樹園]]の規模が同じで肥沃度を高めつつ飼料品質の上昇と果樹の収穫量を増やすことができたが、肥沃度が上昇しない仕様?に変更された。ただし、変化する肥沃度とは別に「環境肥沃度要素」があるため、家畜別に肥沃度がどの程度低下するかは要検証。

-植林
家畜や作業員が見えなくなる以外にデメリットは特になし。近場の資源として、また景観にこだわりたい人向け。


**群れサイズ設定と分割 [#vd5b99da]
「群れのサイズ」ボタンを押すと飼育する頭数の上限を変更することができる。

例として[[牛小屋]]の上限は10頭だが、[[畜舎]]にアップグレードすることで最大20頭まで飼育することができるようになる。

そして上でも触れたが、「群れを分割する」ボタンを押すと、その牛小屋にいる牛を他の牛小屋へと移動させることができる。牛は2頭いれば子供が生まれるようになるため、資源に余裕があれば積極的に新しい牛小屋を建てて群れを増やすといい。

牛の出生率は飼料の備蓄や牧者数が足りないと低下する。

**屠殺と搾乳と採卵 [#w5a32638]
屠殺、搾乳と採卵は家畜が畜舎に戻った際に割り当てられた牧者によって自動的に行われる。屠殺は家畜の数が飼育上限を超えると行われ、[[牛]]ならば1頭につき[[肉]]が500、[[毛皮]]が10、[[獣脂]]が12生産される。搾乳によって得られる[[ミルク]]は牛の健康度に応じて増減する。

屠殺は手動でも可能で、畜舎のUIから「屠殺する」ボタンを押して数を指定する事ができる。%%搾乳を手動で行うことはできないが、「搾乳を無効化」から一時的に搾乳を止めることで、低下した健康度を改善することができる。%%
v0.80から搾乳を無効化ボタンが無くなり常に自動で搾乳し続ける様になった。
冬場の搾乳についてチーズ屋内の[[ミルク]]が枯渇することから、実施されていない模様。

*コメント [#r3c8fb51]
#pcomment(reply)