#author("2022-01-11T06:47:22+09:00","","")
#author("2022-08-08T16:21:48+09:00","","")
*The Giant/巨人 [#z932f272]
&ref(ボスモンスター/Giant.png,100%,巨人);
[[牢獄]]のスタート地点に転がっていた巨大な骸骨。
一度ゲームをクリアすると[[守護者の安息所]]で待ち構えるようになる。
最後の[[ボス・ステムセル]]を所持している。(クリア実績を無視すれば)セル4の実質的なラスボス。

#contentsx
*基本情報 [#c32f061c]
(1.2.10時点)
本体・手共に凍結、速度低下、位置固定が無効。
|名前|HP|エリート出現|h
|巨人|4096|No|
背面攻撃によるボーナスの対象にならない。

|名前|HP|エリート出現|h
|巨人の目|2500|No|
背面攻撃によるボーナスの対象にならない。
単発の被ダメージ量に最大HPの15%相当を閾値とするソフトキャップがある。

|名前|HP|エリート出現|h
|巨人の手|800|No|
背面攻撃によるボーナスの対象にならない。
単発の被ダメージ量に最大HPの15%相当を閾値とするソフトキャップがある。

*行動 [#ab9580b9]
//データの追跡が不十分なため、実際に取らない行動(発動条件が未設定?)や例外的な行動パターン(待機時間を無視してるっぽいのとか)が存在するなどの可能性があります。
(1.2.10時点)
-巨人
|モーション|威力|気絶耐性|準備|待機|h
|laserVise|5|+100%|0.8s|0s|

-巨人の目
|モーション|威力|気絶耐性|準備|待機|h

一切の攻撃行動を取らない。

-巨人の手
|モーション|威力|気絶耐性|準備|待機|h
|stomp|17|+100%|0.5s|0s|
|doubleStomp|20|+100%|0.5s|0s|
|swipe|15|+100%|0.5s|0s|
|shootGrid|8|+100%|0.7s|0s|
|chargeSuper|-|+100%|1s|0s|
|bulletHell|15|+100%|1s|0s|
|stompHell|17|+100%|1s|0s|

*攻略等 [#wac30d6a]
(1.9.7時点)
通常時、本体は一切のダメージを受け付けない。
攻撃を耐えながら巨人の手にダメージを与えて破壊し、弱点の目玉を露にしてやる必要がある。
目玉は若干高い位置に出現するが、破壊された手を足場にすれば攻撃できる。
破壊された手は一定時間で全回復し、目玉もそれに合わせて引っ込むのでそれまでに可能な限り攻撃を叩き込もう。
ちなみに目玉出現時、破壊していない側の手は無敵状態となる。

凍結、速度低下、位置固定は無効だが、スキルに対する当たり判定自体はある。
それらの装備に毒や出血を与える補正効果が付いていた場合、直接当てた分のダメージと状態異常のみ通る。
(例:[[ウルフトラップ]]に毒や出血の付与が付いていた場合、即破壊されるが状態異常が1段階蓄積される)

体力75%を切ると第二形態、50%を切ると第三形態に移行する。移行時にスタン効果のある咆哮を行う。
咆哮の間に攻撃を行うことはなく、魔法弾も即座に消滅するのでスタンに実害は無い。
**行動解説 [#lba55dcf]
***振り下ろし [#a2de0198]
拳を上に構え、プレイヤーを狙って地面を殴る。
衝撃波が発生するので、ジャンプで回避すること。

真上から来る攻撃なので向きが分かり辛いが、中央から外側に向いて盾を構えればパリィ可能。
***パンチ [#ebe9384f]
拳を端で構えた後、水平に薙ぎ払う。大きすぎるその拳をジャンプで飛び越えるのは不可能。
タイミングを合わせてパリィ、あるいはロールを行えば回避できる。
***3連水平魔法弾 [#weae67c6]
手を開き、垂直に3つ並んだ魔法弾を高度を変えながら3回撃つ。
上段はしゃがみ、下段はその場での2段ジャンプで回避できる。弾速は遅いためパリィも容易。
隙も大きいため遠距離武器で手を狙い放題になるが、弾と反対方向を狙ってしまわないように注意。とっさのパリィが取れなくなる。
***階段状水平魔法弾 [#u5dccc4b]
水平に飛ぶ魔法弾を斜めに並べて連射する。必ず高x3→低x5→高x3の順番で撃つ。
1段目、3段目はジャンプしなければ当たらない高度で撃たれるが、2段目の回避にジャンプが必要なのでタイミングを誤ると頭部に直撃する。
2段目は連続パリィすることでも凌げる。1回目のパリィをギリギリのタイミングで当てて2発弾くのがコツ。
***チャージ [#u32e70cb]
拳を握り締め、エネルギーを溜める。
溜まったエネルギーは肩に表示され、3回分溜まると後述の強力な行動パターンを発動する。
手を破壊すればチャージをひとつ減らせる。

***連続振り下ろし(右ゲージ消費) [#v44e6763]
左肩(こちらから見て右)のゲージが3本溜まると発動。必ず右の手で発動する。
高い位置で拳を構え、右から左に振り下ろしを連続で行う。衝撃波もその都度発生する。
拳の直撃しない位置を探りながらジャンプを繰り返して避ける必要がある。

***放射状魔法弾(左ゲージ消費) [#u5dccc4b]
右肩(こちらから見て左)のゲージが3本溜まると発動。必ず左の手で発動する。
高い位置で拳を握り、魔法弾を全方位に4セット撒く。
これ単独は割と避けやすいが、後述の両手振り下ろしと組み合わさると''岩と魔法弾が飛び交う地獄絵図''になる。

***囲い込みビーム(第二形態以降)[#dee6db6d]
両目からビームを放ち、プレイヤーを画面の真ん中に追い込む。触れるとダメージ。
初回はビームで移動を制限するだけだが、2回目以降はこれと同時に魔法弾(水平射撃の2パターン)を撃ってくる。
すり抜けられないためロールで脱出は出来ないが、''ロール完了までビームの接触ダメージは受けない''。魔法弾の回避には使える。
[[フェイザー]]などテレポート系のスキルがあれば、ビームを無視して脱出可能。

後述の落石が発生している間は発動せず、魔法弾のみを使用する。

***両手振り下ろし(第三形態以降) [#xa9ae399]
両手を上に構え、地面を殴り衝撃波を発生させる。プレイヤーの位置に関わらず必ずステージの真ん中を殴る。
ここまでは通常の振り下ろしと大して変わらないが、厄介なのはその後。
これを行ってから5秒間、上から岩石が降り注ぐようになる。
降り注いでいる間も他の攻撃を行うので回避は困難。
落石は[[拒絶の波動]]で反射可能。

通常の振り下ろしと同様、拳はパリィ可能だが衝撃波と落石の発動は阻止できない。
手を振り下ろしきられる前に破壊すれば阻止できる。
**ストラテジー [#nc9ed4bd]
一度にふたつのターゲットの相手をしなければならないボス。
更に動きを止める類の状態異常はすべて無効。振りの遅い武器だと苦戦を強いられる。
ただし[[時の守護者]]と異なり、攻撃そのものは単発かつ予備動作もはっきりしているため、見てから対策を取りやすい。

安定したクリアのためにはとにかくチャージを溜めさせないことが最重要。手は交互に破壊を狙っていけるのがベスト。
個々の手の攻撃を回避した直後や、チャージ動作中が攻撃のチャンス。
しかし動き回る手を追いかけるのは大変なため、遠距離武器や勝手に狙ってくれる設置系のスキルがあると便利。
また、非攻撃時に構えている手はプレイヤーキャラの頭より上にあるため、近接武器で殴る場合は、判定が高い位置に出るものや滞空攻撃できるものが当てやすい。

火力不足などで交互に破壊するのがしんどい場合は、チャージ攻撃が回避しづらい方をメインに狙っていくといい。

目玉は高い位置に出るため、こちらも滞空できる武器でなければダメージを稼ぎづらい。
いっそ[[カラスの翼]]で浮き上がってしまうのも手。

[[時の守護者]]同様、こちらも盾が有効。
パンチはもちろん、移動が制限される囲い込みビームからのコンボもパリィで凌げる。
また後半の落石対策として、[[拒絶の波動]]があると心強い。
もしアンロック済みなら[[テスラコイル]]も有効。床中央に置けば右手・左手・目玉を同時にカバーでき、放っておいても削りまくれる。地味に耐久が高く、クールタイムも短めで常設しやすいのもポイント。

また後半のボス全般に言えることだが、苦手な相手はとにかく早く終わらせるのが最善策なため、たどり着くまでのルート選びも重要。
メインカラー極振りはもちろん、セル3からは下水道・膨眼ルートを通り、スクロールの断片もしっかり稼いでおこう。
**ノーダメージ攻略 [#q077f7eb]
(2.2時点)
ノーダメージを狙うのであれば、盾はほぼ必須。
あとはいかに効率よく手を破壊していくかと、後半の落石をどう凌ぐかがカギとなる。

手の破壊は、弓+[[ネットワーキング>ミューテーション]]、[[電撃のムチ]]+[[自動ダブルクロスボウ]]or[[テスラコイル]]あたりがオススメ。
手の破壊は、弓+[[ネットワーキング]]、[[電撃のムチ]]+[[自動ダブルクロスボウ]]or[[テスラコイル]]あたりがオススメ。
前者は[[早撃ちの弓]]を起用すれば、弾数も多く隙も少ない上、クリティカル条件も簡単に満たせるため相性が良い。
更に[[戦うフクロウ]]、[[達人の本能>ミューテーション]]もセット採用し、目玉出現に合わせて高速連射を叩きこんでやるのもいいだろう。
更に[[戦うフクロウ]]、[[達人の本能]]もセット採用し、目玉出現に合わせて高速連射を叩きこんでやるのもいいだろう。

後者は弓と比べるとやや火力が落ちるため、しっかりダメージボーナス付きの補正効果を用意しておくこと。
後半の落石対策を捨て、もうひとつスキルを採用するのも手。
[[アクロバティパック>ミューテーション]]に[[ハクトの弓]]を仕込んでおいてもいい。
[[アクロバティパック]]に[[ハクトの弓]]を仕込んでおいてもいい。

後半の落石は「そもそも撃たせない」ことが一番。
最終フェーズ移行直前にバランスよく手を攻撃し、片方が削れた状態を作っておこう。
フェーズ移行後は初手で両手振り下ろしが飛んでくる。これを即破壊で阻止できれば非常に大きなアドバンテージとなる。

撃たれてしまった場合の対策スキルを用意するなら、とりあえず一発は確実に防げる[[氷の装甲]]か、自分で狙って発動させなければならないが、魔法弾回避にも使える[[拒絶の波動]]のどちらかがあると良い。

#region(1.8.5以前の攻略)
3つのターゲットがある都合、[[ネットワーキング>ミューテーション]]の通りが非常に良い。
3つのターゲットがある都合、[[ネットワーキング]]の通りが非常に良い。
これと連射力のある弓を組み合わせれば、面白いほどダメージを通せる。

ネットワーキングの効果を最大限に伸ばすため、あらかじめ戦術極振りにしておく。
武器は直前のステージでも有利な[[早撃ちの弓]]がオススメ。「攻撃が最初の敵を貫通する」補正効果があればなお良い。
手の破壊を早めるため、サブには[[自動ダブルクロスボウ]]や[[ヘヴィタレット]]を用意しておこう。

戦闘が始まったら[[自動ダブルクロスボウ]]と[[ヘヴィタレット]]を中央に展開し、目玉が出たら手の上からもう片方の手もろとも撃ち抜いてしまおう。
''必ず反対側の手に矢を撃ちこんでから、目玉を集中攻撃するのがポイント。''
うまくハマれば、手が復活する前にもう片方の手が破壊されるため、何もさせずに倒すことができる。

最初の破壊までの攻撃は自力で凌ぐこと。[[防壁]]があれば比較的安全にやり過ごせる。
率先してパンチをパリィできれば、展開したタレットを払いのけられずに済む。
囲い込みビームに備え、両手の攻撃をかわした後の立ち位置は必ず中央付近をキープしよう。

更に安定性を高めるなら、フェーズ移行直前にバランスよく手を攻撃し、片方を瀕死にしておくといいだろう。
特に最終フェーズ移行時は初手で両手振り下ろしが飛んでくるため、これを阻止しつつハメを継続できるのは非常に大きなアドバンテージとなる。

階段状の魔法弾をうまくパリィできずに食らってしまう場合は、[[ヘヴィタレット]]のかわりに[[拒絶の波動]]を積むと良い。後半の落石もはね返せる。
他にもややタイミングがシビアだが、[[防壁]]ではなく[[障壁の盾]]を使うという手もある。
#endregion
*コメント [#rb52942e]
#pcomment(,10,above,reply)