アラステア・カレン
2021-04-14 (水) 17:53:40
アラステア・カレンは、『アウトライダーズ』に登場するキャラクターの1人。
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概要 [編集]
「何もやるな、そうすれば奴らは何も持たない。そうやってまとめるんだ。一つにすることでな」
― アラステア・カレン
デッドロック峠および峠の製材事業の監督者。カレンは狡猾で野心的な男だが、「オガクズ」という薬物の中毒になってしまった。オガクズは、自分の監督下にある兵士達の目を覚ましておくために処方したもの。カレンは、薬物の過剰摂取により脳に影響が出始めているらしい。
ネバダ州で軍人の家系に生まれ、士官になるよう育てられる。常に戦争のただなかにいたが、実際に戦ったことは一度もない。
エノク入植局の副隊長としてフローレスにたどりつく。第一都市の門を封鎖して外のスラムを遮断するという命令に従うはずだったが、その悲劇の日に大失態起こす。カレンはパニックになり、部下の兵士に命じて群衆に発砲させたのだ。その多くは女子供だった。遠隔地の危険なデッドロック峠への再配備を受け入れることで、かろうじて軍法会議を回避したらしい。だが、リフトタウンとトレンチタウンを援護するうえで峠の重要性がますます強まっていき、カレンは再び階級を上げていく。
カレン総監補となってからも自分の地位に満足せず、階級を上げ懐を肥やすことに常に必死である。自分に利益がある限り、奴隷商人や盗賊とも喜んで取引を行う。部下の掌握を得意とする彼も、自分の正気だけは掌握できないようだ。
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