カテゴリ:NPC パンドラ C.O.V
概要 [編集]
タイリーン・カリプソ |
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ロケーション | パンドラ |
所属 | C.O.V |
登場 | Borderlands 3 |
声優 | 高橋未奈美 |
パンドラのバンディットをまとめ上げたチルドレン・オブ・ヴォルトの教祖の1人。
トロイ・カリプソの双子の姉。
銀河に同時に6人存在するセイレーンのうちの1人でもある。
自身を「ゴッド・クイーン」と呼び、プレイヤーのことを「スーパーファン」と呼ぶ。
ネタバレ
タイリーンとトロイは真の目的のためにパンドラ中のバンディットたちをまとめ上げ、カルト集団チルドレン・オブ・ヴォルトを結成。
人気配信者となることで彼らを利用し、貢がせ、力を蓄えていた。
メイン・ミッション「カルトの作り方」で最初にその姿を(ホログラムやモニター越しではあるが)現し、自身のセイレーンとしての力をプレイヤーに見せつける。
生き物の生命力を吸い取ってエネルギーにすることができ、この力を使ってエネルギーを分け与えることで体の弱いトロイを助けてきた。
「遁走」においてクリムゾン・レイダースの指揮官にしてセイレーンの1人であるリリスを奇襲し、その力を奪い取ることに成功する。
それ以降はその力を使って様々な場所に瞬間移動したり、部下のバンディットたちを送り込んだりと力を使いこなしている様子が見られる。
もともと尊大な性格ではあったが、自身の力が増したことによってそれに拍車がかかり、ストーリー中では度々弟のトロイとも衝突する場面が描かれている。
タイリーンの真の目的はヴォルトの怪物の力を吸収して宇宙で一番の存在となることであり、プレイヤーが「メリディアンの地下」でランペイジャーを倒したときにも突如として現れ、倒されたランペイジャーを吸収した。
その際、弟のトロイを人質に取られることになるも、トロイは自力で脱出し、さらにはフェーズロックという新たな力を手に入れることになった。
これによってトロイとタイリーンの上下関係は曖昧になり、以降は衝突する場面も増えることになる。
また、グレイブウォードの力も吸収しようと企てていたものの、これは主人公とタニスによって阻止され、その際にはヘコんでいた。
物語終盤「グレート・ヴォルト」ではトロイがエルピスにチャージするための力を供給する役割を担うものの、あまりにもトロイの歯止めが効かなかったために命の危機に瀕する。
しかし、結果的にエルピスのチャージは完了し、主人公がトロイを倒した後に目を覚ましたタイリーンはトロイを労い、そして吸収した。
ネクロタフェヨ到着後、タイフォンと主人公が行動をともにしていると通信をかけてきて、自身とトロイがタイフォンの子供であることを暴露する。
トロイを殺した主人公とタイフォンの関係に亀裂を入れようと目論んだようであったが、これは不発に終わる。
その後、主人公らがグレート・ヴォルトを閉じようとパイアー・オブ・スターで行動をしていると、タイリーン本人が登場してそれを阻止しようとする。
その際、身を案じて説得にあたるタイフォンに対して耳を貸すこともなく、恨み言を吐いてタイフォンを殺害してしまう。
タイフォンの殺害後、タイリーンはデストロイヤーの眠る場所へと向かい、力を手に入れるべくデストロイヤーとの融合を果たす。
デストロイヤーと融合したタイリーンはストーリーのラスボスとしてプレイヤーの前に立ちはだかるが、倒された際には一言も発することなく、実にあっさりとした幕引きとなる。
関連ミッション [編集]
デストロイヤーとの融合を果たしたボスとしてのタイリーンについては、「タイリーン・ザ・デストロイヤー」のページを参照。
コメント [編集]