カテゴリ:キャラクター 重要人物 人間
ベイリーは、『アウトライダーズ』に登場するキャラクターの1人。
概要
「戦場は散々見てきた。前線には立たないだけだ。それこそ下っ端の仕事だからな。」
― ベイリー
エノク生まれによくあることだが、ベイリーはまだ幼い頃に孤児となった。エノク入植局の軍隊に育てられた彼女は、戦争によって鍛え抜かれ、10歳にもならないうちから殺しの技を身に着け、未成年のうちから兵士の率い方を学んだ。特に変異者に強い憎悪を抱いている。仲間を虐殺され、自分が率いていた部隊を一掃されたからだ。しかも変異者どもは、至高の力を好き放題使っているが、それは努力で獲得したものではない。
感情や弱みを見せない幹部訓練生にして、トレンチタウン総監補の1人。地上部隊を監督し、総監の命令を確実に遂行させ、何らかの形で戦果に貢献させる任務を担っている。総監補は、責務を果たしていない者がいればためらわず処刑する。その中でもベイリーはとりわけ冷酷無比で、自分の師である総監コーリガンを見習っている。ベイリーはコーリガンの冷酷さを尊敬しており、彼に認められるために生きている。
追加分 1
あなたは、デッドロック峠で捕虜を1人引き連れたベイリーに遭遇する。あなたはベイリーと取引をして、トレンチタウンまで捕虜を連行するのに協力する。その見返りとしてコーリガンとの謁見、そして森林地帯に向かうために通過する地雷原の案内を求めた。
追加分 2
採石場でリチウム電池を回収してトラックへ戻ってみると、ベイリーがザヒディを化け物の群から守っていた。ザヒディは、護送車両に加わるようベイリーに依頼。あなたがいないときにザヒディの護衛を務めるという条件だ。チャナはベイリーの真意を疑い、彼女を問い詰める。コーリガンのスパイに違いないと考えているのだ。だが最終的にあなたは、ザヒディの命を守れるのであれば、ベイリーの目的が何だろうと関係ないという結論に至る。
それに、メリットもある。ベイリーがこちらにいれば、コーリガンもこれ以上兵士を森に送り込んであなたを追わせることはないだろう。
追加分 3
時が経つにつれ、あなたが有する変異者の能力に対し、ベイリーの憎しみは肥大していった。ベイリーは、あなたのせいで自分はいずれ命を落とすと考えていたのだ。
ベイリーは、嵐を引き起こしている原因だと思い込み、オーガストを止めようとする。そのとき、アノマリーのエネルギーに満ちたクリスタルの破片に打たれ、変異者の能力を手に入れる。新たな力に目覚めたベイリー。元からあなたへの義理などなかったが、すかさず本性をあらわにしてこう宣言した。トレンチタウンに戻り、戦利品としてオーガストをコーリガンに献上する。だがその前に、厚かましくも自分に命令してきたおまえを殺す、と言う。だが、ベイリーはそのいずれにも失敗する。
打ち負かされる寸前、最後の力を振り絞ってあなたを瓦礫の下敷きにしようとするベイリー。だが彼女の能力は突然失われ、かかげていた岩が落ちてきて背骨を骨折してしまう。仲間達はベイリーを置きざりにしようとしたが、チャナが反対して彼女を連れて行く。あなたが理由を問いただすと、チャナはこう打ち明けた。ベイリーは楽園の予見に現れた、予見の実現にはベイリーがいなくてはならないのだと。
関連クエスト
備考
力を失った後のベイリーの姿
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ヤコブの作った車椅子に乗るベイリー
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