カテゴリ:継承者 一般継承者 無属性
ルーナ |
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狂気の芸術家 |
タイプ |
一般継承者 |
属性 |
無属性 |
固有ステータス (Lv.40) |
最大HP | 1,243 |
最大シールド | 619 |
防御力 | 2,139 |
最大MP | 300 |
氷属性耐性 | 11 |
毒属性耐性 | 11 |
非戦闘中のシールド回復 | 6.2 |
戦闘中のシールド回復 | 3.3 |
スキルクリティカル率 | 15% |
スキルクリティカル倍率 | 1.2x |
ルーナは『The First Descendant』に登場する継承者の一人。
キャラクター背景
背景ストーリー
『音楽はアルビオンで許される唯一のデザート』
アルビオン居住エリアの住民なら、誰でも一度は聞いたことのある例え話だろう。物資不足のアルビオンでは必須食糧すら足りなかったため、小さな飴玉一つでも正式許可書を提出しなければ作れなかった。しかし、音楽に対しては掟がなかった。一曲しか聴けないというルールもなく、一曲しか歌えないという曲数の制限もなかった。音楽はまさにアルビオンで許されるデザートの食べ放題のようなものだった。
そういう意味でルーナは完璧なデザートだった。
優れた歌唱力を持つルーナが歌い始めると、周辺は甘くて爽やかな空気に満ちた。落ち込んでいる時は楽しくなり、リラックスしたい時はルーナのささやくような歌声がかなりの集中効果を与えた。アルビオンにおいてルーナの音楽は、必要不可欠に近かった。
司令部やマジスターはルーナの才能に興味を持った。単なる才能と決めつけるには、ルーナが属する居住エリアの安定度は平均を大きく上回っており、そのエリアをパトロールする治安部隊の戦闘能力も以前に比べて大きく上昇した、などの変わった報告が多かったのだ。司令部はルーナがアルケーを持っていると想定して調査を始めたが、作戦は出だしからうまくいかなかった。ひとまずルーナを司令部に連れていくために人事担当者と護衛部隊が投入された。しかし、ルーナは自分のステージを邪魔してくる軍部の連中を不快に思い、奇声に近い歌を歌うことで彼らを無力化させた。多数の兵士はふらつき、一部はしばらく耳も聞こえなくなった。
結局、捕まったルーナはアルケー検査を受け、彼女が音波を自由に操るアルケー能力を持っている継承者であることが判明した。ルーナが歌う歌の音波を研究し、特定の音域が他人のアルケーに反応することが判明すると、司令部はこれを戦術に利用するための仮説を立て始めた。ルーナの能力は確かに戦術的活用度の高いものだった。
問題はルーナの行動だ。正式に継承者訓練を終えて戦場に投入された日のことだった。ルーナの頻繁に変わる気分や予想できない突発的行動のせいで、復帰した継承者たちの反応はあまり良くなかった。それだけでなく、司令部の参謀たちが打ち合わせをしているにもかかわらず大音量の音楽を流して踊るため、ネールやエンゾまでストレスを感じることになり、予測できないトラブルメーカーのルーナに対するアルファの懸念はますます高まった。
かと言って、ルーナを簡単に追い出すこともできなかった。司令部としては一人一人の継承者が大切であり、一定の戦闘力を継続して上昇させる能力を持つルーナを手放すわけには行かなかったのだ。結局、アルファは特別措置を取ることにした。
『ルーナ・スイフト。君を継承者部隊に編成する代わりに、作戦に囚われぬ特別任務を与えよう。自由に歌って踊って良いぞ。ただし、条件が一つある。戦場に出て仲間たちに君の歌を聴かせるのだ。そうすれば歌を聴いて回復した仲間たちが熱い声援を送り、憎きバルガスのやつらを君の観客にすることもできるだろう。どうだ?』
ひょっとしてこれって、デビュー?
アルビオンに許された唯一のデザートであったルーナは、今やアルビオンを離れ、イングリスのスターになるチャンスを迎えた。断る理由はなかった。ルーナは大いに盛り上がり、アルファの提案を快く受け入れた。
『よし!イングリス全体を私のステージにしてみせる!』
専用装備:アルケー増幅シンセサイザーガン
マジスターはルーナの音波が味方に被害を与える音域に達しないよう、コントローラーが装着されたスピーカーや専用スーツを製作した。しかし、楽器がないことに気分を害したルーナが指令を聞かなくなり、ルーナの機嫌が最悪になるとスーツのコントローラーが壊れて統制不能になった。マジスターもこのままでは自分たちの鼓膜が破裂してしまうと気づき、ルーナを落ち着かせ、至急開発に着手した。開発の目標は、最終的な形状を可能な限り「楽器」に近い形にすることだった。鼓膜を守るために、開発はいつになく早めに終わった。専用武器のシンセサイザーガンは、ルーナが歌う曲ならどんな曲でもそれに当てはまる方程式で計算されると同時に、ルーナが集中すればするほどアルケーが増幅するように設計された。ルーナはこのシンプルな形の楽器がどうやって様々な自分の曲に反応できるのだろうと不思議に思いながらも、ステージに集中するほど自分の能力が増幅することが楽しかった。シンセサイザーガンを受け取ったルーナは、何事もなかったようにニコニコしながら研究室を出ていった。
『仕方ないか…音楽は、アルビオンで許された唯一の音波兵器だからな』
- アルファ
キャラクター概要
タイミングよく攻撃やスキルの発動を行うことで、周囲の味方に強力なバフを与えることのできるサポーター。
無属性のスキルを持つ。
1番のステージ掌握で専用武器を構えると照準に向かって下からノート (ノーツ) が流れてくる。これを射撃やスキルでヒットすることで戦うことになるため、戦闘中は非常に忙しい操作になる。ノートをヒットし続けると専用の霊感ゲージが溜まり、最大まで溜まるとさらに強力なバフを付与できるようになる。また、バフの効果量は主にMPに依存する。
扱いが難しくはあるが、特に強化時のバフはスキルアタッカーにとっては非常に強力なもので、連携の取れるパーティーであれば対ボス火力を大幅に引き上げることができる。
専用モジュールの騒音殺到を使用すると、バッファーから範囲アタッカーへと変貌する。
スキル
パッシブスキル |
 | 即興演奏 |
無 |
スキルを使用してノートをヒットすると霊感ゲージを獲得する。霊感ゲージが最大値になると強化スキルを使用できる。
強化スキル使用時、そのスキルの曲に変わり、霊感ゲージを全て消費する。非戦闘状態が一定時間続くと、霊感ゲージをすべて消費する。
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>>詳細 |
研究
中間製作物
研究素材の獲得情報
運用・ビルド
備考
- 2024年7月31日のプレシーズンアップデート (1.0.5) で追加された。
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