Basic Mechanics/基本メカニクス

ステータス・パラメータ

ステータスはゲームに影響を与える要素であり、プレイヤーは3種類のステータスを持つ。

  • Brutality/暴虐
  • Tactics/戦術
  • Survival/生存

この3値の上昇に応じて、ゲーム中以下の要素に影響する。

各種ステータス値はゲーム中に伸ばすことができ、装備やビルドの方向性に応じて調整することができる。

  • スクロールを入手する。
  • 特定の装備を身に着けていると、その間だけ表示されたステータス値が上昇する。

Brutality/暴虐

暴虐
近距離武器やグレネード系スキルが主にこの属性を持っている。
変異は敵との直接戦闘で効果を発揮するものが多い。
HPの伸びは中程度で、レベル14までは上昇値がある。

Tactics/戦術

戦術
弓などの遠距離武器やタレット・放出スキルが主にこの属性を持っている。
変異は遠距離戦闘やスキルを補助するものが多い。
HPの伸びはレベル11→12までで頭打ちになる。

Survival/生存

生存
盾や即効スキルが主にこの属性を持っているほか、一部の重量系武器もここに属するものがある。
変異は盾パリィやHP回復に関するものが揃っている。
HPはレベル30付近でも緩やかに上昇し続ける。

ダメージ

DPS表記について

このゲームにおける威力表記は、その武器で間断なくダメージを与え続けた際のDPS(Damage Per Second: ダメージ量の秒間平均)で表示されている部分が多い。
例えば、表記DPSが低めで回転率の高いレイピア(90 DPS)は結果として単発威力が非常に低いし、射撃動作に1秒以上かかる射手の弓(遠距離で311 DPS)は命中時にDPSとして表示されている値以上のダメージを叩き出す。

Rally Effect/ラリー効果

攻撃を受けた際、HPバーにおいてその攻撃を受ける前の部分から受けた後の部分までがオレンジ色に変化し、緩やかに減少していく。
この間にこちらの武器攻撃を命中させると、オレンジ色の部分についてはHPを回復させることができる。
このメカニクスを「ラリー効果」と呼ぶ。

Breach/気絶

敵に対して短時間で多くのダメージを与え続けると、強制的にスタンさせることができる。
この効果は内部的な蓄積値(Breach Damage)によって管理されており、以下の要素が影響する。

  • バイオーム毎のレベル(Enemy Tier/敵の脅威度)
  • 攻撃によって与えたダメージ量
  • 攻撃に用いた武器のチェインの段数毎に定められた係数(Breach Bonus)
  • 攻撃を当てた際に敵が行っていたモーション毎に定められた係数(Breach Resistance)
  • 時間経過による蓄積値の自然回復

威力の大小にかかわらず、絶対に気絶させられない攻撃(Breach Bonusが-100%)やモーション(Breach Resistanceが100%)が存在する。

状態異常

武器・スキル・その他補正効果などにより、対象の敵に対して持続的に効果を与える。
効果の大きさや継続時間は、その状態異常にするのに用いた武器等毎に各々定められている。

スタン(気絶)

独特のグラフィック(ピヨり)で表示され、この間は一切行動を取らない。

プレイヤーも高所から落ちた際にダイブアタックをせずに着地するとこの状態になる。
気絶中は完全に無防備なので、落下した先に敵がいると非常に危険。

継続ダメージ(毒・出血・炎上)

いずれの状態異常も継続的にダメージを与えることができる。
敵毎の耐性値といった概念はないため、ダメージを与えるという点では単純にグラフィックの違いだけであるが、各種補正効果は状態異常毎に個別のダメージボーナス条件が存在する。
効果時間中に再び攻撃したり、別の状態異常を与えたりすることで、状態異常を蓄積・累加させることができる。

プレイヤーも特定の敵の攻撃やステージギミックで毒状態になり、一定時間、徐々にダメージを受ける。

凍結

時間経過または何らかのダメージを受けるまで身動きが取れない状態にする。
直接攻撃だけでなく、各種継続ダメージでも解除されてしまう点に注意。

速度低下

移動や各種モーションの動きが遅くなる。
凍結に付随した状態異常という印象が強いが、凍らせずに速度を低下させるだけの攻撃方法も存在するため、一応別個の状態異常とみなせる。

位置固定

移動および振り向きができなくなる。
横の動きが無いだけで攻撃モーション自体は普通に実行されるため、後ろに回り込むなどして対策する必要はある。

プレイヤーも特定の敵の攻撃でこの状態になるが、敵と同様に移動やローリング以外、例えば盾を構えたりスキルを放ったりすることは可能。

これ自体は直接ダメージや行動制限を与えるものではない。
油を塗られた敵への炎上ダメージや、油が撒かれた地面の燃焼(炎の色が青くなる)による炎上ダメージに対し、8%のダメージボーナスが加わる。

また、一部武器の固有能力として、油を塗られた敵に対してクリティカルが発生するものがある。