検証

散弾の散布範囲

10m・20m・30mで検証。
対象:M870・M26 MASS・TOZ-194・Masterkey・Buckshot Launcher

  1. どのSGも散布範囲はそこまで大きな違いはない。M870とMasterkeyは20m~やや広がる感じ。
  2. 散弾の粒は全て8個。
  3. 大粒と小粒があるのか個々の弾痕の大きさが違うのでダメージ量が変わるかも。
    例:7.62mmと9mmなど比べると弾痕の大きさが違う。
  4. TOZとM26は、粒の数が中央によりやすい傾向がある。(検証中)

貫通力

  • ARの5.56mm弾で貫通力299ppと300pp超えで倒せる命中弾に違いがある。(命中部位にも影響する)
  • 約50m以内では299ppでも2発で倒せることが多い。それ以上になると3発当てないと倒せないこともしばしば。
    300ppがボーダーラインになっている可能性がある。
  • 5.56mm弾使用武器で貫通が高いM16・AUG・GALILは330pp以上なので至近距離では1発で倒せることがある。

手榴弾の仕様(総合)

  1. AIに対して爆発前の手榴弾(閃光·破片·発煙·焼夷)を計3回当てると倒せる。頭も3回。C4・IEDは何回当てても倒せない。
  2. 撃たれて「制圧状態」になっても、グレネードの狙いはブレない。ダメージを受けてもブレない。
  3. 建物の窓ガラスは割れるまでに5.56㎜だと3発必要だが、手榴弾は1つで破壊できる。モロトフもガラスを割れる。車の窓ガラスは一つでは破壊不可能。
  4. 爆発前の手榴弾は破片手榴弾以外も投げ返しコマンドが出る。自分で投げた物にも出るので投げ直しも一応できる。
  5. 手榴弾を持っている時にも近接攻撃ができる(右手でパンチ)。クリックで振りかぶると近接は出せなくなる。

破片手榴弾の仕様

  1. 破片手榴弾のダメージ範囲は半径7m。参考:テクニカル(機関銃トラック)の前後の長さがおよそ7m。
  2. ダメージ判定は球状と考えられる。(GodModeで上に投げて検証.)
  3. 爆発から7m以内にいた場合、アーマーなし、ライトアーマーなら確定でデス。7m以上はノーダメージ。ヘビーアーマーは6m以内でデス。破片手榴弾で負傷するのは、7m以内かつ遮蔽で体のほとんどが隠れている場合。
  4. AIは破片手榴弾を投げ返してくる。(右クリック投擲かつ視界内など、投げた本人の居場所が分かる場合のみ?)
  5. 破片手榴弾・C4にも貫通性能があり、木の床を貫通する。そのため、下の階の天井付近で手榴弾を爆発させ、爆風で上の階の敵を倒す、いわゆる「突き上げ」ができる。ただし破片手榴弾の場合は約4.5秒握る必要があり、大きなスキができる。普通に窓に投げ込んだ方が良いかも?

焼夷手榴弾・モロトフの仕様

  1. ダメージ範囲は焼夷手榴弾・モロトフ共に半径5m
  2. 焼夷手榴弾とモロトフは、閉じた木·金属の扉のそばで燃焼させると、扉の反対側まではみ出すように燃焼しているような見た目になる。しかし扉を閉めた状態では反対側にいる兵士はダメージを受けない。扉を少しずつ開けても燃焼の中心点(手榴弾本体)から放たれた熱が、障害物に遮られずに、体のどこかに当たるまではダメージを受けない。つまり扉を少し開けて隙間から銃や手榴弾で襲撃できる場合がある。
  3. モロトフは静止、歩行時に頭以外に直撃すると走ることは出来るが逃げられず絶叫してダウン。頭直撃は何も言わず即ダウン。つまり直撃したらアウト。
  4. モロトフの判定はビンが割れた所から球状に広がるようである。これは壁の身長より高い位置でモロトフが割れた時に、立ちとしゃがみでダメージを受ける距離が違うことから推測。頭にも燃焼ダメージ判定はあるが、ヘッドショット判定はないと思われる。
  5. 爆発などで炎上した車は30秒間炎上し、ダメージはモロトフ・焼夷手榴弾と同じ。つまり実質、焼夷手榴弾。

C4・IEDの仕様

  1. C4・IEDのダメージ範囲は半径15m。およそテクニカル(機関銃トラック)の前後の長さ2台分。
  2. Coop checkpointで手榴弾として持ち込んだC4やIEDを投げ込んで物資を破壊しようとすると、即座にAIが撃って起爆させる。この場合、AI自身は吹き飛んでも物資は破壊されない。投げた後、自分のデトネーター、自分か味方の射撃で起爆すると物資が破壊される。この仕様はVersus(PvPモード)でも適用されるので、かなり特殊な状況ではあるが、最終手段として物資を守る事が出来るかもしれない。

Checkpointにおける敵AIの支援攻撃

  • 拠点をプレイヤー側が占拠し、防衛フェーズが始まった瞬間、AIチームの支援攻撃が必ず始まる。この攻撃は、AI側のコマンダーの指示やオブザーバーは必要なく、自動で開始される。
    (ローカルゲームで開発者コマンドをを使用し、コマンダーとオブザーバーを選んでキルしたにもかかわらず、支援が開始されたことから。)
  • 自動で発生する支援攻撃は、迫撃発煙弾(まれに毒ガス?)が最も発生しやすく、次が迫撃榴弾、まれにガンシップが発生するようだ。(ローカル/Hideoutで検証)また、ひとつの支援要請に回数制限はないようで、2連続でガンシップが来ることもある。

Checkpointにおける敵AIの挙動について

筆者がリプレイを50試合分以上見て推測した行動形態であることに注意。

  • Q.建物に入ってきたAIが左に曲がったと思ったら振り向きフリックショットを決めてきた!ク○ゲー!

A.AIは難易度調整のために、プレイヤーを視認してから射撃するまでに数秒空く場合があります。AIは建物に侵入した瞬間にあなたを視認しましたが、数秒後に射撃する設定になっていたので、「移動してから撃つ」という行動をとりました。その移動先があなたと反対方向だったために振り向きショットが発生したと考えられます。エイム良すぎ

  • Q.最後の一人になって、拠点にこもってAIを倒していたら、一度もトラックに見られてないのに壁越しに機関銃を撃ってきた!

A.仕様のようです。私のリプレイ検証では、拠点に踏み込み、私を視認したAIがやられた瞬間、機関銃射撃が始まりました。どうやらAIはプレイヤーの位置を全員で共有できるようです。「この場合の」壁抜き機関銃は当たるどころか制圧状態にすらならないので安心してください。最後までがんばってください。