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#tag(キャラクター,エノク入植局,人間)
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#style(class=infobox){{
|>|~&ruby(Shira Gutmann){シラ・グットマン};|h
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|>|CENTER:&attachref(Shira.png,,300x0,シラ・グットマン);&br;リフトタウン総監|
|カテゴリ|[[キャラクター]]|
|種族|&taglink(人間);|
|グループ|[[エノク入植局]]|
}}

[[シラ・グットマン]]は、『アウトライダーズ』に登場する[[キャラクター]]の1人。

#contentsx

*概要 [#k19443ca]
#box(quote,cite=シラ・グットマン){{
「2、3か月先...2、3年先にこの世界がどうなってるか想像できる? そこにあるのは新しい文明...第二のチャンスよ」
}}
シラは[[エノク入植局]]のエンジニアチームの一員である。フローレスの主要クルーの一人として、彼女はこの船の設計を手掛け、地球の軌道上での建造にも携わった。エノク着陸の当日、惑星の分析データの収集と入植地設立の技術面の監督のために、彼女は[[アウトライダーズ>アウトライダーズ (グループ)]]と同行することになった。

テルアビブで生まれたシラは、戦争と気温の上昇によりイスラエルが居住不能になるまでの数年間、滅びゆく都市の中で困難な子供時代を送った。父親が地位の高い都市設計者であったため、母国が戦争によって崩壊する前に、彼女の家族は国外に避難することができた。モントリオールで新たな生活を始めたシラは、まだ大学が存在していたこの都市でエンジニアリングを学んだ。

捨てられたペットを保護したり、飢えた人達に食料を与えたりしながら、シラはできる限り普通の人生を送ろうとしていた。だが、終末を迎える世界の中では、彼女のような者にとっての居場所は皆無と言ってよかった。モントリオールにも武力紛争の波が押し寄せて来た時、彼女は家を出て、フローレスの建造に専心した。

地球の軌道ステーションで、シラはフローレスにかかわる父の仕事を手伝った。船の建造中、彼女は何百時間も船外活動を行い、生命維持装置、船体補強、ソーラーパネル等のシステムの整備にも携わった。しかし、キャラベルの発射が不可能になったこともあり、シラほどのエンジニアでも、フローレスの席を確保することは困難だった。家族の中で唯一席を保証されていたシラの父は、その席を娘に譲った。
----
#ac(追加分){{
着陸から31年、シラは別人のように変わっていた。彼女は[[リフトタウン]]の総監に昇進し、[[インサージェント]]との戦争を指揮するエノク入植局総監評議会の評議員にもなっていた。着陸の日にあなたが出会った快活な夢想家の面影はなく、そこにいたのは厳格で頑なな現実主義者の女性だった。

この何十年の間、シラは自分の担当区域の壊滅を防ぐことだけを考えてきた。それ以上のことを望む余裕はなかったのである...あなたが彼女の前に再び現れるまでは。
}}

*関連クエスト [#oc2d05d9]
-&main; [[到着]]
-&main; [[テンペスト]]
-&main; [[再会]]
-&side; [[崩落]]

*備考 [#xf00efc2]
#style(class=flex){{
CENTER:&ref(Shira_Prologue.png,,300x0);
31年前、エノク着陸当日のシラ
}}

*コメント [#m23e60c6]
#pcomment(,10,above,reply)