カテゴリ:キャラクター 重要人物 キャラベルの入植者 人間
ハーナンド・モンロイは、『アウトライダーズ』に登場するキャラクターの1人。
概要
出自の分からない様々な人間を束ねるリーダー。
モンロイは、偵察隊を派遣する拠点として、この砦の建設を命じた。偵察隊の目的は野人の動きや根拠地を察知することであった。偵察任務が成功したかどうかは定かではないが、少なくともモンロイ達が砦の内部で野人の襲撃を受けたことは確かなようだ。多くが虐殺され、生き延びた者も退却を余儀なくされた。しかし、彼らが無事退却ができたのかは分からない。そして、モンロイの生死も行方も不明である。
追加分 1
モンロイの宮殿を見上げると、その壁面を飾るのはぼろぼろの旗に描かれた彼の肖像であった。彼の血みどろの王国は灰となり、風に吹かれ舞いあがる。あなたはこの男が救世主などでは全くなかったことに気づく。
モンロイは残忍な暴君で、自分に理解できない力を恐れるあまりパックスを奴隷にし、殺害したのだった。そして、パックスが命を懸けて反撃をすると、彼らを絶滅させようとした。彼こそが、アノマリーによる厄災の根源だ。あなたがエノクに到着した日に襲った嵐の原因を探れば、モンロイにたどりつくことは間違いない。モンロイがパックスを服従させたために、彼らは嵐を抑えられなかった。モンロイ達のパックスに対する敵視。それによって、人類の再建を、より良い暮らしを夢見たS.M. フローレスの乗員の希望は打ち砕かれたのだ。
追加分 2
あなたはモンロイをキャラベル内で発見した。彼の仲間はもういない。モンロイの宮殿の旗であなたが見たのは血に飢えた独裁者だったが、今はその面影もなく、そこにいたのは弱々しい老人だった。自らの汚物にまみれて暮らし、孤独によって狂気の淵まで追いつめられていた。
何十年も過ぎた今でも、モンロイは自分の行いを悔いていないようだ。彼がしたことは全て、仲間のためだったと言う。仲間をパックスの脅威から守り、人類にも同じ力を与えるためだったと。そして、その力を使うあなたを見たモンロイは、自分は正しかったと勝利を宣言する。確かに、彼がアノマリーの嵐を解き放っていなければ、あなたはそもそも変異者になっていなかっただろう...だが、それで失ったものはそれ以上に大きい
チャナがモンロイの頭を撃ち抜き、彼の壮大な独裁体制の夢はようやく終焉を迎えた。
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