武器
TK-33
詳細
旧ソ連が開発した"TT-33" 通称「トカレフ」がモデルの銃。よって本項ではTT-33(トカレフ)について解説する。

1930年、銃器デザイナーのフョードル・トカレフが設計したTT-30を、更に生産性を高める改良をしたものがTK-33である。
最大の特徴は「部品数を極限まで減らしたシンプルな構造」で、寒冷地や泥にまみれても作動する堅牢性や、手袋をしていても分解・整備できる単純なつくり、安全装置すらほぼ排除と、徹底的に「確実な発射」と「大量生産」に特化した銃となっている。使用する弾薬は7.62×25㎜トカレフ弾。弾速が速く、当時の拳銃弾としては圧倒的な貫通力を誇り現在でも安物のチョッキなら貫通するとかしないとか。
第二次大戦以降、中国やハンガリー、北朝鮮、ユーゴズラビアなど様々な旧共産圏・東側諸国でライセンス生産もしくはコピー生産され、冷戦時代に世界中に拡散。今なお民兵や非正規軍のシンボル的な存在として名を轟かせている。