カテゴリ:システム 戦闘テクニック

戦闘テクニック

基本を覚えた後に覚えていきたいテクニック集。
ものによって公式テクニックとしても載っている(らしい)。

各種スイングをボタンに振る

先にマウスで攻撃方向を決めるというのがこのゲームの特徴のひとつだが、
これをマウスのサイドボタンや好きなキーに割り当てるという方法。

こうすることで出したい方向から確実に攻撃できるので各種攻撃の精度が段違いに上がる。
例えば下を向きながら振り下ろしができたり、上を向きながら切り上げができたりといった
通常ではありえない攻撃をすることができる。
人によるが例えばサイドに3種振っている人もいれば、スタブをサイドに振ってホイールで振り下ろしと振り上げ、クリックに水平斬りを入れたりしている人もいる。

実際デュエル上級者は恐らくほとんどこれをしていると思われる。

ディレイとクイック

もはや中級以上の騎士にとっては必須のテクニック。
ドラッグ(drag)とアクセル(accel)とも言う。そっちのが通じるかも。

このゲームにおいて武器を振っている時間はかなり遅くて長い。
それを利用して向かい合った状態で当たる時のような真ん中で当てるのではなく、
視点や立ち位置を思い切りずらして真横の判定が発生した瞬間に当てることをクイック、
逆に判定の終わり際に当てることをディレイと呼ぶ。(リポストやチェンバーでももちろん使用可能)
対応できなければパリィを出す前に被弾、あるいはパリィが終わってから被弾することとなる。
移動と視点の動かし方で本当に様々なバリエーションの攻撃ができるため、このゲームの深淵であるといえる。

ちなみに振り終わりの本当に直前では威力減衰補正が掛かりダメージが激減する(10分の1)。

練習法について

やはり実践で何度も意識して使うのが一番だが、基礎練習としてBOT相手に延々技を掛け続けるのもいいだろう。
ローカルでHIGHLANDSなどの狭いマップでaddbots(遠距離タイプ引いたらremovebots)を使い、toggledamageとtogglestaminaのコマンドを使おう。
こうすることでHPもスタミナも減らなくなるので好きなだけ殴り合うことができる。
特に振り下ろしや斬り上げは、水平斬りより当てにくいため要練習。
もうひとつのポイントは、使いたい武器のWINDUP時間やRELEASE時間を何度も振ることで体で覚えることである。
長い時間が掛かるかもしれないが、使いこなせるようになればMORDHAUがもっと楽しくなるはずだ。

JPEG

数あるアクセル技の中のひとつ。呼び方は人によるかも。
まず左でパリィを受け、左の水平リポストを出す。
この際WINDUP中は相手の首の左側(こちらの画面では右)あたりに捉え続けておくこと。
そして振りが始まってから体を回転させながら加速を加えることで、
防御側からはモーションが静止した後に突然剣が伸びてくるように見える。
これは相手の視点だとちょうど剣が水平になり、距離感が狂うためである。
右側は恐らくここまできれいに止まって見えないと思われる。

マイクロフェイント

フェイントは攻撃を振り上げている間受け付けているので、結構タイミングに変化を付けられる。
特に一瞬だけ振り上げてフェイントすることはマイクロフェイントと言われたりする。
これに対して普通のフェイントのようにチェンバーで対応しようとすると失敗しやすい。

ウィンドミル

突き攻撃の判定が出ている最中に視点を動かして攻撃範囲を広げるテクニック。
ストライクと違いスタブは判定が点なうえRELEASEも短めな傾向にあるのでめちゃくちゃ広がるわけではないが、
意識して動かせばかなり当てやすくなることは間違いない。
更にわざと外した後動かして当てることでパリィタイミングをずらすことも可能。

スウェーとダッキング

視点を思い切り下げて地面を向き、頭一つ分ほど判定を縮めるのをダッキング、
逆に思い切り空を仰ぎわずかに判定を後退させるのをスウェーと呼ぶ。
空振りを予測し追うように振り始めればこちらの攻撃が確定で入る(当たれば)ため言ってしまえば決まれば最高の防御法と言える。
またしゃがみを組み合わせることで更に判定を小さくできる。

攻撃側としては動きに追従して視線をきちんと動かせば当てることができる。
あるいははじめから胴体狙いならばほとんど避けられない。

派生テクニックとして敵の攻撃を免れない時(パリィミスなど)、頭を下げながら後ろを向きダッシュで逃げるというのがある。
敵の攻撃がミスることをお祈りする最後の悪あがきだが、射程が短い武器が相手なら割と成功する。
逆にこれをされて空振ってしまったら、敵は振り向き際にほぼ反撃してくると思っていい。

踏み込み加速

攻撃時に一瞬加速する仕様がある。具体的には振りかぶった後振り始めてから振り下ろすくらいまで。
これを利用して一気に距離を詰めたり後ろの敵が空振りしてくれることがある。
両手剣を振り回しながら突っ込んでくる敵の動きが異様に緩急がついていて回避されるのはこれのせい。
ちなみに武器が長いほどこの距離が短くなる仕様があるらしい。

コンボパリィ

攻撃を空振りした後のパリィは通常RECOVERYフェーズが終わってからである。
つまりパリィ押しっぱなしだとおよそ400~700ms無防備な時間が出来るわけだが、
ここでコンボ→キャンセルしてパリィとすることでこの時間をかなり短縮できる。
故にコンボ不可武器で空振りしてしまうとどうしても隙が大きくなってしまうので、特に集団戦において注意が必要。
発動スタミナはフェイントコスト分余分に必要。

ちなみにパリィされずにクリーンヒットした場合は態勢の立て直しが早まる「ヒットリカバリー」という仕様がある。

リポスト急襲

リポストを攻撃してきた本人ではなく、別の人に当てるテクニック。
リポストは通常の攻撃より加速するため、身構えている本人は反応できるが他人は反応が遅れやすい。
更にスーパーアーマーが付くため多少強引にでもねじ込めたりする。
ただし当然攻撃者はその間自由に動けるため、その後の捌き方は難しい。

リポストだけではなくチェンバーを別の敵に当てる場合もある。

ギャンブル

gambleという単語のように当たるかどうか分からないタイミングでギャンブル攻撃を仕掛けること。
具体的に言えばこのゲームの攻守は1vs1の場合ターン制と捉えていいのだが、
防御側にも関わらず無理やり攻撃しようとすることを「gamble」といいあまりよく思われていない。

基本的に上級者相手には通用しないのだが、ごく稀に有効な場合もある。
例えば速い武器と遅い武器で攻撃速度があまりに違う時などは成功することもある。
相手がビビって防御に回ることもあるといえばある。相手がリポストを選択した場合恐らく成功しない。
もしやるならば振り上げ中に常に相手の動きを見つつ、フェイントによるキャンセルやパリィの準備を常に忘れないこと。
もちろん通用しない相手ならこちらが先にスタミナが尽きて敗北は必至だが。

戦闘中のスタミナ回復

空振りや武器のドレイン性能の差でスタミナ負けしそうな場面があったとする。
そういう時はキックを当てるか、パリィした時のノックバックでスムーズに後退した後歩いて下がろう。
後退1回で回復できる量は少量、あるいは追撃が早ければ回復できないが、
相手がためらってくれれば数十ほど回復でき、相手はダッシュで追う必要があるためスタミナレースを有利にすることができる。
お互い歩けばお互い回復できるので仕切り直しできる。
逆にこちらが有利な場合ガンガン攻めよう。

ドアキック

キックに隠された秘密の技。
ドアをキックで蹴り開けたときに人がいた場合、巻き込まれた者(複数人でも)は転倒する通常のキックは手加減でもしてるのだろうか
当然無防備になるので、フォローしてくれる人間がいなければまずとどめを刺されることになる。
意外と通用する場面があり、覚えておいて損はしない。
ちなみにドア前にしゃがんでいる人間がいると失敗する(はず)。たまにそれでも蹴飛ばされることがあるので違うかも。

振り下ろし叩きつけ

縦振りをする際に視点を下げて(必要ならばしゃがんで)武器を地面に叩きつけることで、RELEASEフェーズを終わらせ復帰を早める方法。
同じ空振りでも段違いに早くなるうえミスコストも半分で済む。
コンボ可能武器なら大人しくコンボした方が早いが、コンボ不可なExecutioner's SwordPolehammerHalberdのALTあたりで覚えておくと少しお得。
近くに物があるなら横振りやスタブでも可能。

 

コメント

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • ディレイとクイックが良く解りません。コツとかあるのでしょうか? -- 2019-07-04 (木) 20:52:26
  • コツというかそのまま視点を動かして当てるタイミングをずらすんだよ。設定で剣の軌道を表示するTRACERが出せるからそれをみつつカカシでも殴って練習してみ -- 2019-07-04 (木) 21:26:51
  • 100回ほどアンインストールするくらい遊びました。
    上手くなるコツがなんとなく分かってきたので書いときます。
    1:キーバインドや感度を自分の操作しやすい設定にする
     スタブや振り下ろしをサイドボタンに割り当て、マウスホイールは使わない設定にすると操作がシンプルになるのでおすすめです。高感度にするとクイックやディレイをやるときに手首の動きが少なく済むので疲労しにくいですが、細かい操作が難しくなるので丁度いい感度に設定してください。
    2:トレーニングモードでひたすら基本操作の練習をする
     チャンバーは特に難易度が高いので慣れるまでがんばってください。上からの振り下ろし攻撃は自由方向の攻撃(左クリック)での対処が難しいので、サイドボタンで対応することをおすすめします。
     注意点として、チャンバーはやりすぎるとスタミナレースで負けるので、基本はパリィで対処し、相手のフェイントに耐え切れなくなったら使うという保険のような手段として利用することをお勧めします。
    3:クイックとディレイをマスターする
     クイックは攻撃が発生するタイミングでマウスを素早く動かすことが重要です。これが出来るとツヴァイヘンダーのような攻撃速度の遅い武器でも素早い攻撃を繰り出すことが出来るようになります。マウスを動かすタイミングは武器によって異なるので、自分が一番タイミングの掴みやすいものを選んでください。
     ディレイに関してはクイックに見せかけるということが重要になります。コツとしては一瞬だけ敵の方向に画面を動かして、あとは逆方向に動かすような感じです。素早いクイックで何度も攻めて、時々ディレイを混ぜると敵が混乱して当てやすくなります。意表を突いていきなりディレイで攻めるのもアリです。
    4:反省する
     負け続けたら一度休憩し、自分の何がいけなかったのかをしっかりと考えて反省してください。いつもフェイントやモーフばかりに頼ったりするなど、同じ戦術ばかりでいっても全然上達しません。上級者の戦い方を観戦モードでよく観察し真似してください。自分のプレイ動画を録画し、上級者が公開している動画と比較してみるというのも良いかもしれません。 -- 2024-04-14 (日) 18:58:04