プリズムの破片のデッキ

パワー

基本情報 [編集]

（3.3時点）

	プリズムの破片のデッキ
カテゴリ	パワー
参照ステータス	カラーレス
レベルボーナス	ダメージアップ

入手場所 [編集]

牢獄にランダム配置されるパロディ部屋

性能・効果 [編集]

	バリケード	触媒	電気力学	先見の明
ドロー	ボーナスHPを30獲得する (時間経過で消失しない)	-	周囲を浮遊するライトニングオーブを生成する。 オーブは当たった敵に8ダメージを与える	-
パッシブ	パリィに成功するたび、15秒間持続するボーナスHPを10獲得する	近接攻撃した敵を毒状態にする	ほかのスキルを使うと、オーブを1つ追加で生成する(最大：3個)	最初に受けるダメージを無効化する。敵を8体倒すと再び発動可能になる
使用	現在のボーナスHPすべてを消費して、その消費量に応じたダメージを与える	付近の敵が継続ダメージのスタックをすべて失い、その効果の総量となるダメージを受ける	オーブすべてを破壊する。破壊したオーブの数だけ、付近の敵を雷(55ダメージ)で攻撃する	2秒間、あらゆるダメージに対して完全な耐性を得る
レジェンダリー固有補正効果	パリィ成功時に得られるボーナスHPが時間経過で消失しなくなる	使用時に継続ダメージのスタックが失われなくなる	最大オーブ数が5に増加する	パッシブ効果が再び使用可能になるまでに必要な撃破数が5体に減少する

初回取得時はバリケードから始まり、使用するごとにバリケード→触媒→電気力学→先見の明→バリケード→…と切り替わる。
常にカラーレスで、レジェンダリーやカスタムモードであっても1つしか装備できない。

寸評 [編集]

全般 [編集]

『Slay the Spire』とのコラボ装備。
Dead Cellsとしてはペットを連れるスキル以外ではスキルを使用せずとも効果を発揮し続ける、所謂パッシブスキルを持つ珍しいスキル。
1つのデッキとしての装備ではあるが各カード間でそれほどシナジーがあるわけではないので、実質的にはクールタイム30秒の状況に応じて能力の使い分けが可能な装備として運用するのが主な使い方になるだろうか。
装備との相性によっては一種類のパッシブスキルの有用性が頭ひとつ抜けるパターンもしばしば起こりうるので、その場合は使用をなるべく遅らせて、使用後はなるべく早く一周させて元に戻す動きが好ましい。
(例:バリケードのパッシブのボーナスHPを活かし、全て削られたら使用して、また新たなパッシブのボーナスHPを得る等)

バリケード [編集]

ドロー時の永続ボーナス体力が嬉しい。
パリィの分も有効活用出来れば良いのだが、パリィ出来ているならダメージも受けていないのと同義なので、ふとした時にはもう切れているのは若干惜しい所。
尚この問題はレジェンダリーの固有補正で完全に克服できるため、こうともなれば道中はかなり安心して進めるだろう。

パリィで得られるボーナス体力は元の体力の最大値が上限のため、レジェンダリーなら実質2倍の耐久を得られる。
これに兵士の耐久を付けようものなら並の攻撃ではビクともしない盤石なプレイも可能。

ボーナス体力を頻繁に、もしくは恒久的に得られるという点で体力最大時攻撃力アップの補正効果を活かしやすくなる他、フラスコ瓶を採用した場合でもこの補正効果を取り入れられる。

また、使用効果はトニックのボーナスHPも消費できる。

触媒 [編集]

パッシブ効果で付与するのは毒状態であるが、使用効果は継続ダメージであれば何でも良い。
毒状態がトリガーとなる狂信者のダガーや蛇の毒牙、補正効果の毒状態ダメージアップ等、採用の幅は広い。
使用効果はDoTのDPSが低いと効果が薄いので開いた傷口等は若干効果が薄いが、逆に毒に特化した錬金銃等は高い効果を発揮するだろう。

電気力学 [編集]

生成したオーブは自身に追従し周囲を回転する。
展開オーブ・オーブ開放攻撃ともに遠隔攻撃として扱われ、壁や天井を貫通するため、高セル帯では別の段から敵を呼び寄せてしまう点に注意。
逆に床下のバズカッター等に先んじてダメージを入れておける利点もある。

他のスキルを使用することで強化されるため、回転率の良いスキルを装備したいところ。
また回転するオーブの射程が狭いので暗殺者のダガーやハヤブサの小手等の極短リーチの武器はこれを余さず活かしやすい。

また、常に自身の周囲360°をカバーし続けるという性質からカミカゼ類の処理が苦手な武器のお供に利用すると劇的に楽になるのでこちらの運用もおすすめ。

扉やオーブンナイトの盾を勝手に破壊しないのも地味に偉い。
ただし、電撃DoTによって別の敵からそれらに通電してしまった際は破壊されるので注意が必要。
また、オーブがヒットすると微小ながらヒットストップが発生する。
至近距離で相手の攻撃をパリィする際に普段より少し攻撃されるまでが遅くなる事があるので、こちらもそれを考慮したタイミングを掴むべし。

レジェンダリー固有補正はそこまで強力ではないが、被与ダメージ+100%も一緒に付けば、ザコ相手に近付くだけで攻撃される前に倒せるぐらいにはなる。

光速やデコイボム、雷撃の標尺、氷の装甲など2回使用できる装備で一度にオーブ2個を獲得できる。
以下の装備ではオーブが獲得できない。
セレナーデ、挑発、拒絶の波動、フェイザー、鉤爪、スウォーム、オイルボム、歩兵のグレネード、繭、レッグハガー、マリアの猫、狩猟者のグレネード

運用上の欠点とすべきかは微妙なところだが、かなり明るい黄色で、マイキャラの周りを常に結構な速度で回転し続けるため若干目に悪いというメタ的な点もある。
気分が悪くなる様なら長期間の運用は控えておこう。

先見の明 [編集]

パッシブ効果・使用効果ともに強力。
使用効果では防壁と同じ2秒間のシールドを任意のタイミングで発生させることができるため、罠地帯をゴリ押しで突破するにも有用だろう。

が、欠点が一つあり、パッシブ発動時は｢パリィが出来ない｣という難点がある。
例えばランペイジャーの攻撃をパリィしようとすると、一回目の引っ掻きをこのパッシブ効果で無効化してパリィは空振り、二回目の引っ掻き以降は普通に被弾、ということに陥りかねない。
パリィを始動にスタンしたモンスターを狩る動きが身に染みている人程注意が必要。

両手武器やサブ武器に盾を据えない場合は上述のデメリットは無いので無類の強さを発揮するだろう。
特に振りの遅さに付け込まれやすい大鎌クローなんかはかなり相性がいいと思われる。

余談 [編集]

• コラボスキン「アイアンクラッド」は3種類の鍵を集めることで入手可能。鍵は複数のバイオームで獲得できる。

  エメラルドの鍵	エリートの部屋
  サファイアの鍵	バイオームの祭壇
  ルビーの鍵	ショップ

• 4つのカードはそれぞれ原作における4人のキャラクターの能力に基づいており、同名のカードが存在する。
  • バリケード：アイアンクラッド
  • 触媒：サイレント
  • 電気力学：ディフェクト
  • 先見の明：ウォッチャー

• 前3人のカードが原作の能力を彷彿とさせるのに対して、ウォッチャーの先見の明は影も形もない。
  そもそもウォッチャーには無敵を得るカードはない。無限ループコンボで一方的に攻撃するプレイからの着想だろうか。

コメント [編集]