#author("2021-12-08T11:15:23+09:00","","")
[[パワー]]


*基本情報 [#e63563a0]
(2.6時点)
|&ref(パワー/フラスコ瓶.png,nowrap,60x60,フラスコ瓶);|フラスコ瓶|
|カテゴリ|パワー|
|参照ステータス|&ref(基本メカニクス/brtr.png,nowrap,60x60,Brutality){};|
|レベルボーナス|ラリー割合&br;ダメージ軽減|

*入手場所 [#t4bea737]
[[牢獄]]にランダム配置される、パロディ部屋(セルの投入は不要で、部屋を調べるだけでアンロックされる)


*性能・効果 [#j7975712]
(2.6時点)
|クールダウン|10s|
|レジェンダリー固有補正効果||
一瞬の使用動作をとり、ごく微量のHPダメージを受け、失われているHPの25%がラリー状態となる。ラリー変換割合はステータスにより増える。使用時にダメージSEを発するが、連続キルカウントはリセットされない。


//**チェイン特性
//(1.1.10時点)
//|段数|通常|クリティカル|気絶補正|準備|待機|硬直|
//|1|60|-|0%|0.4s|0s|0.1s|
//|2|90|-|+15%|0.45s|0s|0.2s|
//|3|220|-|0%|0.5s|0s|0.3s|
//|合計|370|-|-|>|>|1.95s|


*寸評 [#jd7ef47c]
『Blasphemous』とのコラボスキル。[[ラリー効果>基本メカニクス#k5fe2242]]を能動的に発動し、HPを回復できる。
[[吸血]]をものすごくマイルドにした性能。ラリー変換割合こそ半減したが、使用時のダメージは無視できるほど微量で、クールタイムも10sと大幅に短くなった。そして、こう見えて''連続キルカウントは維持される''。

使用のリスクが無いので、敵集団や強敵と戦う前に気軽に使うことができる。素の状態ではラリーしうる量に限度があるが、微量でも使い放題に近いHP回復として価値がある。回復設備が減る高いBC帯でこそ役立つ。

最大限に活用するのであれば、[[ラリー効果>基本メカニクス#k5fe2242]]の仕様をただしく把握しておきたい。
-無敵時間中はラリー回復量が0.65倍のペナルティがかかる。
フラスコ瓶発動時に[[防壁]]や[[補正効果]]「盾を作り出す」を重ねないように意識したい。
-ラリー効果での一撃で回復できるHP量は、ラリー状態になった当初のHPの20%が上限。
元々そこまで多くのHPをラリー状態にできないこともあり、一撃が重すぎる武器との相性はイマイチ。
-ラリー効果で回復できるのは武器攻撃時のみ。
&color(#ff0000){スキルによる与ダメではラリー回復ができない};。

ラリー効果を強めたいなら、変異:[[リカバリー]]と組み合わせて運用する手も。
猶予時間が3倍に伸びることは、単に回復回数を増やせるだけでなく、落ちついた攻めができるようにもなる。
とはいえ条件が緩く、一撃ラリーするだけでも使い物にはなるので、わざわざ変異一枠を割かなくても充分かもしれない。

また、キルカウントを維持しつつダメージ判定を出せる部分を活かしたコンボも考えられる。
わかりやすいのが[[絶望の剣]]との組み合わせだろう。
クリティカル条件をノーリスクで充たせ(([[吸血]]はダメージ判定が特殊なため条件を充たせない。もっとも充たせたとしてかなりのリスクに変わりはないが))、近接武器として頭一つ抜けた火力を出せる。
しかもクリティカル状態は8s続くので、素のクールタイムでもわずか2sしか隙間がなく、ほぼ常時クリティカル・高火力と言って良い。
高い火力はラリー効果にも役立つので、互いに引き立て合える名コンビだ。
またほぼ常時クリティカルゆえに、[[達人の本能]]との相性も抜群。隙間2sをなくしつつ、もうひとつのスキルの回転率も大幅に高められる。

同様に、変異:[[ヴェンジェンス]]の発動条件も充たせる。
こちらは変異枠を1つ使うが、武器を選ばずに8秒間与ダメ+60%以上・3秒間被ダメ-30%という破格のバフを得られる。
もちろん[[絶望の剣]]との併用も可能。

やりすぎると暴虐ビルドで他の武器を握れなくなってしまうかもしれない。利用はほどほどに。

尚、レア補正効果の「盾を作り出す」とはビックリするくらい相性が悪い。
被ダメージが無くなってしまうためラリー効果のトリガーも得られず、スキル本体の効果の一切が失われてしまう。
拾ってしまった場合は手早く買い換えるなりマイナーフォージを回すなりすることを推奨。
*余談 [#g28d8153]
原作『Blasphemous』の回復アイテム"胆汁のフラスコ瓶"を再現している…が、原作において回復に敵を叩く必要はない。むしろこの手のゲームとしては珍しく回復発生1Fで、一瞬でも使用動作に入ればフルに回復効果を得られるものだった。
ちなみに原作で敵を叩いて回復する要素には、祈詞"サエタ・ドロローサ"((いのりことば。いわゆる魔法。MPにあたる"熱情"を消費して、遠隔攻撃や自己強化など様々な効果を得られる。サエタ・ドロローサはスペイン語で、和訳すれば「悲哀のアカペラ」。))がある。DeadCellsにおいて回復効果は極めて貴重なものなので、こうした制約がついたのだろう。%%既存の吸血の仕様を流用できて手間も少ないし%%

原作の使用動作は「''フラスコを顔面に叩きつけ割って''中身をかぶり、"父なる神"のシンボル"8の字"を指で切る」というもの。
DeadCellsではフラスコを叩きつけるところだけ再現されている。ちょっぴりダメージを受けるのは、どう見ても痛そうだからというのもあるのだろう。

ちなみにスキン"悔悟者"((原作の主人公。英:Penitent One。縦長い金属の被り物"カピロテ"が印象的))は、このフラスコ瓶によって致死ダメージを受けることで直接アンロックされる。セルの追加投入は不要。
手っ取り早く入手するには、[[吸血]]を使った直後に使うのが簡単。
ただしスキンのアンロック時は死なずに続行できるが、アンロック後はフラスコ瓶で致死ダメージを受けると普通に死ぬので注意。


*コメント [#yaadcbd3]
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