ホクストンは『PAYDAY 3』に登場するキャラクターの1人。
人物像
PAYDAYギャングの中で唯一身元の判明している人物であり、初期構成員の1人。本名はジェームズ・ホクスワース。クルーの中でも特に狡猾かつ経験豊富で、彼の逮捕歴は犯罪の百科事典とまで言われる。
一時期はヘーゼルトン刑務所に収監されていたが、PAYDAYギャングの襲撃によって奪還・解放された。
背景
イングランドのサウス・ヨークシャー、シェフィールドに生まれ、少なくとも他に2人の兄弟がいるとされる。
ホクストンは幼い頃から喧嘩に明け暮れ、相手は兄弟、いじめっ子、ライバルのフットボールチームのサポーター、そして時には非認可のボクシング選手にまで及んだ。基本的に仕事は少量かつ高給であるべきだと考えており、1つの仕事が長続きしたことはない。
最初の犯罪は19歳のときの酒屋強盗で、その後借金が膨らむに連れて詐欺や高利貸、恐喝などにも加担するようになり、多くの人から恨みを買うことになった。そんな生活の中で彼は遂にロンドンのホクストンで逮捕され、これがコードネームの由来となる。
ホクストンは『PAYDAY: The Heist』と『PAYDAY 2』の舞台の合間にファースト・ワールド・バンクに残されたDNAが証拠となってFBIに逮捕され、警備の厳重なヘーゼルトン刑務所に収監された。初代ホクストンの収監中は、同じコードネームでダラスの弟が代役を務めていた。
その後、PAYDAYギャングが収監されたホクストンの移送を仕組み、その隙をついて奪還とFBI本部に乗り込んでの証拠隠滅を行い*1、クルーの一員として復帰する。復帰後は再び彼がホクストンのコードネームを名乗るようになり、代役だったダラスの弟はヒューストンに改名させられた。
自由の身となった後は自身をFBIに売った裏切り者に対する復讐*2を果たしている。
備考
- 『PAYDAY 2』で登場したホクストンは顔の左半分に火傷を負っており、マスクの意匠にもそれが反映されている。
- 収監中のホクストンは自身の代役がクルーにいることを知らず、そのためか自身の代役であった現ヒューストンに対してあたりが強い。
- 『PAYDAY 2』の「Hoxton Breakout」で救出された際には現ヒューストンに対して「お前には“ヒューストン”がお似合いだ。クソみたいな問題を抱えているからな」とユーモアに富んだ罵倒を披露している。
- 『PAYDAY 2』の「Hoxton Breakout」実装時の実写トレイラーで見せた、1ドル札を見せびらかしての満面の笑みと「Look at this! I'm rich!」というセリフがユーザー間でやたらと話題になり、ミーム化した。
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