畜産
カテゴリ:システム
概要 [編集]
中央集会所をティア2にアップグレードすると牛小屋 (畜舎) を建設できるようになり、牛の群れを管理して肉や毛皮、獣脂、そしてミルクを大量に生産可能になる。
畜産に必要な牛は現状交易で訪れる特定の行商人からしか入手できないため、場合によっては中々開始できないこともある。
牛の割り当て [編集]
牛小屋を建てると交易所で牛を購入購入可能になり、購入後に交易所のUIを閉じると、牛をどの牛小屋で飼育するか選択するためのUIが表示される。
後で牛小屋の割り当てを変更したい場合は、牛小屋のUIで「群れを分割する」を選択すれば任意の頭数を別の牛小屋に移動させることができる。
牛小屋の設定 [編集]
牛小屋の情報ウィンドウでは、牛の飼育に関していくつかの設定を行うことができる。
放牧地と飼料品質 [編集]
左側にある「放牧を設定する」を押すと、牛を放牧するエリアを指定できる(サイズは15×15マス)。左下の射線アイコンと虫眼鏡アイコンはそれぞれ放牧地の取り消しと放牧地へのカメラ移動を意味する。
放牧地は野生の植物などは破壊しない(牛が野生の野菜を食べたりすることもない)。
また、猛獣から家畜を守る場合柵や塀、壁などで放牧地の周りを囲う必要がある。
放牧地を指定すると、その位置によって「飼料品質」が変わり、これが低いと牛の健康度が低下する。健康度が低下するとミルクの生産量が減るなど生産品目に影響が出るため、なるべく飼料品質の高い土地へ放牧するのが望ましい。
放牧地の飼料品質は、
- 建物に占有されていないこと
- 草が多く生えていること *1
- 他の放牧地と重複していないこと
と言った条件に適しているほど高くなる。
複数の牛小屋で放牧地を同じ場所に指定した場合、最初のうちは問題ないが、年数が経過すると地面が禿げてしまい、飼料品質が大きく低下してしまう。
放牧地を設定していない場合は牛小屋に備蓄された根菜および穀類を飼料として消費する。穀粉・豆・その他野菜は飼料にならない。
備蓄された飼料の品質は100%のため、放牧地の飼料品質が低くても放牧のできない冬には健康度がある程度回復する。逆に備蓄する飼料がない場合は飼料品質の高い放牧地を指定することで健康度が回復する。備蓄飼料もなく冬に突入した場合は、健康度が下がり続けるため、最悪の場合牛の健康度が「不健康」や「病気」になってしまう。
肥沃度の改善 [編集]
明記されていないが、放牧地として指定した土地は徐々に肥沃度が上昇するという効果がある。
そのためあえて肥沃土の低い土地を放牧地と指定し、肥沃度が改善したら作物畑にするといった手法が取れる。既に設置された作物畑を放牧地に含めれば作物を育てながら肥沃度を高めることもできるが、飼料となる作物が植えられている場合は牛に食べられてしまう。
群れサイズ設定と分割 [編集]
「群れのサイズ」ボタンを押すと飼育する頭数の上限を変更することができる。牛小屋の上限は10頭だが、畜舎にアップグレードすることで最大20頭まで飼育することができるようになる。
そして上でも触れたが、「群れを分割する」ボタンを押すと、その牛小屋にいる牛を他の牛小屋へと移動させることができる。牛は2頭いれば子供が生まれるようになるため、資源に余裕があれば積極的に新しい牛小屋を建てて群れを増やすといい。
牛の出生率は飼料の備蓄が足りないと低下する。
屠殺と搾乳 [編集]
屠殺と搾乳は牛が牛小屋に戻った際に割り当てられた作業車によって自動的に行われる。屠殺は牛の数が飼育上限を超えると行われ、1頭につき肉が500、毛皮が10、獣脂が12生産される。搾乳によって得られるミルクは牛の健康度に応じて増減する。
屠殺は手動でも可能で、牛小屋のUIから「屠殺する」ボタンを押して数を指定する事ができる。搾乳を手動で行うことはできないが、「搾乳を無効化」から一時的に搾乳を止めることで、低下した健康度を改善することができる。
v0.80から搾乳を無効化ボタンが無くなり常に自動で搾乳し続ける様になった。
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