PC版『ボーダーランズ3』にコミュニティMODを導入する手順を解説しています。
ここでは導入例として過去作から定番となっているオーバーホールMOD、「Borderlands 3 Redux」を紹介します。
※MODの導入は自己責任でお願いします |
必要なもの
MOD導入の準備
MODを導入するにはPlugin LoaderとB3HMが必要になります。
まず、Plugin Loaderのページから"D3D11.zip"をダウンロード・解凍し、中にある"Plugins"フォルダと"D3D11.dll"を『ボーダーランズ3』のインストールフォルダ内にある"Win64"フォルダへと移します。
- - Epic版のパス
- Epic Games\Borderlands3\OakGame\Binaries\Win64
- - Steam版のパス
- Steam\steamapps\common\Borderlands3\OakGame\Binaries\Win64
次に、B3HMから最新の"B3HM.zip"をダウンロード・解凍し、中にある"B3HM.dll"と"B3HM.dll"を先程移動させた"Plugins"フォルダへと移します。
これで準備は完了です。
B3HMの使い方
B3HMを使うと、ホットフィックス形式でコミュニティMODをゲームへと反映させることができます。
Pluginsフォルダ内にある"B3HM.exe"を起動すると、画面右下のシステムトレイにB3HMのアイコンが表示されます。そのアイコンをクリックし、"Open WebUI"を選択してください*1 。 これで表示されたページからMODの管理を行えます。
MODの導入方法は2種類あり、WebUI上にボタンとして表示されています。
- "Add URL"ボタン
- Web上にアップロードされているMODファイルのURLを直接入力する方法。自動で最新版が適用されるというメリットがあるものの、毎回MODをダウンロードすることになるため通信環境やMODのサイズによっては適用に時間がかかることになる。URLの取得はここから。
- "Add Local Path"ボタン
- ローカルに保存したMODファイルへのパスを指定して適用する方法。MODが更新されるたびに手動でファイルをダウンロードし直す必要があるが、一度ダウンロードしてしまえば適用はスムーズ。
MODを外したい場合は一度ゲームを終了し、WebUIから対象のMODを選択して"Delete Selected"を選択してください。
ゲーム起動中にMODを変更したい場合やMODが適用されていなかった場合は、一旦メニューに戻り、Escを押して"終了してタイトル画面に戻る"を選択することでMODを含めたホットフィックスを再取得することが可能です。
Borderlands 3 Reduxの導入方法
では、実際にコミュニティMODを導入していきます。
今回は過去作からお馴染みのオーバーホールMOD、「Borderlands 3 Redux」を例に進めていきます。
- Borderlands 3 Reduxとは
戦闘バランスや武器性能、その他様々な要素に修正を加えるコミュニティ製作の大型リバランスMOD。
聖別の撤廃やテイクダウン報酬武器を始めとした様々な武器のリワーク、TVHM/メイヘムの見直し、パールセント装備の追加等々、修正・追加項目は多岐にわたる。
- 導入手順
まず、ローカルから読み込む方法を取る場合はNexus ModからMODをダウンロードし、適当な場所へ解凍しておきます。
ゲーム起動前にWebUIを開き、"Add URL"の場合はこのURLを入力し、"Add Local Path"の場合は先ほどダウンロードしたファイル*2を選択します。コンソールに黄色で"Added..."と表示されたら完了です。
WebUIの操作が終わったらゲームを起動します。起動後、メインメニューのニュース欄に"Modded Hotfix"というタブが表示されていれば導入成功となります。
2回目以降の起動時は追加済みのMODが自動で適用されるため、特に操作は必要ありません。
参考リンク
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