#author("2024-08-31T15:05:35+09:00","","")
#author("2024-08-31T18:55:16+09:00;2024-08-31T15:05:35+09:00","","")
&tag(継承者,一般継承者,氷属性);

#infobox(descendant){{
name = ヘイリー
ruby = Hailey
image = Hailey.webp
flavor = 極寒の名射手
type = 一般
attribute = 氷
hp = 935
shield = 537
def = 2,441
mp = 300
fire = 11
chill = 13
electric = 11
toxic = 11
shield_ooc = 4.88
shield_ic = 4.08
crit_rate = 5
crit_damage = 1.4
}}

''ヘイリー''は『The First Descendant』に登場する[[継承者]]の一人。

#contentsx

*キャラクター背景 [#lore]
#expand(背景ストーリー){{
''『あらゆる任務ですべての敵を射抜き、全員生きて帰ってくる』''

第33狙撃隊の作戦スローガンが達成された試しはほとんどなかった。作戦ごとに兵力の半分は命を落としているのが実状だった。そのためか、部隊内でジンクスという名の噂が広まり始めた。その一、任務は常に想定から外れる。その二、必ず誰かしらは見つかり、そいつは絶対に死ぬ。作戦スローガンとは似ても似つかぬ惨状である。この恐ろしいジンクスは最年少隊員であるヘイリー・スコットの耳にも入ってしまった。

ジンクスを逃れたいと切実に願いながら、ヘイリーを含む第33狙撃隊と第16偵察隊はバルガス要塞を捜索するべく雪原地帯へ向かった。偵察隊の努力により、ヘイリーと狙撃隊員たちは良好な狙撃スポットで待機することができた。あとは偵察用のステルスドローンを飛ばすだけだった。しかし、ここで一つ目のジンクスが発動してしまう。熱感知センサーを着用しており人間の体温を難なく識別できるバルガス兵力が味方を見つけ、姿を現したのだ。バルガスたちは瞬時に偵察隊員の位置を把握し、攻撃を加え始めた。ヘイリーと狙撃隊員たちはすかさず銃口を敵に向け、乱戦の最中でターゲットがスコープに入るのを待ち続けた。

「くぅっ…!第33狙撃隊は…支援射撃を中止して退却せよ!逃げるんだ!」

ヘイリーは耳元でこだまする指示を信じることができなかった。まだ生きている。最後まで戦おうとする味方を見捨てることはできなかった。ここで逃げるために軍人になったわけではない。一度も上官の命令に背いたことのないヘイリーだったが、今回ばかりは命令に従わないことを決意した。彼女は姿勢を正して目を瞑り、作戦スローガンを祈祷文のように唱えた。

『あらゆる任務ですべての敵を射抜き、全員生きて帰ってくる』
『スコープに映るすべての敵を射貫く。そして全員で帰還する』

何度かの深い息が風によって霧散し、ヘイリーはゆっくりと目を開けた。恐ろしいほど冷たい瞳は敵を正確に捉えた。周囲の音さえも凍らせたような静けさ。一発、また一発。ヘイリーが引き金を引くたび、敵は落ち葉のように散っていった。敵は慌ててサーモグラフィの感度を最大まで引き上げたが、彼女を見つけることはできなかった。そうしてバルガス兵力は''見えないスナイパーによって全滅''を喫した。紛れもない勝利。ただの一度も達成されたことのなかった作戦スローガンが、最年少のヘイリーによって実現した瞬間だった。上官にジンクスを破った気分を聞かれた彼女は、''「嬉しいですよ。作戦スローガン通りになったんですから」''と答えながら笑ってみせた。そのようにして、ヘイリーを含む作戦参加者全員が無事帰還することに成功した。

提出した作戦報告書に目を通した司令部は、ヘイリーがあれだけ多くのバルガスを狙撃する間、サーモグラフィに引っかからなかったことに疑問を抱いた。雪原で体温が下るにしても、サーモグラフィに感知されないほど下がるはずはない。アルケーを持っているのではなければ説明がつかない状況だった。結局、アルケー因子検査を受けたヘイリーは、自らの体温を極限まで下げることができ、弾丸の代わりにアルケーを凝縮し発射できる''『過冷却アルケー』''の能力を持っていたことが判明した。これによりヘイリーは、慣れ親しんだ狙撃隊を離れ、正式な継承者となった。しかし彼女は、継承者となった今でも第33狙撃隊の作戦スローガンを唱えながら伝説を紡いでいくことを決意した。

''『あらゆる任務ですべての敵を射抜き、全員生きて帰ってくる』''
}}

#expand(アルティメット装備:過冷却対物狙撃砲ピアシングスパイク){{
銃にしては大きすぎ、大砲に分類するには正確すぎるこの武器は、ヘイリー専用に開発された''ワンオフタイプの精密兵器''であり、通常の攻撃では敵を制圧できない場合に備えた最後の戦術手段である。開発当時、司令部に要求されたスペックは、人類が対峙するあらゆる敵の装甲を一撃で貫通できる兵器を作ること。当然、このような性能はほぼ実現不可能な要求であり、将来的にも実現する可能性は低いと思われた。しかし、歩く氷核のようなヘイリーと彼女の息吹でチャージされる''過冷却極低温アルケー''は、現存するすべての装甲材を瞬時に凍結させ、粒子単位で粉砕することができる。要求スペックを上回る強力な火力と精密性が、ヘイリーにはすでに備わっていたのだった。

'''『敵の心臓に君の冷たい怒りを突き刺すには、これ以上の武器はない』'''
'''- アルファ'''
}}

*キャラクター概要 [#overview]
敵と距離をおくことで最大火力を発揮するアタッカー。&氷属性;のスキルを持つ。

[[フロストビーム]]や[[極寒]]などスキル威力係数の高いスキルを持っており、パッシブの[[安全距離確保]]によって最大50%の弱点倍率増加を得られるため、特に指揮官や[[巨神]]といったボスに対して高い効力を発揮する。

一方で敵との距離が近すぎると弱点倍率が低下するハンデがあり、それに加えて[[超低温弾]]を除いて主力のスキルは発動時の隙が大きり、移動速度が低下したりするため、移動しながらの戦いや近距離戦はあまり得意ではない。
*スキル [#skill]
#inctmp(skill){{
name = 超低温弾
image = Hailey_01.webp
}}

#inctmp(skill){{
name = フロストビーム
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}}

#inctmp(skill){{
name = 冷たい怒り
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}}

#inctmp(skill){{
name = 極寒
image = Hailey_04.webp
}}

#inctmp(skill){{
name = 安全距離確保
image = Hailey_00.webp
}}

*研究 [#research]
**中間製作物 [#materials]
#inctmp(research){{
name = ヘイリーの強化細胞
image = Character_Cell_016_A01.webp
}}

#inctmp(research){{
name = ヘイリーの安定化装置
image = Character_Stabilizer_016_A01.webp
}}

#inctmp(research){{
name = ヘイリーの螺旋触媒
image = Character_Catalyst_016_A01.webp
}}

**研究素材の獲得情報 [#acquisition]
#inctmp(acquisition){{
name = ヘイリーの強化細胞DNA
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}}

#inctmp(acquisition){{
name = ヘイリーの安定化装置部品
image = Character_StabilizerPlan_016_A01.webp
}}

#inctmp(acquisition){{
name = ヘイリーの螺旋触媒リング
image = Character_CatalystPlan_016_A01.webp
}}

#inctmp(acquisition){{
name = ヘイリーのデータチップ
image = CharacterPlan_016_A01.webp
}}

#inc_section(ヘイリーの強化細胞DNA,備考,num=:2)

*運用・ビルド [#build]

*備考 [#notes]
-2024年8月29日のシーズン1アップデート (1.1.0) で追加された。
-2024年8月29日の[[シーズン1]]アップデート (1.1.0) で追加された。

*コメント [#comment]
#pcomment(reply)