カテゴリ:継承者 一般継承者 炎属性
セレナ |
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目覚めた希望 |
タイプ |
一般継承者 |
属性 |
炎属性 |
固有ステータス (Lv.40) |
最大HP | 1,402 |
最大シールド | 413 |
防御力 | 2,325 |
最大MP | 243 |
炎属性耐性 | 11 |
氷属性耐性 | 11 |
雷属性耐性 | 13 |
毒属性耐性 | 11 |
非戦闘中のシールド回復 | 3.96 |
戦闘中のシールド回復 | 3.3 |
スキルクリティカル率 | 10% |
スキルクリティカル倍率 | 1.3x |
セレナは『The First Descendant』に登場する継承者の一人。
キャラクター背景
背景ストーリー
絶望の世代とは、大災厄の直前に生まれ、崩壊する世界の中で成長せざるを得なかった戦争の第1世代を指す。彼らは避難と飢えを日常としつつ生き延びたが、皮肉にも彼らは誰よりも明るい性格を持つ世代となった。生まれた時から戦争と隣り合わせだったため、奪われる平和すらなかったからだ。
その故か、絶望の世代はその名とは裏腹に生き残った人類の希望の象徴となり、マジスターがアルケー因子の人口調査を実施した際、最も高いアルケー発現率を示した。後の記録によると、最初の継承者レイリーをはじめとする「初期の継承者」の約半数が、絶望の世代の生まれであったことが判明している。 そして、その中には聖なる炎を放つ光の修道女、「セレナ・アントニエッタ」という名の従軍司祭も含まれていた。
セレナは、人類が騎士団という古典的な軍事組織を運用していた時代、そして1日に数百名もの騎士がバルガスや巨神によって命を落としていた時代に、自ら進んで騎士団に入団したほどの献身的な人物だった。
そんなセレナがさらに注目を集めたのは、人類側に亡命したマジスターが、人間のDNAからアルケーを覚醒させ始めた頃である。彼女もアルケー検査を受け、「継承者」という新たな兵科に分類された。セレナは「初期の継承者」の中でも特に現代兵器である銃器への適応力が高く、自らのアルケー能力を鍛える応用力の高さにおいても突出していた。
セレナに発現したアルケー能力は、アルケー光粒子の放出だった。その能力は「聖火」とも呼ばれ、ビーム兵器に匹敵する強大な火力を発揮した。さらに、バルガスのDNAのみを選択的に焼き尽くす高濃度放射線として放出することも可能だった。この特性を応用し、セレナは自身のアルケーをバルガス感染症の治療にも活用した。まさに人類には希望を、敵には絶望を与える光であったのだ。さらに、この能力には思いもよらぬ利点もあった。彼女が密かに想いを寄せていた仲間の継承者レイリーの傷を癒やし、共に過ごす時間を増やすことができたのだ。
しかし、その淡い恋心も、継承者たちが本格的に戦場へと投入され始めたことで遠ざかっていった。当時セレナに与えられた任務は、マジスターの次元隔離理論を完成させるため、大災厄の発生源を調査することだった。彼女は騎士団の仲間や戦友たち、そして想いを寄せたレイリーにすぐ戻ると約束したが…それがセレナの最後の姿になることを、誰も知る由はなかった。大災厄の発生源は、現在シグマセクターと呼ばれる最悪の汚染地帯だった。そこにはヴォイド汚染だけでなく、誰も予想だにしなかった邪悪な計画が待ち受けていたのだ。そして最後の光が消える瞬間、セレナは生まれて初めて絶望を知った。彼女にとって死は遠いものだったが、再び目覚める望みはどこにもなかった。ただただ漆黒の闇が彼女の身体を覆い尽くし、五感すべてを停止させていった。
セレナは、意識が消えゆく最後の瞬間まで、全身全霊で祈りを捧げた。再び目覚められたら、消えることのない炎を灯そう…すべての人に希望を取り戻し、レイリーにとっての暖かな陽だまりとなろう…
そんな願いが虚しく木霊して1世紀が経った頃、ついにセレナの祈りは終わりを迎えた。彼女が再び目を開いた時、場所は依然としてシグマセクターだった。だが、彼女を囲むのは見知らぬ継承者たち。彼らは驚愕した表情で彼女を見つめていた。その瞬間、セレナは本能的に理解した。絶望の時代はまだ終わっていないことを。100年の祈りで誓ったとおり、セレナは消えることのない光輝を放ち、新たな世代へと加わった。
今度こそ決して絶望を味わうことのないよう、新たな祈りを胸にして…。
専用装備:光粒子放出強化服エクソシスター
マジスターたちの戦争技術は、頻繁な撤退によって消失する前のほうが高い完成度を見せていた。光粒子放出強化服「エクソシスター」もその1つである。この強力な外骨格は、体外へ放出されるアルケー粒子を増幅し、使用者のアルケーをイオン化することで空中機動能力まで付与する最強の強襲兵器であった。特に、アルケー磁気吸着式スタビライザーは筋肉の微細な電流を読み取って機動方向を調整することで、まるで古代イングリス神話に登場する天使のような動きを可能にした。問題は、その性能を十分に引き出せる継承者がセレナしかおらず、事実上セレナの専用装備だったことと、核心技術を丸ごと失ったため、今日に至るまで完全な復元ができていないという点である。
「えーっと…つまり…電気で…動くみたい」
- セレナ・アントニエッタ、レイリーに強化服について説明する際の言葉
キャラクター概要
専用の機動装置を駆使して滞空時間を最大化し、空から降り注ぐ銃弾で敵を殲滅する遠距離アタッカー。味方に対する支援も可能。
炎属性のスキルを持つ。
スキル
パッシブスキル |
 | 神聖 |
炎 |
セレナは空中で銃器を発射する場合、追加のステータスボーナスを得る。
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>>詳細 |
研究
中間製作物
研究素材の獲得情報
運用・ビルド
備考
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