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- 59 (2022-04-18 (月) 06:16:52)
The Hand of the King/王の手
玉座の間で主人公を待ち受ける王の守護者。
その巨体から繰り出される攻撃は重く、速い。入念な準備がなければ勝利は難しいだろう。
通常プレイのラスボスであり、その実力は圧倒的なもの。そう簡単に勝てる相手ではない。
地獄のような難易度で、撃破することができると…
基本情報
(1.1.11時点)
名前 | HP | エリート出現 |
王の手 | 5900 | No |
単発の被ダメージ量に最大HPの15%相当を閾値とするソフトキャップがある。
行動
(1.1.11時点)
モーション | 威力 | 気絶耐性 | 準備 | 待機 |
parry | - | +100% | 0s | 4s |
ccHeavy1 | 17 | +100% | 0.9s | 0s |
ccStomp1 | 10 | +100% | 0.4s | 0s |
ccStomp2 | 9 | +100% | 0.5s | 0s |
ccCharge1 | 8 | +100% | 0.45s | 0s |
ccCharge2 | 8 | +100% | 0.5s | 0s |
ccCharge3 | 8 | +100% | 0.5s | 0s |
ccCircle1 | 10 | +100% | 0.85s | 0s |
ccCircle2 | 10 | +100% | 0.4s | 0s |
globalStomp | 15 | +100% | 2s | 0s |
shieldCharge | 4 | +100% | 0.55s | 0s |
grenade | 8 | +100% | 0.15s | 0s |
castElites | - | +100% | 2.75s | 0s |
castTrashes | - | +100% | 0s | 2.5s |
castMegaBomb | 6 | +100% | 0.3s | 0s |
攻略等
行動解説
各行動にクールタイムがある都合上、同じ攻撃を2連続で行うことはない。
盾でのパリィに成功しても怯まず、続けざまの攻撃を行う。
他のボスには有効だった一部攻撃の怯み効果も効かない(補正効果「敵の攻撃によって中断させられることはない」を帯びている?)ため、王の手の攻撃を中断させる事は基本的に不可能と理解しておこう。
また、前方遠距離からの攻撃はバリアを張って無効化する特性を持つ。そのため遠距離武器を採用した場合、ある程度接近するか、何らかの拘束手段がなければダメージを通せない。
- 切り上げ
序盤でのみ行う攻撃。
「ヴァー」という機械的な唸り声を上げた後、手にした槍を振り上げる。
大振りなので回避や防御は簡単。彼の攻撃の中ではかなり有情。
但し、振るまでの溜めの長さが二種類あり、パリィ狙いだとタイミングを外される恐れがあるので注意。
ボスセル0の場合、手下召喚以降はこの行動は行わない。
ボスセル1以上では、初手のみこの行動を行う。
- 突進
黄色いバリアを纏い、肩をこちらに向けて勢い良く突進を繰り出す。
当たると気絶させられ、部屋の隅においてあるトゲに落とされてしまう。
パリィしても突進を中断させられず、トゲまで運ばれてしまうが、中央付近で受け止めればローリングが間に合う。
黄色いバリアを確認したらローリングで避ける準備を。空中の足場に乗ってやり過ごしてもいい。
もし落とされてしまったら、トゲに刺さらないようにボタン連打の2段ジャンプで這い上がろう。- 2回目の手下召喚が終わった後は、左右に往復するように2連続で繰り出してくる。
この場合は1度目をロール、次を2段ジャンプで避けると良い。 - 裂傷の歯以外のタレット類はこの行動で押し退けられ、部屋の隅の溝に投棄されてしまう。使っている場合は再配置を忘れないように。
- 2回目の手下召喚が終わった後は、左右に往復するように2連続で繰り出してくる。
- 爆弾投擲
爆発するタイミングの異なる2種類の爆弾を同時に、計3回投げてくる。
いずれもきっちり自機を狙って飛んでくるため、所謂「チョン避け」のような最低限の動きでかわせるとベター。
下手に大きい動きをしてしまうと、爆弾が広範囲にばら撒かれ次の攻防に差し支える事もあるので注意。- 爆弾にはパリィを当てることで跳ね返せるが、数が多いため無理に全部はね返そうとしないこと。
- 距離が離れている場合、王の手が爆弾を投げ始めたら前進、爆発前にロールで王の手と擦れ違うように移動すると避けやすい。
- フィールド中央で避け始めると、端で切り返しを余儀なくされて被弾することがある。追い詰められたら空中の足場に乗ってやり過ごそう。
- 手下召喚
HPがおよそ85%、40%の時点(BC1以上では40%の時点のみ)でそれぞれ無敵状態となり、ザコ敵を5体呼び出す。
1回目の召喚ではザコ敵の中にエリートが1体、2回目の召喚では2体含まれている。
エリートをすべて倒すか、ある程度時間が経過すると無敵状態を解除し、行動パターンの段階が進行する。
時間経過で段階が変化した場合は倒しきれなかったザコと同時に相手する羽目になるため、こうなると目も当てられない。
またエリートを先に倒してしまうと、残った雑魚から横槍で思わぬダメージを受けることになりかねない。必ずエリートは最後に倒すこと。
- 槍コンボ
一回目の手下召喚以降、切り上げに代わってこの攻撃を行うようになる。
切り上げと同様の唸り声と共に3連続で槍を振るう。溜めの長さは常に一定。
やたら範囲が広い、2段目は後ろにも当たり判定がある、3段目は見た目よりも水平方向の攻撃判定が遥かに大きいというぶっ壊れ性能。
おまけに一回パリィしても中断させられない。全段パリィする覚悟で。幸い、ペースが一定なためリズムを掴めば難しくはない。
盾無しで避ける場合、1段目をローリングで避け、2段目を2段ジャンプか空中の足場飛び乗りでやり過ごし、3段目をローリングで避けるか足場からの空中ジャンプでやり過ごすと良い。
プレイヤーが槍の間合いにいない場合は歩いて近づく動作が入る。
- 突き→ジャンプ叩きつけコンボ
一回目の手下召喚以降に追加される行動。
一瞬背を向けるモーションからの突き→飛び上がりからの叩きつけという連続技。
この突きは王の手最速の攻撃である事に加えて、振り上げ・槍コンボと違って唸り声がなく、反応するのが非常に難しい。
叩きつけの方はパリィ・ガード不可なので逃げるしかないのだが、本体と隆起してくる岩両方に判定がある為に攻撃範囲が非常に広い。
突きを下手にかわすと、追いつめられて逃げ場が無くなってしまう。また岩の判定は本体着地と同時に発生するため、離れて呑気に構えていたら被弾してしまう…なんてことも。
見てから反応するのはかなり困難。手下召喚以降は、常にこの攻撃が来ることを前提とした立ち回りが必要となる。
槍コンボ同様、プレイヤーが槍の間合いにいない場合は歩いて近づく動作が入る。また、叩きつけで隆起する岩は前後同じ判定に見えて、王の手後ろ側の判定は低い。ゆえに叩きつけに対しては、王の手の後ろへ回り込みジャンプするのが有効。
- 爆弾旗
一回目の手下召喚以降に追加される行動。
拳を振り下ろすと同時に旗が3つ降ってくる。この旗は時間が経つと広範囲の爆発を起こす。
旗は攻撃1発で破壊ができる。猶予時間はきちんと表示されるため、慌てて壊す必要はない。
爆発さえさせなければなんてことはなく、これまた有情なほう。
旗が着地した直後に次の行動に移る。旗の破壊よりも、次の攻撃への対処に意識を集中すること。
- 強化叩きつけ
二回目の手下召喚後に追加される行動。
力を溜めてから飛び上がっての叩きつけ。部屋の隅にも逃げ場がなくなる。
単発の行動で、わかりやすいエフェクトが入るほか、発動までが普通のものに比べると長いため、対処する時間は充分にある。
部屋の両端に設置されている足場に乗ってかわそう。- ただし、足場に乗るタイミングを間違えると、判定が消える前に足場も消えてもれなくこれを喰らう。
- また、爆弾投擲など直前の攻撃を足場を使って避けていた場合、予備動作を見てから反対側の足場に乗るのは割とシビア。
足場を使う際は、これが次に来るかもしれない、と念頭に置いておいた上で計画的に利用したい。
ストラテジー
正統なラスボスだけあって、今までのボス達とは段違いの強さを誇る。
初見でのクリアは困難を極めるため、まずはトニックやヴェンジェンス、第二の生といったものを採用し、行動を覚えることに徹するのも手だ。
- 装備の選択
- 全てのボスには、一発の攻撃で減らせるHPの上限(ダメージキャップ)が設定されている。王の手も例外ではなく、さらに全敵キャラで最高のHPとスタン無効も備えているため、一撃が重く遅い武器で戦うと、かなり不利を負うことになる。慣れるまで主力武器には隙が少なく回転の早いものを選択するといいだろう。
- 盾は慣れないうちは必ず装備しておきたい。おすすめは防壁。
近接をパリィすれば2秒の無敵時間を作ってくれるため、2段階目以降の連続攻撃対策として頼れる。
- スキルについては、ウルフトラップやアイスボムといった定番の拘束系は本体、雑魚共に有効。
またトルネードや拒絶の波動は敵弾反射、トゲヘの落下狙い*1、爆弾旗破壊と多目的に使える。
設置系ならヘヴィタレットが群を抜いて強力。戦術をしっかり伸ばしていれば、ダメージ稼ぎをほぼ任せられる。
ただし大半のタレット類は突進で押し退けられてしまうので、忙しいが再設置を忘れずに。
以上を踏まえた上で、攻防どちらかに偏り過ぎないように構成できるといいだろう。
実戦ではまず「主要な攻撃の避け方」と「相手がいつ動き出すか」を覚えていこう。
このボスはとにかく正確なタイミングで動いてくるため、これらを把握することがそのまま突破口に繋がる。
- 第1段階(雑魚召喚前)
この段階では「切り上げ」「爆弾投擲」「突進」の3つを行う。- まずは王の手の基本的な挙動(攻撃してくるタイミング)と、「爆弾」と「突進」の避け方をちゃんと覚えること。
これらの攻撃に対応できないと第2段階以降で苦戦必至なので、最初は攻めるよりも防御・回避重視で立ち回り方を覚えると良い。
- まずは王の手の基本的な挙動(攻撃してくるタイミング)と、「爆弾」と「突進」の避け方をちゃんと覚えること。
- 雑魚召喚1回目
上段のエリートの高火力飛び道具に注意しつつ、なるべく速攻で雑魚を倒す。
次段階での雑魚の居残りを避けるため、エリートは必ず最後に倒すこと。
- 第2段階
この段階では「槍コンボ」「突き→ジャンプ叩きつけコンボ」「突進」「爆弾投擲」「爆弾旗」の5つを行う。- 王の手が近接攻撃の挙動を見せたら、素早くパリィかローリングで対応。
と同時に、この時の王の手の動作や音で、その近接攻撃が「槍コンボ」か「突き→ジャンプ攻撃」のどちらなのかを見極めること。
一段目を被弾してしまった場合も、連続被弾を避けるために最大限対処しよう。- 唸り声なら「槍コンボ」の3連撃がくる。
パリィ成功時は連続パリィの準備、もしパリィを外してしまったら、素早くロールからの2段ジャンプに繋ごう。被弾してしまった場合は、落ち着いてガードかロールを展開すること。 - 王の手が一瞬背を向けた後「突き」が来た場合、「突き→ジャンプ叩きつけ」のジャンプ部分が続けざまにくる。
後方2段ジャンプでかわすこと。
- 唸り声なら「槍コンボ」の3連撃がくる。
- 爆弾旗が落とされても焦らず、自動攻撃スキルで排除するか、王の手の次の攻撃を避けてから旗を壊すと良い。
- 王の手が爆弾旗を落とそうとしている時は隙だらけなので、この時が最大の攻撃チャンスでもある。
旗が着地すると行動が再開されるため、引き際もわかりやすい。大胆に攻めよう。
- 王の手が爆弾旗を落とそうとしている時は隙だらけなので、この時が最大の攻撃チャンスでもある。
- 王の手が近接攻撃の挙動を見せたら、素早くパリィかローリングで対応。
- 雑魚召喚2回目
下段にもエリートが1体追加されるので、スキル2個をフル活用して上手く対処したい。
- 第3段階
この段階では「槍コンボ」「突き→ジャンプ叩きつけコンボ」「2連続突進」「爆弾投擲」「爆弾旗」「溜めジャンプ叩きつけ」の6つを行う。- やることは第2段階とほぼ変わらない。第2段階と同じ要領で戦えば勝てるはず。
ノーダメージ攻略
まず覚えておきたいのが、難易度に関わらず初撃は切り上げで固定。
これが分かっているだけでも、非常に大きなアドバンテージを取れる。
また、長さが異なる2種類の切り上げでの事故が怖いなら、ボスセル1以上の難易度で挑むのも手。
非常に素早く、広範囲の攻撃を多用してくるこのボス相手にノーダメージ攻略は非常に困難だが、実はこいつははっきりとした弱点が存在する。それは
- 各攻撃毎に、短いながらもインターバルがある事。
- そのインターバルの時間が非常に正確でムラがない事。
- 同じ攻撃を連続ではしてこない事。
この三点を踏まえたうえで攻略すれば突破口が見えてくる。
各行動後、再び動き始めるタイミングをまとめると以下のようになる。
- 切り上げ・槍コンボ・突進
終了後の棒立ち時に上下する腕が二度目に下がる瞬間。
- 爆弾投擲
三投目の「先に爆発する爆弾」が爆発した直後。
- 爆弾旗
召喚時の光の柱が消える瞬間。
- 突き→叩きつけ・強化叩きつけ
岩のエフェクトが消える瞬間。
但し、両者のエフェクトは持続時間が異なるので注意。
文章故にこのような表現をしているが、これらを律儀に覚える必要も、エフェクトを注視する必要もない。
ある程度慣れれば体が自然と覚える。
肝要なのは「何が来るかはわからなくても、いつ来るかは完全に把握できるという事。」
これを踏まえた上での具体的な戦術は以下の通り。
- 雑魚召喚前(セル0限定)
全ての攻撃は見てから反応出来るのでまず問題ない。落ち着いて処理しよう。
一つだけ注意する事があるとすれば溜めの長さが異なる切り上げはそれぞれが「別行動扱い」らしく、連続でやってくる可能性がある事。
リズムを崩されると危ないので、無理にパリィは狙わず、大人しくローリングで裏に回るのがいいだろう。
- 雑魚召喚1回目(セル0限定)
ここに来るまでにキャラをきちんと育てていれば驚異はない。しかしボスと違ってランダム要素が強い事もまた事実。
なので緊急回復があればここで使ってしまってもいいだろう。
ボスが降りてくる迄にこいつらを倒せない様では、ノーダメージ攻略は覚束ない。
- 雑魚召喚後
ボスセル1以上で挑むとここからスタートとなる。
槍コンボ、突き・叩きつけコンボ、突進、爆弾投擲、爆弾旗と、実に多彩な攻撃を繰り出してくるが、各行動にはクールダウンがあるらしく、
一度行った行動は「向こう三回分はやってこない」という大きな特徴がある。
よって"理論上は"四回目の行動以降は実質残った二択の繰り返しになる。
ただ、操作が忙しい中で過去三回分の行動を脳内で更新し続けるのは流石に辛いだろう。ここは「一度やった行動は暫くやってこない」程度の認識でも十分。
大事なのは今の攻撃を凌ぐ事以上に、次の攻撃に備える準備を迅速に整える事。
そういう意味で最も警戒するべきはやはり突き・叩きつけコンボだろう。
発生の速さもさることながら、岩のエフェクトが消えるのも非常に早く、インターバルはほぼないに等しい。
よってこの行動の前後は反応が遅れないように集中して対処しよう。
相手の動きに頭と操作が追い付かない場合は、王の手の位置で対処を判断すると良い。
- 王の手が中央付近にいるとき
密着し、動き出しに合わせてパリィを仕込んでおくのが有効。
タイミングさえ間違わなければ、何が来ても「初撃は」凌ぐ事が出来る。
コンボはパリィ。爆弾はちょうど一投目を反射出来る。突進はギリギリローリングが間に合う。
パリィが怖ければローリングの裏取りでも良い。コンボと突進なら向き直って即パリィ、叩き付けや爆弾ならそのまま逃げよう。
- 王の手が端にいるとき
おもいっきり間合いを離し、様子をみるのが安全。
次の行動がコンボなら歩き出す動作でわかり、爆弾や突進なら間合いの広さで余裕を持って対応出来る。
ただし槍の間合いはステージの半分以上をカバーしており、次の行動が突きの場合は射程に入ると即突いてくるため、間合いを覚えていないと反応がやや厳しい点には注意。
二回目の雑魚召喚以降に加わる強化叩きつけは最も対処が楽な攻撃なので、実質一回目召喚~二回目迄が正念場となる。そこさえ凌げばノーダメージ撃破は目前だ。
ダメージレースを有利に進めるにはウルフトラップによる拘束と、状態異常でダメージ+の補正効果を合わせるのが手っ取り早い。
初手が固定である都合、開幕で駆け寄りつつトラップを展開→背面ロールの流れが確定で決まるので、最低でも5秒間は一方的に攻撃できる。余裕があれば初手パリィを取ってから仕込んでもいい。
雑魚召喚の終了間際も確実に狙えるポイント。王の手の真下に置いておけば、雑魚パート終了時にそのまま引っかかってくれる。
注意点としては、引っ掛けたら必ず背面に回ること。正面にいるともれなくそのまま殴られる。
また、突進を引っ掛けると短時間ですぐに抜け出してしまう。無駄に耐性だけが付いてしまうため、使いどころは的確に見極めていきたい。
討伐後の脱出について
| 初回討伐時 |
| 2回目以降 |
小ネタ
真エンディング到達特典のスキンを装備した状態で来ると、ちょっとした演出が入る。
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