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基本を覚えた後に覚えていきたいテクニック集。
ものによって公式テクニックとしても載っている(らしい)。
設定
各種スイングをボタンに振る
先にマウスで攻撃方向を決めるというのがこのゲームの特徴のひとつだが、
これをマウスのサイドボタンや好きなキーに割り当てるという方法。
こうすることで出したい方向から確実に攻撃できるので各種攻撃の精度が段違いに上がる。
例えば下を向きながら振り下ろしができたり、上を向きながら切り上げができたりといった
通常ではありえない攻撃をすることができる。
人によるが例えばサイドに3種振っている人もいれば、スタブをサイドに振ってホイールで振り下ろしと振り上げ、クリックに水平斬りを入れたりしている人もいる。
実際デュエル上級者のほとんどは恐らくこれをしていると思われる。
画面の設定
オススメであって各々の環境による。実際に自分で設定して確かめてみること。
- FoV(視野角)は広いほど良い。101まで設定できるので推奨
- 見やすくするためモーションブラーは0に
- FPSが60近くまで出ないならグラフィック品質を下げる。Steam側の設定で左上に表示することもできる。もちろんFPSは高くなるほど良い
- 同じく処理が追いついていないならラグドール表示時間も無くす(本当はこれが面白いのだが)
ディレイ(delay)とクイック(quick)
もはや中級以上の騎士にとっては必須のテクニック。
ドラッグ(drag)とアクセル(accel)とも言う。そっちのが通じるかも。
このゲームにおいて武器を振っている時間はかなり遅くて長い。
それを利用して向かい合った状態で当たる時のような真ん中で当てるのではなく、
視点や立ち位置を思い切りずらして真横の判定が発生した瞬間に当てることをクイック、
逆に判定の終わり際に当てることをディレイと呼ぶ。(リポストやチェンバーでももちろん使用可能)
視点の回転と足運びで振っている武器の速度もある程度コントロールできる。
対応できなければパリィを出す前に被弾、あるいはパリィが終わってから被弾することとなる。
ただしディレイをリポストじゃない通常攻撃で繰り出すと、速い武器やキックで普通に潰されるため注意。
操作次第で本当に様々なバリエーションの攻撃ができるため、このゲームの深淵であるといえる。
基本的にスイングで行われるものがほとんどで、スタブで出来る技はあまり無い。
ちなみに振り終わりの本当に直前では威力減衰補正が掛かりダメージが激減する(10分の1)。
なお技名が付いているものについては人によって勝手に付けたりして浸透していないものも多く有るため、あまり通じると思わないほうがいい。
ディレイ&クイックのポイント
- 相手をなるべく視界に入れておくべし
テクニックによってはとても難しく、ヘタをすると外すどころか相手を見失う場合すらある。なのでWINDUP中はなるべく相手を視界に入れつつ準備に入ると当てやすい。 - 足を使うべし
上半身だけではまともな技を繰り出せない。例えば右から水平に振る場合、ドラッグを掛けるには逆回転しつつ左方向に向かって相手に近づくように移動することで限界まで引き伸ばした後当てることができる。
正直言葉では表しづらいのでBOTにでも試してみてほしい。自ずと移動方向がわかってくるはずだ。 - どちらでリポストするかしっかり把握するべし
右リポストと左リポストでは足運びが真逆になってしまう。なんとなくパリィしてリポスト、ではうまく技を出せないのだ。 - ところでどうやって防御すればいいの?
むしろ筆者が聞きたいが最低限言えることは防御時に棒立ちするのはオススメできない。日頃鍛えたアーツでサンドバッグにされるのが関の山だろう。
あとは経験で培われたカンというやつが大きいと思われる。これは同じ技を何度食らったか、何度掛けたかによって積み重ねられていくものだと思う。死んでもめげずに強者に挑み続けるべし。
練習法について
やはり実践で何度も意識して使うのが一番だが、基礎練習としてBOT相手に延々技を掛け続けるのもいいだろう。
ローカルでHIGHLANDSなどの狭いマップでaddbots(遠距離タイプ引いたらremovebots)を使い、toggledamageとtogglestaminaのコマンドを使おう。
こうすることでHPもスタミナも減らなくなるので好きなだけ殴り合うことができる。
特に振り下ろしや斬り上げは、水平斬りより当てにくいため要練習。
もうひとつのポイントは、使いたい武器のWINDUP時間やRELEASE時間を何度も振ることで体で覚えることである。
長い時間が掛かるかもしれないが、使いこなせるようになればMORDHAUがもっと楽しくなるはずだ。
なお海外の投稿者がテクニックについての動画を出していることがけっこうあるので調べてみよう。
JPEG
数あるアクセル技の中のひとつ。呼び方は人によるかも。
まず左でパリィを受け、左の水平リポストを出す。
この際WINDUP中は相手の首の左側(こちらの画面では右)あたりに捉え続けておくこと。
そして振りが始まってから体を回転させながら加速を加えることで、
防御側からはモーションが静止した後に突然剣が伸びてくるように見える。
これは相手の視点だとちょうど剣が水平になり、距離感が狂うためである。静止画に見えるからJPEGというらしいがどういうセンスだ
右側は恐らくここまできれいに止まって見えないと思われる。
ただこれは両手剣のモーションなので、他の種類の武器だと成立しないこともある。
逆に片手武器だと右パリィ右リポストがだいぶ見づらくなるようだ。
ウォーターフォール
振り下ろしのドラッグ技。ドラッグを掛けながら相手の頭ではなくわざと一回外し、ずらして胴体や足に当てる。
逆に頭に当てることも選べるため、防御側としてはとてもタイミングが取りづらい。
ウィンドミル
スタブのドラッグ技。ウォーターフォールのスタブ版。Drag Stabということもある。
スタブを放ったあと視点を動かすだけ。
わざと外してパリィのタイミングをずらすことができる。
また、攻撃範囲を広げたり命中しやすくする効果も期待できる。うまくいけば複数人に当たることもある。
ディレイクイックコンボ
ディレイがヒットしたあとすかさずクイックで二撃目を放つコンボ。
コンボなので水平斬りの右→左や、右振り下ろし→左斬り上げのようにつながる。
単純だが強力で、咄嗟に2発目のクイックを防御するのはなかなか大変。
これで2ヒットしてしまえばもう相手は瀕死だろう。
クイックすると見せかけてフェイントやもう一回ディレイすることもできる。
基本的にコンボ可能な刃物のスイングで成立する。コンボ不可でもそれっぽいことはできるが、なんとなくモーションが滑らかではない感じ。
テクニック
マイクロフェイント
フェイントは攻撃を振り上げている間受け付けているので、結構タイミングに変化を付けられる。
特に一瞬だけ振り上げてフェイントすることはマイクロフェイントと言われたりする。
これに対して普通のフェイントのようにチェンバーで対応しようとすると失敗しやすい。
スウェーとダッキング
視点を思い切り下げて地面を向き、頭一つ分ほど判定を縮めるのをダッキング、
逆に思い切り空を仰ぎわずかに判定を後退させるのをスウェーと呼ぶ。
空振りを予測し追うように振り始めればこちらの攻撃が確定で入る(当たれば)ため言ってしまえば決まれば最高の防御法と言える。
またしゃがみを組み合わせることで更に判定を小さくできる。
攻撃側としては動きに追従して視線をきちんと動かせば当てることができる。
あるいははじめから胴体狙いならばほとんど避けられない。
なお視点を下げている間はパリィボックス(範囲)が頭付近をカバーできなくなるという仕様があるためパリィが困難になる。逆にスウェー中でも足付近はかなりカバーできている。
ダッシュダブルパリィ
派生テクニックとしてフェイントに引っかかりパリィミスした時、頭を下げながら後ろを向きダッシュで逃げるというのがある。
フェイントに引っかかってもう一度パリィすることをdouble parryと言うらしいが、これのダッシュバージョン。
うまく下がって振り返りパリィをすればクールタイム分を凌いで再びパリィすることができる。なんなら相手が空振ることすらある。
射程が短い武器なんか特に空振りしやすい。
逆にこれをされて空振ってしまったら、敵は振り向き際にほぼ反撃してくると思っていい。
踏み込み加速
攻撃時に一瞬加速する仕様がある。具体的には振りかぶった後振り始めてから振り下ろすくらいまで。
これを利用して一気に距離を詰めたり後ろの敵が空振りしてくれることがある。
両手剣を振り回しながら突っ込んでくる敵の動きが異様に緩急がついていて回避されるのはこれのせい。
ちなみに武器が長いほどこの距離が短くなる仕様があるらしい。
コンボパリィ
コンボをキャンセルしてパリィすること。海外ではCombo Feint To ParryとかCombo Parryingと言ってるようだ。
CFTPと略すのは千葉1のコンボパリィで、MORDHAUではChamberFTPの方がメジャーな感じがする。
攻撃を空振りした後のパリィは通常RECOVERYフェーズが終わってからである。
つまりパリィ押しっぱなしだとおよそ400~700ms無防備な時間が出来るわけだが、
ここでコンボをキャンセルしてパリィすることで、この時間をかなり短縮できる。
故にコンボ不可武器で空振りしてしまうと大きな隙を晒すことになってしまうので、特に集団戦において注意が必要。
デュエルでも空振り読みで振ってきた攻撃をパリィできることすらある。
発動スタミナはフェイントコスト分余分に必要。
Patch#22から空振りした後コンボする場合かなり遅くなった。そして増えた隙の分パリィの受付時間が伸びた。
空振りしたのにコンボで無理矢理ターンを継続させる、といったことが困難になったため、これの重要さが増したと言える。
ちなみにパリィされずにクリーンヒットした場合は、コンボの可不可に関わらず態勢の立て直しが早まる「ヒットリカバリー」という仕様がある。
リポスト急襲
リポストを攻撃してきた本人ではなく、別の人に当てるテクニック。
リポストは通常の攻撃より加速するため、身構えている本人は反応できるが他人は反応が遅れやすい。
更にスーパーアーマーが付くため多少強引にでもねじ込めたりする。
ただし当然攻撃者はその間自由に動けるため、その後の捌き方は難しい。
リポストだけではなくチェンバーを別の敵に当てる場合もある。
ギャンブル
gambleという単語のように当たるかどうか分からないタイミングでギャンブル攻撃を仕掛けること。
具体的に言えばこのゲームの攻守は1vs1の場合ターン制と捉えていいのだが、
防御側にも関わらず無理やり攻撃しようとすることを「gamble」といいあまりよく思われていない。
基本的に上級者相手には通用しないのだが、ごく稀に有効な場合もある。
例えば速い武器と遅い武器で攻撃速度があまりに違う時などは成功することもある。
フェイントを多用する相手にお祈りで仕掛けると刺さる場合もある。
相手がビビって防御に回ることもあるといえばある。相手がリポストを選択した場合恐らく成功しない。
もしやるならば振り上げ中に常に相手の動きを見つつ、フェイントによるキャンセルやパリィの準備を常に忘れないこと。
もちろん通用しない相手ならこちらが先にスタミナが尽きて敗北は必至だが。
なお打ち合いの始めや少し時間が経ってターンがどちらのものでもなくなった攻撃はギャンブルとは言わない。
戦闘中のスタミナ回復
空振りや武器のドレイン性能の差でスタミナ負けしそうな場面があったとする。
そういう時はキックを当てるか、パリィした時のノックバックでスムーズに後退した後歩いて下がろう。
後退1回で回復できる量は少量、あるいは追撃が早ければ回復できないが、
相手がためらってくれれば数十ほど回復でき、相手はダッシュで追う必要があるためスタミナレースを有利にすることができる。
お互い歩けばお互い回復できるので仕切り直しできる。
逆にこちらが有利な場合ガンガン攻めよう。
ドアキック
キックに隠された秘密の技。
ドアをキックで蹴り開けたときに人がいた場合、巻き込まれた者(複数人でも)は転倒する。通常のキックは手加減でもしてるのだろうか
当然無防備になるので、フォローしてくれる人間がいなければまずとどめを刺されることになる。
意外と通用する場面があり、覚えておいて損はしない。
ちなみにドア前にしゃがんでいる人間がいると失敗する(はず)。たまにそれでも蹴飛ばされることがあるので違うかも。
振り下ろし叩きつけ
縦振りをする際に視点を下げて(必要ならばしゃがんで)武器を地面に叩きつけることで、RELEASEフェーズを終わらせ復帰を早める方法。
同じ空振りでも段違いに早くなるうえミスコストも半分で済む。
コンボ可能武器なら大人しくコンボした方が早いが、コンボ不可なExecutioner's SwordやPolehammer、HalberdのALTあたりで覚えておくと少しお得。
近くに物があるなら横振りやスタブでも可能。
現在は使えないもの
| ベイブレード(現在は回転しすぎると回転して見えなくなるぽい) |
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