フラスコ瓶
基本情報 [編集]
(2.7時点)
| 以前の性能 |
入手場所 [編集]
牢獄にランダム配置される『Blasphemous』のパロディ部屋(セルの投入は不要で、部屋を調べるだけでアンロックされる)
性能・効果 [編集]
(3.0.4時点)
クールダウン | 10s |
レジェンダリー固有補正効果 | 自分の周囲の地面を油で覆い、炎上させる |
0.2秒の使用動作をとり、5ダメージ(固定)を受ける。使用時のダメージ判定の詳細は以下のとおり。
- 連続キルカウントはリセットされない
- 呪い状態でも死亡しない
- ダメージがトリガーとなる装備や変異に影響する
- 盾装備中でも被弾時の0.5秒バリアは発動しない
- 発動時の被ダメージ量は各種ダメージ増減効果の影響を受ける
- HP5以下で使用すると死亡する
| 以前の性能 |
寸評 [編集]
(3.0.4時点)
『Blasphemous』とのコラボスキル。
ごく微量のダメージを受けるだけという、一見すると何の役にも立たなそうな効果を持つ。
このスキルの真価は「キルカウントを維持しながらダメージを受けた扱いになる」という点にある。
わかりやすいのが絶望の剣との組み合わせだろう。
クリティカル条件をノーリスクで充たせ*1、近接武器として頭一つ抜けた火力を出せる。
しかもクリティカル状態は8s続くので、素のクールタイムでもわずか2sしか隙間がなく、ほぼ常時クリティカル・高火力と言って良い。
達人の本能との相性も抜群。隙間2sをなくしつつ、もうひとつのスキルの回転率も大幅に高められる。
同様に、変異:ヴェンジェンスの発動条件も充たせる。
こちらは変異枠を1つ使うが、武器を選ばずに8秒間与ダメ+60%以上・3秒間被ダメ-30%という破格のバフを得られる。
もちろん絶望の剣との併用も可能。
現状ではほぼ上記2種のためにあるようなものだが、どちらも強烈な効果を持つためこれだけでも採用の理由になる。
特にヴェンジェンスは武器の縛りがほぼない*2ため、火力アップを積みづらい武器種では大きな助けとなってくれるだろう。
フラスコ瓶による自傷ダメージは道中キルカウントのみならず、ボスノーダメージチャレンジのダメージ判定にも入らない。
ボス戦でも遠慮せず使ってやろう。チャレンジドアのレジェンダリー入手がぐっと近づく。
適用される補正効果のバリアントが少ないせいで、毒ガスや敵をしびれさせるなどの範囲効果がほぼ確定で付随する。
小物対策としても非常に有用な反面、敵を起こさずにこのスキルを起動するのは少々厄介だと認識しておくこと。
なお、レア補正効果の「盾を作り出す」はv2.8で付かなくなった。
それ以前のバージョンで遊ぶ際は、これが付くと自傷判定がなくなるため一応注意。
| 以前の寸評 |
余談 [編集]
このスキルは原作『Blasphemous』の回復アイテム"胆汁のフラスコ瓶"を再現したもの。
この手のゲームとしては珍しく回復発生1Fで、一瞬でも使用動作に入ればフルに回復効果を得られるものだった。
なおフレーバーテキストはBlasphemousではなく、某超有名ハクスラ*4への言及となっている。
原作の使用動作は「フラスコを顔面に叩きつけ割って中身をかぶり、"父なる神"のシンボル"8の字"を指で切る」というもの。
DeadCellsではフラスコを叩きつけるところだけ再現されている。実装当初はラリー効果が発生したが、v2.7で回復関連の効果は削除され、ただダメージを受けるだけのものとなった。効果における原作再現要素が皆無になってしまった
ちなみに「ラリー効果」にあたる、原作で敵を叩いて回復する要素は、祈詞"サエタ・ドロローサ"*5がある。
なお、DeadCells日本語版では「フラスコ瓶」という訳が当てられているが、英語版では「Face Flask(顔面フラスコ)」という身も蓋もない名前になっている。
スキン"悔悟者"*6は、このフラスコ瓶によって致死ダメージを受けることで直接アンロックされる。トレーニングルームでも達成でき、セルの追加投入は不要。
達成は吸血やトラップでHPを調整するのが手っ取り早い。また直接アンロックなので、入手さえできればそのステージをクリアせずに死んでしまっても問題ない。
ただしスキンのアンロック時は死なずに続行できるが、アンロック後はフラスコ瓶で致死ダメージを受けると普通に死ぬので注意。
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