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The Hand of the King/王の手
概要
"Throne Room"にて主人公を待ち受ける王の守護者。
その巨体から繰り出される攻撃は重く、速い。入念が準備がなければ勝利は難しいだろう。
現バージョンのラスボスであり、その実力は圧倒的なもの。そう簡単に勝てる相手ではない。
盾でのパリィに成功しても怯まず、攻撃を中断させられないほか、前方からの遠距離攻撃に反応してバリアを張って無効化する特性を持つ。
行動
他の敵にも言えることだが、各行動にクールタイムがある都合上、同じ攻撃を2連続で行うことはない。
- 振り上げ
序盤でのみ行う攻撃。
「ヴァー」という機械的な唸り声を上げた後、手にした槍を振り上げる。
大振りなので回避や防御は簡単。彼の攻撃の中ではかなり有情。
但し、振るまでの溜めの長さが二種類あり、パリィ狙いだとタイミングを外される恐れがあるので注意。
手下召喚以降はこの行動は行わない。
- 突進
黄色いバリアを纏い、肩をこちらに向けて勢い良く突進を繰り出す。
当たると気絶させられ、部屋の隅においてあるトゲに落とされてしまう。
パリィしても突進を中断させられず、トゲまで運ばれてしまう。
黄色いバリアを確認したらローリングで避ける準備を。空中の足場に乗ってやり過ごしてもいい。
もし落とされてしまったら、トゲに刺さらないようにボタン連打の2段ジャンプで這い上がろう。- 2回目の手下召喚が終わった後は左右に往復するように2連続で繰り出してくる。
- 2回目の手下召喚が終わった後は左右に往復するように2連続で繰り出してくる。
- 爆弾投擲
爆発するタイミングの異なる二種類の爆弾を同時に、計三回投げてくる。
この投擲は所謂「自機狙い弾」なので、「チョン避け」の要領で躱すと良い。
余り大きい動きをしてしまうと、爆弾が広範囲にばら撒かれ次の攻防に差し支える事もあるので注意。- 爆弾にはパリィを当てることで跳ね返せるが、爆弾反射はパリィの硬直をキャンセルできないので跳ね返すのは最後の弾だけにしておこう。
- フィールド中央で避け始めると、端で切り返しを余儀なくされて被弾することがある。端で待ち、王の手が爆弾を投げ始めたら前進、爆発前にロールで王の手と擦れ違うように移動すると避けやすい。
- 手下召喚
HPがいくらか減らされるごとに無敵状態となり、ザコ敵軍団を呼び出す。
合計で二回行い、これを行う度に王の手の攻撃パターンが変化する。
ザコの中には何匹かエリートが含まれているほか、後半になるとエリートの数も増える。
ザコ敵が残っていてもエリートを倒した時点で彼は降りてくるため、先にザコ敵を倒そう。
また、倒すのに手間取っていると王の手が降りてくる。こうなると目も当てられない。
足場の上にいるエリートは、ボンバルディアやインクイジターといった遠距離攻撃タイプの敵と決まっている。
- 槍コンボ
一回目の手下召喚以降、振り上げ攻撃に代わってこの攻撃を行うようになる。
振り上げと同様の唸り声と共に3連続で槍を振るう。
出が速い、範囲が広い、2段目は後ろにも当たり判定がある、3段目は見た目よりも攻撃判定が遥かに大きいというぶっ壊れ性能。
おまけに一回パリィしても中断させられない。全段パリィする覚悟で。
盾無しで避ける場合、1段目をローリングで避け、2段目を2段ジャンプか空中の足場飛び乗りでやり過ごし、3段目をローリングで避けるか足場からの空中ジャンプでやり過ごすと良い。
プレイヤーが槍の間合いにいない場合は歩いて近づく動作が入る。
- 突き→ジャンプ叩きつけコンボ
一回目の手下召喚以降に追加される行動。
背を向けるモーションからの突き→飛び上がりからの叩きつけという連続技。
この突きは王の手最速の攻撃である事に加えて、振り上げ・槍コンボと違って唸り声がなく、反応するのが非常に難しい。
叩きつけの方はパリィ・ガード不可なので逃げるしかないのだが、本体と隆起してくる岩両方に判定がある為に攻撃範囲が非常に広い。
突きを下手に躱すと追いつめられて逃げ場が無くなってしまう。
手下召喚以降は常にこの攻撃が来ることを前提とした立ち回りが必要となる。
槍コンボ同様プレイヤーが槍の間合いにいない場合は歩いて近づく動作が入る。
- 爆弾旗
一回目の手下召喚以降に追加される行動。
旗が3つ降ってくる。この旗は時間が経つと爆発を起こす。
旗は攻撃1発で破壊ができる。慌てて壊す必要はない。
爆発さえさせなければなんてことはない。これまた有情なほう。
旗が出現した直後に別の攻撃を仕掛けてくるので、旗の破壊よりも、次の攻撃への対処に意識を集中すること。
- 強化叩きつけ
二回目の手下召喚後に追加される行動。
力を溜めてから飛び上がっての叩きつけ。部屋の隅にも逃げ場がなくなる。
こちらはわかりやすいエフェクトが入るほか、発動までが普通のものに比べると長い。
部屋の両端に設置されている足場に乗ってかわそう。- ただし、足場に乗るタイミングを間違えると足場に乗れなくなってもれなくこれを喰らう。
攻略
今までのボス達とは段違いの強さを誇る。決して油断しないように。
パリィで気絶させられないため、気絶した隙に重い攻撃を叩き込む、という戦法がやりづらい。出が遅い武器を使うなら、ウルフトラップやアイスグレネードが必須だろう。
ただしあまりにも連続で氷結させると耐性がつくのか、一瞬で氷結が解けてしまうので注意。
トルネードを持っていれば、王の手の爆弾やエリート雑魚の遠距離攻撃を防いだり、雑魚を落下させて倒したり、爆弾旗を排除したりと大活躍してくれる。
とりあえず倒すことを狙う場合は、戦術に振ってトルネードとヘビータレットを持ち、自分は回避重視で立ち回るとよい。攻撃はスキル任せで、余裕があれば飛び道具を差し込む程度で構わない。
トゲに落としてダメージを与えることも一応できなくはないが、大してダメージは与えられない上に、大きく跳ね上がって復帰してくるのであまり有効ではない。
- 第1段階(雑魚召喚前)
- まずは王の手の基本的な挙動(攻撃してくるタイミング)と、「爆弾」と「突進」の避け方をちゃんと覚えること。
- これらの攻撃に対応できないと第2段階以降で苦戦必至なので、最初は攻めるよりも防御・回避重視で立ち回り方を覚えると良い。
- まずは王の手の基本的な挙動(攻撃してくるタイミング)と、「爆弾」と「突進」の避け方をちゃんと覚えること。
- 雑魚召喚1回目
- 上段のエリートの高火力飛び道具に注意しつつ、なるべく速攻で雑魚を倒す。
- 第2段階
- 王の手が近接攻撃の挙動を見せたら、素早くパリィかローリングで対応。
と同時に、この時の王の手の動作や音で、その近接攻撃が「槍コンボ」か「突き→ジャンプ攻撃」のどちらなのかを見極めること。- 王の手が正面を向いていれば「槍コンボ」の2~3段目が続けざまにくる。
- 王の手が背を向けていれば「突き→ジャンプ叩きつけ」のジャンプ部分が続けざまにくる。
- 爆弾旗が落とされても焦らず、自動攻撃スキルで排除するか、王の手の次の攻撃を避けてから旗を壊すと良い。
- 王の手が爆弾旗を落とそうとしている時は隙だらけなので、この時が最大の攻撃チャンスでもある。
- 王の手が近接攻撃の挙動を見せたら、素早くパリィかローリングで対応。
- 雑魚召喚2回目
- 下段にもエリートが1体追加されるので、スキル2個をフル活用して上手く対処したい。
- トニックや緊急回復などによる無敵時間も役立つ。
- フィールド全体を時計回りまたは反時計回りにグルグル動き回れば攻撃を食らいにくい。
- 下段にもエリートが1体追加されるので、スキル2個をフル活用して上手く対処したい。
- 第3段階
- 「2連続突進」と「溜めジャンプ叩きつけ」を使ってくるようになるが、やることは第2段階とほぼ変わらない。第2段階と同じ要領で戦えば勝てるはず。
ノーダメージ攻略
非常に素早く、広範囲の攻撃を多用してくるこのボス相手にノーダメージ攻略は非常に困難だが、実はこいつははっきりとした弱点が存在する。それは
・各攻撃毎に、短いながらもインターバルがある事。
・そのインターバルの時間が非常に正確でムラがない事。
・同じ攻撃を連続ではしてこない事。
この三点を踏まえたうえで攻略すれば突破口が見えてくる。
各行動後、再び動き始めるタイミングをまとめると以下のようになる。
- 切り上げ・槍コンボ・突進
終了後の棒立ち時に上下する腕が二度目に下がる瞬間。
- 爆弾投擲
三投目の「先に爆発する爆弾」が爆発した直後。
- 爆弾旗
召喚時の光の柱が消える瞬間。
- 突き→叩きつけ・強化叩きつけ
岩のエフェクトが消える瞬間。
但し、両者のエフェクトは持続時間が異なるので注意。
文章故にこのような表現をしているが、これらを律儀に覚える必要もエフェクトを注視する必要もない。ある程度慣れれば体が自然と覚える。
肝要なのは「何が来るかはわからなくても、いつ来るかは完全に把握できるという事。」
これを踏まえた上での具体的な戦術は以下の通り。
- 雑魚召喚前
全ての攻撃は見てから反応出来るのでまず問題ない。落ち着いて処理しよう。
一つだけ注意する事があるとすれば溜めの長さが異なる切り上げはそれぞれが「別行動扱い」らしく、連続でやってくる可能性がある事。
リズムを崩されると危ないので、無理にパリィは狙わず、大人しくローリングで裏に回るのがいいだろう。
- 雑魚召喚
ここに来るまでにキャラをきちんと育てていれば驚異はない。しかしボスと違ってランダム要素が強い事もまた事実。
なのでトニックやEmergency triage等があればここで使ってしまってもいいだろう。
ボスが降りてくる迄にこいつらを倒せない様では、ノーダメージ攻略は覚束ない。
- 雑魚召喚後
槍コンボ、突き・叩きつけコンボ、突進、爆弾投擲、爆弾旗と、実に多彩な攻撃を繰り出してくるが、各行動にはクールダウンがあるらしく、
一度行った行動は「向こう三回分はやってこない」という大きな特徴がある。
よって"理論上は"四回目の行動以降は実質残った二択の繰り返しになる。
ただ、操作が忙しい中で過去三回分の行動を脳内で更新し続けるのは流石に辛いだろう。ここは「一度やった行動は暫くやってこない」程度の認識でも十分。
大事なのは今の攻撃を凌ぐ事以上に、次の攻撃に備える準備を迅速に整える事。
そういう意味で最も警戒するべきはやはり突き・叩きつけコンボだろう。
発生の速さもさることながら、岩のエフェクトが消えるのも非常に早く、インターバルはほぼないに等しい。
よってこの行動の前後は反応が遅れないように集中して対処しよう。
相手の動きに頭と操作が追い付かない場合は王の手の位置で対処を判断すると良い。
王の手が中央付近にいるときは密着して動き出しに合わせてパリィを仕込んでおくのが有効。
タイミングさえ間違わなければ、何が来ても「初撃は」凌ぐ事が出来る。
コンボはパリィ。爆弾はちょうど一投目を反射出来る。突進はギリギリローリングが間に合う。
但し、王が端にいる場合はこの方法ではうまくいかない。
端-自機-王の手という配置の場合は爆弾投擲が自機ではなく王の手の後ろに投げられ、逃げ場を塞がれてしまう事がある。
端-王の手-自機という配置の場合は突進の飛び退きがない為、パリィ空振り後のローリングが間に合わない。
王の手が端にいる場合は逆におもいっきり間合いを離して様子をみるのが安全。
次の行動がコンボなら歩き出す動作でわかり、爆弾や突進なら間合いの広さで余裕を持って対応出来る。
しかし槍の間合いはステージの半分以上をカバーしており、相手が中央に寄っている場合は歩き出す動作の判断が出来ない。
よって中央付近の場合は上記の密着が安定するというわけだ。
二回目の雑魚召喚以降に加わる強化叩きつけは最も対処が楽な攻撃なので、実質一回目召喚~二回目迄が正念場となる。そこさえ凌げばノーダメージ撃破は目前だ。
ハメ技
王の手にもいくつかのハメ技は通用するので、どんな手を使ってでも勝ちたいという人はどうぞ。
ただしいずれのハメ技でも雑魚召喚は使ってくるので一応注意。
ウルフトラップハメは安定しにくい。
- フェイザーハメで王の手に重なると、王の手が若干押し出されることがある。これを繰り返すと王の手がトゲに落下し、ハメが一時中断される。
- 場合によっては王の手が落下してもトゲに刺さらず、トゲ近くの地面に重なって身動きが取れなくなるという珍現象が起こることがある。こうなると王の手は雑魚召喚以外に何もできないので、あとは地面から体がはみ出している部分を攻撃し続けるだけでいい。
報酬
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 |
双天の槍 | ? | ? | ? | ? |
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