トゲ付きの矢尻

変異

基本情報 [編集]

（2.5時点）

	トゲ付きの矢尻
参照ステータス

入手場所 [編集]

設計図ドロップ:毒気
所要セル数:

性能・効果 [編集]

敵に刺さっている矢1本につき32ダメージ/秒を与える

寸評 [編集]

DoTダメージなので直接的な感触は分かりづらいが、凄まじい火力を叩き出す対ボスリーサルウェポン。
とにかくダメージの供給量が凄まじく、武器によっては全弾撃ち切った後と撃っている最中とで相手の体力の減りがほとんど変わらない様な状況にもなりうる。

該当する武器は相手に刺さって残る矢弾を扱うもの。
マジックミサイルや爆発性クロスボウ等、自壊するタイプの弾丸はこれが適用されないので注意。

また、当然ながら撃ち込める弾数が多い方が効きが良いので、ブロウガンや鋼の神経等、一撃の威力重視で装弾数が少ない武器とはあまり相性が良くない。
発射する機会が多かったり、一度に発射する量が多い武器と組ませるのに向く。快適な運用に、装弾数15～20発以上は欲しいところ。
微妙なラインの武器で無理やりにでも採用するのであれば、変異の矢弾をセットで取ることも一考の価値ありか。

とにかく当てさえすれば相手の体力はゴリゴリ削れていくので、立ち回りを欲張る必要がなく回避に専念できる。
そういった場で勝手に攻撃してくれるトラップ・タレットはほぼ全て戦術対応と、これまたシナジーがあるのでおすすめ。

とりわけ効果的な武器は、早撃ちの弓、連弾の弓、無限の弓、リピータークロスボウ等。
これらは元々の装弾数が多く、短時間で大量の弾を撃ち出すことが出来るので相性は抜群。
また無限の弓はその特性上、相手にいくら矢弾が刺さっていようが弾切れしないので、DoTで相手を削っている間にさらに攻撃を仕掛けられるという強みもある。

またDoTダメージであるため、矢を刺すことさえできれば無敵バリア中の敵にもダメージを通せる。
例えばプロテクターのバリアに守られた相手であっても、バリアが切れた隙に矢を刺しておけばそのまま削り殺せる。

以上が本変異の強みであり、上記相性の良い武器にとりあえず付けておくだけで有り得ないダメージを叩き出してくれるが、勿論欠点もある。

• 対ザコにおいては、沢山の弾を当てる前にモンスターが倒れてしまう場合がほとんど。
  通常マップではほぼエリートにしか効果を得られない。

• DoTダメージなので武器の補正等の恩恵を受けられない。
  ダメージを増やすには戦術レベルを上げるか、弾数を増やすかしかない。
  ただし、これに関しては戦術を極振りするだけで凄まじい効果が現れるため、戦術ビルド運用では問題にはならない。

• 矢を抜いてしまうとダメージが止んでしまう。
  盾でパリィした際には即座に矢弾がすべて抜けてしまう。火力と安全性がトレードオフな点は覚えておきたい。
  一応、上記相性の良い武器らであればすぐ多量の弾丸を発射できるのでカバーはしやすい。
  また、グレネードなどに付く矢抜きの補正効果は、取捨選択やリロールである程度回避できる。

基本的に、状況が整っていれば武器で直接攻撃する方がダメージが出ることは多々あるので、｢第2のダメージ稼ぎの手段｣と考えておくのが良いだろう。

ボス戦では回避に専念できる長所をフル活用できる。特に無敵バリアを頻繁に使うコンシェルジュや真ボスは、バリア中でも続けてダメージが入り続けるため好相性。
反面、パリィで矢が抜けてしまうので、怒涛の連続攻撃対策にパリィが有効な時の守護者やスケアクロウ相手では少々扱いづらい。
また、ダウンしたり復帰したりのタイミングでいちいち矢が抜けてしまう巨人も、手を均等に削りやすくはなるもののそこまで火力は出ない。
これらに対しては別の変異に切り替えることも考えておこう。

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